自然言語処理AIを使ってやっとまあまあレベルの小説できた日-ノウハウやテクニック、個人的な雑感など
ホント凄そうだけど使いこなせないし、やっぱ自分には使いこなせない、みたいに諦観をしてた。
実際の実像がまだまだ見えてなかったのだろう、でも最近になって、ちゃんと使えばヤバいって分かってきた。
思うに新たな可能性とかじゃなく、既存の可能性を須らく上回る、完全上位互換のソレだと思っている。
さてまず、ChatGPTをフルに使って最大限で小説を書くには、専用のAPIが必要でメチャクチャお金も掛かる件について(泣笑)
説明すると、デフォルトの無料版だと、4kというAIの記憶容量というか?4,000字しか駄目なのだ。
しかしAPIで金で無双すると32k、32000文字もトークンを得られるというね。
例えば、薔薇の乙女の少女ドールとお喋りしたいとする。
設定は、ローゼメスティカry、真紅はry、セルフサンプルを幾つかryry、とやっているとする。
はい、4000字なんて駄目なのです、AIが勝手にさらに情報を圧縮して、薄いスープのように、美味しくなくなる。
まあ、薄いスープでもスパイスをぶち込めば、それなりに楽しめるのですが。
むしろスパイスを本命にすればいい、寿司も醤油を食べていると思えば良い、みたいに。
例えば、村上春樹風味って命令文に入れるだけで、まあそれなりに文豪バフがついて、ちょっと文章が良くなったりする。
突然だが、ここで筆者は筆を置いて、現代社会に潜む闇について考察したいと思うry、みたいな、、、
↑の文章は今オレが即興で考えたゴミクズのような稚拙で文才の全くない、本当にしょうもない、出来損ないのゴミ屑が書いたのバレバレだが、
実際は、50年くらい文壇の第一線で剛腕を振るってきた、真に文才のある博識な人間が書いたと丸わかりの、素晴らしい文章を書いてくれた。
原文を紛失したので乗せられないのが悔やまれるが、まあそんな感じ、オリジナルの~風味とか入れない奴も良いっちゃ良いんだが、割とワンパターン化しがちというか?(笑)
ちなみに、村上春樹風味は、実際に村上春樹氏の作品を原文ママをデータとして入力して、そこから何かしてるわけじゃない。
村上春樹の原文データを分析して解析して、単語の出現頻度や文体やら何やらをAIに学習させたのだろう、そうだろう、実際は知らないが、著作権的には大丈夫なのだろう。
もちろん青空文庫に原文ママで公開されているような著名な作家の文章は、原文ママなデータが入力されているのは、夏目漱石の吾輩は猫であるを出力して、という命令をすれば確認できる。
あと、この~作家風味の面白い所は、海外の作家も有名であれば、同じように使える点だろうか。
まったく知らない海外の作家風味を自分の文章にスパイスとして乗せれる、効かせられるのは面白い要素だろう
さて最近は今日この頃、自然言語処理AIで小説を書くノウハウが溜まってきた、画像生成AIの方が使ってるが(見る専)って感じだ。
ぶっちゃけ、ChatGPTで小説を書きたいです、先生wってね(お金を掛けずに。笑)
他に語る事があるとすれば、アレ、「続き」、と書かないと続きをちゃんと生成してくれない問題についての件について
まず使ってると分かるのだが、文字数制限で書いてもらった小説が途中で見切れるかも。
そうしたら入力に「続き」と文字をいれれば、出力は高確率で見切れた場所から始まる。
しかし、「続きを書いて下さい」など、色々と別の方法というか手法というか(?)様々な”呪文”があるようなのだが、
自分の観測範囲だと、これらが最適(確定ではないよ)ってのが幾つかある。
つまり「続き」、以外にも見切れた場所から始める方法があるのだが、「続き」以外だと自然言語処理AIによっては記憶が即リセットされたりするようだ(私的観測範囲)。
例えば、上の文章がAIの本来は出力する文章だとする(APIをフルに使って32kの場合、この程度は文字数制限に引っかからないかも)、
この文章量で6~8倍くらい(?)になると、一度の返答でAIが返せる文章量を超えて、途中で文章が止まってしまう現象が発生する。
上の文章の「一度の返答でAIが返せる文章量を超えて、途中で文章が止まっ」で文章が止まったと仮定、
