ロック解除成功
やっとロックが見つかった!!
指先がプルプル震えながらも、
カチッと解除!
窓をガバッと全開!!
俺、即座に顔を外に突き出して、
スーハースーハースーハー……!!
生き返った……!!
マジで死ぬかと思った……!!
外の湿った夏の空気が肺に流れ込んでくる。
最高の酸素!!
なんか変な空気も一緒に吸い込んだ気がするけど、
気のせい気のせい!!
増尾の体内にあった有毒ガスなんて、
1ミリも吸ってねえ!!
セーフセーフ!!
セーフったらセーフ!!
俺の鼻腔はまだ無事だ!!
後ろで増尾が、
「どあーっはっはっは!! おもしれー!! マジでウケる!! あーっはっはっは!!」
って腹抱えて爆笑してる。
ベッドの上で転げ回って、
涙目になって笑ってるし。
この野郎め!!
俺が酸欠で死にかけて、
パニックで窓ガチャガチャしてたってのに!!
お前の尻から出た爆音が原因だってのに!!
笑いのツボが低すぎんだよ!!
小学生か!!
いや、小学生でもここまでゲラゲラ笑わねえだろ!!
ミッチーはまだ棒立ちのまま、
顔真っ白で、
「…………」
って無言。
完全に魂抜けてる。
お前、嗅覚麻痺したんじゃねえの!?
それともトラウマでフリーズ!?
どっちにしろ、
この部屋の空気、もう毒ガス濃度MAXだから、
早く窓から逃げようぜ……!!俺、外の空気吸いながら、
振り返って増尾に叫んだ。
「おい増尾!! お前の尻の穴封印しろ!! 次やったら許さんぞ!!」
増尾はまだ笑い止まらなくて、
「ははははは……わりい……でも顔ウケるわ……」
って言いながら、
ようやく息継ぎしてる。
自分は平気だろうけどこっちは部屋の空気吸いたくないんだよ!空気清浄機設置しろ!!
次回をお楽しみに!
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