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次の剃毛部位は

俺、宅間はるき!


夏休みに突入!

って言っても、全員補講があるから学校にはまだ行ってるんだけどさ。

教室で丹波先生の補講数学受けてたら、

またグラウンドから「キャー!!」って悲鳴。

丹波先生が窓から覗いて


「またか! 魔法少年たち、頼むぞ!!」


って叫んだ瞬間、俺ら4人一瞬で教室飛び出した。

階段ダッシュ(もう慣れた)、

グラウンドに飛び出して変身!!

ノースリーブ夏用魔法少年衣装にキラキラチェンジ。

クラスメイトが窓から


「がんばれー!!」

「魔法少年最強!!」


って声援送ってくれてる。


いつもみたいにビーム繰り出すんだけど、

今日の沢田のビームが桁違い!!

白い光が爆発的に広がって、

バケモノの体を一瞬で貫いて、

「グオオ……!」って煙になって消えた。

ほぼ沢田1人で撃破!!


俺、息切らしながら


「すげえな沢田! もしかしてどっか剃ったのか!?」


って聞いたら、沢田が女子たちに聞こえないようにこっそり近づいてきて、


「うん、実は陰毛を剃ったんだよ」


って言った。


俺たち3人、


「ええええ〜〜!?」


って同時に声出ちゃった。

陰毛……!?

来る所まで来ちゃったな……!!

沢田は女子たちのほう向いて、

得意げにメガネをクイクイして、

「医者の息子ビーム!!」の余韻でキャーキャー言われてる。


俺ら3人、沢田からちょっと離れて小声で作戦会議。俺、


「陰毛剃ったのかよ沢田……。

もうここまで来ちゃったな……!」


って言ったら、増尾が


「ああ……、俺らも剃るか、陰毛」


ってボソッ。

ミッチーが


「ええ!? ほんとにやるの!?」


って目を丸くしてる。

増尾が


「やるっきゃねえだろ!

あんなすげえビーム見せられてさ。

沢田だけにいいとこ持って行かれたらたまんねえよ!」


って拳握って言った。

俺も


「確かに……陰毛剃ったら、

俺の宅間ビームもパワーアップするかも……」


って、なんか覚悟決まっちゃった。

ミッチーが


「うう……恥ずかしいけど……みんなのためなら……」


って頷いて、

それで全員合意。

今晩3人とも陰毛を剃ることに決まった。


……マジでここまで来ちゃったよ。

魔法少年の道、

ツルツル範囲がどんどん広がって、

もう後戻りできない。

家帰って風呂入って、

母さんの専用カミソリで……陰毛ジョリジョリ……。

想像しただけで顔熱くなるけど、

沢田の「医者の息子ビーム」に負けたくない。

俺の「サラリーマンの息子ビーム」もとい「宅間ビーム」も、

陰毛パワーで強化してやるぜ……!


次回をお楽しみに!

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