その場合に「続き」以外で、それ以降の文章を書いてもらう方法を幾つ紹介。
1・「一度の返答でAIが返せる文章量を超えて、途中で文章が止まっ からの続きの文章を書いて下さい」←実際の入力文原文ママ(「」←カッコはいらない)
これで続きを書いてくれる、デメリットは高確率でAIの記憶が即リセットされること。
例えば「文章を5000文字でエッセイを書いて下さい」 と注文してAIに文章を作成してもらい、
文字数制限で見切れた時に、”「続き」”以外の”この方法”で、続きの文章をAIに出力してもらった場合、大抵は5000文字とかの事前に注文した記憶を忘れてる。
逆に5000文字とか、そういう記憶をリセットしたいなら意図的に、この方法で続きを書いてもらうのもよいかもしれない。
2・その場所から続きを書いて・その所から続きを書いて下さい
正確には続きから書いてくれないが、よく使う手法として紹介しておきたい。
この方法だと高確率で、「一度の返答でAIが返せる文章量を超えて、途中で文章が止まっ」の「文章が止まっ~」からの続きじゃなく、段落をくぎった、次の段落からの続きになるようだ。
あと注文的な記憶はリセットっぽい。
これはエッセイというよりは物語小説を書かせる時に使う。
小説で文字数制限で文字が見切れた、文字の出力が止まった時に、次のシーンや、次の会話シーンやら、次の展開、直接的な連続的なシーンを書いてもらう時に使う。
あとなぜ「その場所」と「その所」の2パターンあるかというと、その場所だと、直接的な次のシーン、その所だと、ひと段落した感じの、次のシーンになる、なり易いと実際に使って感じた。
次に、物語小説を書く上でのテクニックやらスキルを紹介する。
1・著名な作家名~風味で書いて下さい。。。ってのはもう言ったね。
知名度にもよるが、良い感じに文豪っぽい文章を生成してくれるので、命令や注文に添える形で使うと色々はかどる。
2・「1章から出力してください、一章だけ出力してください」という命令を最後に追加する(←実際には命令の順番は、あまり出力には影響しない、という仮説もアリ)
例えば、「スライムを洗う事に凝る少女とスライム洗い屋と少女二人が登場する、の三つのテーマで小説を書いて」とか言うと、
物語は文字数制限ギリギリで収まるように、凄く短編で物語が終わってしまう事が多い、その場合に上記の命令が使える。
まずはAIが1章を文字数制限くらいで書いてくれる、「できるだけ長く書いて下さい」とか命令しておけば、そうなる、AIが書き過ぎたら「続き」で促すのがベストな最適解。
そして「次の章を書いて」と言えば2章を書いてくれる。
AIは馬鹿じゃないので、1章で終わるような物語は必然的に導き出される自然言語処理AIの本領発揮というか、空気を読んで小説を書いてくれるというわけだ。
「章にタイトルをつけて」とでも言えば、それぞれに適切なタイトルもつけてくれたり、そこから先は、というか既に応用や発展レベルの話になるので割愛するが、いろいろある。
3・英語で入力する、命令を英語で、文章も英語で、!とにかく英語でAIに文章を送ると、なんか多めに文章を入力できる上に、より正確で精巧で、良い感じに色々とやってくれる(らしいぞ、確信風味)
使い始めは面倒で日本語だが、だんだんと満足できなくなってくると、この領域にくる←きた、今ここ
別に英語をマスターして、まずはそっからだ、とか言ってないが、普通にグーグル翻訳で良いのだ。
グーグル翻訳の使い方が??微妙なら、まずは「日本語 英語翻訳」で検索だ、左側の窓に日本語を入力すると、右側にその日本語を英語に翻訳したモノが出るので、コピー&ペーストでAIに入力。
またはグーグルブラウザのブラウザ全体翻訳の機能を使えば、割と至らない所も散見されるが、ポンコツっていうほどじゃ全然ないがっ、とにかくブラウザの全ての文字を日本語→英語に爆速で変えてくれる捗る。
さらに言えば、ディープエル翻訳のグーグル拡張機能を入れる、無料、グーグル翻訳の完全上位互換、もちろん翻訳は沢山のパターンがあった方が面白いので、両方使うのが俺流なのだが、君はどうだ?
