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魔法少年たちピンチ

俺、宅間はるき!

バドミントン部の平凡な高校1年生さ!


バケモノの前に躍り出た瞬間、

3人でキラキラ光ってノースリーブ夏用魔法少年衣装に変身完了!!

脇ツルツルが太陽に反射してピカピカ光ってる。

増尾の脇も、ミッチーの脇も、

昨夜ちゃんとジョリジョリしたはずで、

3人とも美脇パワー全開!!


俺、心の中で


「これで決まるぜ!! トリプル美脇ビームで一撃だ!!」


って叫びながら、杖を構えた。増尾が


「いくぞ!!」


って緑の衝撃波をぶっ放す!


ミッチーが


「えいっ!」


って青い光の矢を連射!!


俺も


「うりゃあああ!!」


ってピンクビームを全力で放つ!!


……威力がすごい!!

昨日より明らかに太くて速くて、

バケモノの体にバシバシ当たって、

黒い影がビリビリ震えてる。


クラスメイトの声援が窓から


「魔法少年がんばれー!!」

「脇ツルツル最強!!」


って飛んでくる。


俺ら、絶対勝てる!!


……なのに、今日はバケモノのほうがしぶとい。確実に前よりパワーアップしてる!!


ビーム食らってもよろめくだけで、

すぐに反撃の長い触手がブンッ!って振り回されてくる。


俺ら3人、吹っ飛ばされたり、鞭みたいにビシッ!って打たれたりで大苦戦。

ノースリーブの袖がないせいで、

腕に当たるたびに赤い痕が残って痛い。


「ぐっ……!」


俺、地面に転がって立ち上がろうとしたら、

バケモノの触手がミッチーに直撃!!


ミッチーが


「ぎゃっ!」


って悲鳴上げて、

地面にドサッと転がって、

うめき声出してる。


「うう……痛い……」


って小さな声で呻いて、

杖を握った手が震えてる。


ミッチーの白い肌に赤い痕が浮かんで、

そばかすが痛みで歪んでる……!俺も這いつくばって呻きながら、


「うう……!

こんなにやられるなんて……

どうしよう増尾!!」


って叫んだ。

増尾はミッチーの体を支えながら、


「諦めんな、どうにかして勝てるはずだ!

どうにか……どうにか……!」


って必死に考えてるけど、

目が泳いでる。

バケモノの赤い目が俺らをガン見して、

低く


「グオオオ……」


って笑ってるみたいで、

マジでヤバい。

クラスメイトの声援が遠くで聞こえるけど、

階段降りた息切れも相まって、

体が重い。


俺ら3人、地面に膝ついて、

息を切らしながら顔を見合わせる。

ミッチーが


「ごめん……俺のせいで……」


って弱々しく言ってる。


増尾が


「バカ言うな! お前のせいじゃねえ!」


って叱咤するけど、

どうすればいいんだ!?

魔法少年たち、ピンチ!!

このままじゃ3人まとめてやられる……。

どうにか……どうにか……!


次回をお楽しみに!

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