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Missドラゴンの家計簿  作者: 青背表紙
53/188

51 罪

ガブリエラ視点でのお話です。ほのぼのとはかけ離れています。

 冬の2番目の月が終わろうとしている。元侯爵令嬢ガブリエラは、冬とは思えないほど穏やかな海に面して整然と並んでいる製塩の魔道具を眺めた。


 彼女が今立っているスーデンハーフの領主館からも、遠浅の海岸線の遥か向こうで製塩の魔道具が吹き上げる水蒸気が見て取れた。


 サローマ伯爵は領内の魔術師だけでなく、ごくわずかな魔力しか持たない領民までも雇用して、これらの魔道具を休むことなく動かし続けている。


 今、サローマ領では製塩の過程で得られた真水を貯めておく貯水池作りと、それを利用して不毛の荒野を農地へと改良していく事業が始まりつつある。


 この資金は生産された塩と引き換えに王家が負担していた。サローマ領と王家は強固な同盟関係で結ばれていることが、このことからも明白だ。王家の力はより一層強いものとなる。今後、貴族たちの動きが激しくなることだろう。


 だが、そんな貴族の思惑をよそに、サローマ領の人々は新たな農地を切り開こうと懸命になっている。これはかなりの重労働だが、昨日、開拓地で見た領民たちの顔は一様に明るく希望に満ちていた。自分たちの生活が向上していくことへの期待と、自分やその子供たちのために新たな農地を作り上げようとする気概にあふれている。


 彼女はそれを目にして、これまで自分が『領民』と呼ばれる人々にほとんど関わってこなかったことに気付かされた。






 まったく彼らの姿を目にする機会がなかったわけではない。馬車で領内を移動するときに平伏している領民の姿を見たことがあるし、城に物資を運び込んでくる人たちを自室の窓から見たこともある。


 ただ彼女にとって領民とは、支配し導くべき者であり、言葉を交わす対象でなかったのだ。彼らがどんな思いで生活しているかなど想像したこともなかった。


 彼女が直接平民の顔を見たのは4年前、王の捕縛から解放され、ミカエラとともに修道院に送られることが決まってからだ。


 後ろ手に魔封じの枷と逃亡防止用の首輪を嵌められ、近衛騎士に両脇を固められて乗せられた馬車。王城から王都の北門まで行く僅かの間に、彼女は初めて間近に平民たちの顔を見た。


 継ぎの当たったみすぼらしい服を着た彼らは一様に、暗い目をしてこちらを黙って見ていた。その顔は憎しみと怒りで歪んでいる。彼女は彼らの眼を恐れた。


 馬車が北門を出る寸前、誰かが「なぜ『背徳の薔薇』を殺さないんだ!あいつも吊るせ!」と叫ぶ声がはっきりと聞こえた。驚いて振り返ると、道に飛び出そうとした汚らしい格好の男が、衛士隊に取り押さえられているのが見えた。


 すぐに彼女を護送している近衛騎士たちから乱暴に腕を掴まれ、無理矢理前を向かされたため、怨嗟の声を上げ衛士たちに詰めよる平民たちの姿を見ることはなかった。


 だがこのことは12歳の彼女の心に、ひどく暗い影を落とすことになった。






 平民を見下しながらも恐れていた彼女が彼らと言葉を交わすようになったのは、ハウル村で暮らすようになってからだ。


 修道院ではある程度の自由は認められていたものの常に監視されていたし、彼女のほうから積極的に修道女たちに関わることもなかった。唯一の例外は妹であるミカエラの様子見舞うときだけだったが、ミカエラが言葉を解するようになってからは、それも王家によって厳しく制限されてしまった。


 だからハウル村での暮らしは彼女にとって、衝撃的であるとともに、学ぶところが大きかった。彼女は村人たちの思いに触れることで、魔力のない彼らを貴族が守ることの意味を少し理解できた気がした。


 同時に、自分に怨嗟の眼を向けていた平民たちの思いはどんなものだったのだろうか、と考えるようになった。






 彼女はこれまでバルシュ領の領民たちを、囚われた父を救うこともしなかった裏切り者だと考えていた。


 彼女たちの一族がこれまでずっと守ってきてやったにも関わらず、彼らは王に捕らえられた領主のために何一つ行動しようとしなかったからだ。


 それどころか領主が処刑されることに対して快哉を叫びすらした。なんという愚かで恩知らずな連中なのか。彼女の心は王家への恨みととも、領民への怒りで満たされていた。


 だが本当にそうなのだろうか。彼女は領民の暮らしについて、ほとんど何も知らなかった。


 王立学校入学まではひたすら錬金術の研究にのめりこんでいたし、入学後は寮生活のため、自領に戻るのは年に数回。その間も家族と過ごす時間を優先し、領内を見ることなどなかった。