そして自然言語処理AIは翻訳もしてくれるので、コレも捗る要素、好きなネット小説を、三人の翻訳家に翻訳してもらえるって考えれば、その良さが伝わるだろうか? つ~た~わ~れ~~~!!!
4・言葉にするのは簡単だが、文章にするのが難しいシチュエーション、専門の技術や、制作過程を熟知してないと書くのが難しいモノを、膨大な情報を持つAIに爆速速光で書いてもらえる
例えば、背骨から剣を作るとか、異世界の剣ファンタジーで、あるのか知らんが、この場合、そもそも発想がない、そして実際に書かせるとヤバいと分かる。
第一背骨はヤバい、せめて助骨にするべきで、って、まあ、剣の制作過程と、なんか鞣したり乾かしたりとか、そういう描写が、参考になるわけだが。
どうでも良い感じだったので次の例は、万引きG面とか、満員電車で囮調査とか、幾らでもあるだろう、そういえば尋問官の自然言語処理AIを組み込んだゲームあったね、スカイリムも最近MODで組み込んだとか。
で、実際に色々と面白そうなネタを書いてもらってると、AIの得意分野なのか、なんか良い感じに書いてくれるネタや傾向やら、色々と分かってくる。
私の場合だと、スライムを洗うってのがツボにハマったね。
私は犬とか猫とか、絶対に情を移さない主義で、猫も可愛いけど愛はない、愛したら辛くなるから、猫を助ける募金とか、そういうの色々あるでしょ、分かってくれって感じで、血も涙もない人間なんよ。
でも非実存少女ならぬモンスターは、なぜか愛せたのだ、そういうシガラミがなく、ってーーー、違うかも、単にAIが、なんか上手く面白い設定込みで書いてくれるんだわ。
海外はスライムがネタの小説が発達してるのか、日本だと違うような世界観があるのだろう。
ちなみに、これと関係・関連するのか、過去の文豪バフだと、交通事故にあって記憶喪失とか→自分探しの旅はじまるミステリ展開ry、昭和の人間じゃないと、もうしないだろう発想をして、意外と面白い。
思えば、異世界転生に並ぶ、強力な魅力的な設定なのに、こういうの忘れがち、過去の作家の視点というか、良い感じのアレコレを教えてもらえたり、純粋に言葉の力が強めだと感じる事が、しばしばだ。
でまあ、結論として、、、。
ぶっちゃけまだ、ぜんぜん使えないのだがw(笑) それでもまあ、なくなると寂しい位になってきたので、俺の持つ全スキルを無料で公開するわw(笑)って感じのノリっすわね。
そう無料で公開したいってのが、なぜムクムクしたのか、こんなどうでもいいような技術を、ネットだと金を使って売ろうとしてる人間が一杯いるらしいじゃんか。
いやー別に否定はしないけどねえ~、俺が金を払わないようなことを、して欲しくはないねえ~、ってだってそれって無駄で無価値で無意味だもの、少なくとも俺にとっては100%で確定ルートで。
画像生成AIも似たようなアレコレがあるみたいじゃねーか。
なんて、全部ウソなのだけどね、別に良いと思うし、最悪で別にどうでもいいかな、くらい、頭の中で頭をコネて刺激を与えるくらいには使える情報、現実の事象ってだけ、覚えておく、ただそれだ。