 領主が捕らえられたことを喜び、侯爵令嬢であった自分を「吊るせ!」と叫んだ人々は、一体どんな思いで日々の暮らしをしていたのだろうか。


 ただひたすらに王への復讐を心の奥で願い続けていた彼女は、ハウル村での暮らしによって、自分の心が大きく揺らぐのを感じていた。






 サローマ伯爵から父の死に関する噂を聞かされたのはそんな時だった。大領地を治める侯爵として尊敬を集めていた父の急変、そして領地の荒廃。


 多くの領民が暮らしに困窮し、領を脱出しようとして捕らえられた。その領民たちに対して行われた残酷な刑罰。さらに苛烈な税の取り立てや人身売買、そして違法な薬物の蔓延。


 それらはすべて領主一族の命令で行われていたという。ガブリエラには到底信じ難い事実だった。だが領民の暮らしを顧みたことがなかった彼女には、その真偽を確かめる術さえなかった。


 サローマ伯爵は、侯爵である父がゴルド帝国とそれに通じた何者かによる策略に嵌められた可能性があることを語った。


 彼女はそのことについて全く心当たりがなかった。すべて彼女が王立学校入学後、領地を離れてから起こった出来事だったからだ。だがいくら策略にかかったからと言って、あの優しかった父がそんな非道な真似をするなんて想像できなかった。だが数日前、そんな彼女の心を打ちのめす事件に遭遇したのだ。


 彼女はきつく目を閉じた。遠く潮騒が響く中、その時に見た光景がまざまざと蘇ってくる。






 それは魔道具作りがほとんど終了し、動作状況の確認を終えて領主館へ戻ろうとしていた時だった。


 作業場から彼女を見送るサローマ領の人々は口々に彼女を称えた。冬の間、魔道具作りを主導してきた彼女は、領民たちから救世主と崇められるほどになっていたのだ。


 彼らの笑顔がガブリエラの揺れる心を癒してくれた。自分の力で領民たちを救うことができた喜びが彼女の心を満たしていた。


 彼女が馬車に乗り込もうとしたまさにその時、人々の間からボロボロの服を着たやせ細った女が飛び出してきて、彼女の足元に平伏した。


「お嬢様、お願いでございます!わたくしの娘を助けるためにどうかお恵みを賜りたく存じます!!」


 薄汚れた手を必死に伸ばし、彼女に縋ろうとする女は、しかし護衛の兵士たちによってすぐに取り押さえられた。以前の彼女であればそのまま兵士に後を任せて馬車に乗り込んだだろう。だが彼女は立ち去ることを躊躇した。


 だから聞いてしまったのだ。周囲の人が蔑むように呟いた「ちっ、またバルシュ領の難民か・・・」という言葉を。





 彼女はすぐ兵士たちに下がるよう頼むと、女の元にしゃがみこんだ。


「いったいどうしたのです?娘を助けるためとはどういうことですか?」


 女の手を握って彼女が尋ねる。女の手はこれが生きている人間の手だろうかと思うほど、細く骨ばっていた。


 女は事情を語った。娘が重い病に架かり死の床にあること。自分にはそれを助ける術がないことを。彼女は女の案内で娘の元へと向かった。


 スーデンハーフの裏通り。家とも呼べないような寄せ集めの材料で作られた雨除けの中には、飢えた獣のような目をした人々が息を潜めて座っていた。彼らは一様に護衛の兵士たちの持つ槍を、恐れとも憎しみともつかない表情で見つめている。


 薄暗くじめじめした狭い路地には、冷たい異臭が満ちていた。なぜか彼女はそれを「これは貧しさの匂いだ」と直感的に思った。






 娘はごみで作った寝床の中でうつ伏せになって死んだように眠っていた。ボロボロの服の裾からやせ細った手足が見える。


 女は娘を9歳だと言った。しかしエマより少し大きい程度にしか見えなかった。癖のある薄茶色の髪とも相まって、まるでエマの死体を見ているような不気味さを感じた。


 ガブリエラは娘の容態を診るために娘の顔を上げさせたが、顔が見えた途端ヒッと息を呑んで後ずさった。薄茶色の髪に隠れていた彼女の顔には両目が無かったのだ。


 本来、目があるべき場所には古い傷跡と虚ろな眼窩があるだけだった。母親である女は言った。


「私どもはバルシュ領都で衣料品店を営んでいました。ですが、たまたま店の前を通った馬車の前に当時4歳の娘が飛び出してしまったのです。」


 馬車に乗っていたのはバルシュ侯爵家の長女。ガブリエラの姉ウリエーラだった。馬車は娘を避けようとして急停止した。娘の命は助かったが、ウリエーラは激怒し幼い娘に言った。「走ってくる馬車にも気づかないような、そんな役立たずな目など必要ないでしょう」と。






 ウリエーラは護衛の兵士に幼い娘の眼を抉り出せと命じた。騒ぎに気付いた娘の両親、つまり女とその夫はウリエーラの前に平伏して許しを乞うた。


 だが兵士たちは夫を即座に斬り捨てた上に女を捕らえた。女は泣き叫ぶ娘の声とウリエーラの哄笑を聞きながら牢獄へと連行された。


 女は牢獄でとても口に出せないようなひどい虐待を受けたのちに開放された。だが家に戻った女が見たのは変わり果てた我が家と夫、そして娘の姿だった。


「私たちの家はすべての家財を奪われ破壊されていました。そしてその前には晒し台に繋がれた娘と、夫の遺体が・・・!」


 女が歯を食いしばると口の端から血が流れた。娘の両目は奪われていた。そして夫の遺体には美しい深紅の薔薇が添えられていたという。


「薔薇ですって・・・!?」


「そうです。バルシュ侯爵の娘が作り出したという枯れない薔薇。奴らは見せしめとして薔薇とともに、殺した人間の死体を晒しました。」


 枯れない薔薇はゆるぎない侯爵家の正義の証。侯爵家が永遠に不滅であると領民に知らしめる象徴として、薔薇を添えるのだと兵士たちは言った。


 領民たちは恐怖と憎悪を込めてこの枯れない薔薇を『背徳の薔薇』と呼んでいたと女は語った。






 生きる術をなくした女と娘に救いの手を差し伸べるものはなかった。そんなことをすれば、自分が同じ目に遭うと皆、知っていたからだ。


 女は必死の思いで娘を守りながらバルシュ領を抜け出し、バルシュ領の難民が多く住むというこの町へと流れついた。


 女は製塩業の下働きとして必死に働いたが、やがて無理がたたって体を壊した。食うや食わずの生活で、娘も熱病に倒れた。


 進退窮まったその時、サローマ領に救いをもたらしたという偉大な錬金術師の噂を聞こえてきた。女は藁にもすがる思いで彼女の前に飛び出したという。


「お嬢様、お願いでございます。どうか私の娘をお救いください!」


 女はガブリエラのことをバルシュ侯爵の娘だとは気が付いていないようだ。ガブリエラは領内にほとんど出たことがなかったし、当時の彼女は輝くような美しい緑の髪をしていたからだろう。


 女は必死の形相でガブリエラに取り縋った。女の話の衝撃で混乱する頭で彼女はぼんやりと思った。ああ、この女にとって、この娘はたった一つの生きがい、生きるよすがなのだと。






 ガブリエラは娘を抱き起した。娘は消え入りそうな声で「ごめんなさい。お父さん、お母さん、ごめんなさい」と呟いた。


 彼女はきつく目をつぶった後、目を見開くと、自らが調合した魔法薬を娘に与えた。素焼きの小さな瓶を口に当てると、娘は抵抗することもなく薬を飲み込んだ。


 たちまち娘の顔色が戻り呼吸が落ち着いた。女は彼女の足元に額をこすりつけるようにして、何度も何度も礼を言った。彼女は二人に軽く杖をかざした後、女に薬瓶を手渡して言った。


「あなたと、この娘には魔力があるわね?」


「はい。娘はまじない師になれるくらいの魔力があると昔、言われました。ですが私にはそれほどの魔力は・・・。」


「サローマ閣下は僅かでも魔力を持つ人間を集めているわ。あなたとこの娘のこと、私が閣下に話しておきます。体が回復したら製塩所の窓口へ行きなさい。」


 彼女は女に王国銀貨を一枚手渡した。女は泣きながら彼女に礼を述べた。だが彼女はそんな女の顔を最後までまともに見ることができなかった。






 ウリエーラは音楽と刺繍を愛する心優しい姉だった。ガブリエラが魔法の研究のために植物を手折るのも嫌がるほどだったのだ。姉は生き物の命をむやみに奪うことをとても嫌っていた。


 そんな姉が幼い子供の眼を抉らせたなど、彼女にはとても信じられなかった。だが、女が嘘をついているとも思えない。疑問が次々と湧き上がって、彼女は混乱した。


 私の知らない間に、一体何が起こったというのか。私が復讐するべき相手は誰なのか。そしてそもそも私にはその資格があるのだろうか。


 彼女はその後もずっとその思いに囚われ続けた。眠ろうと目をつぶると、闇の中にあの目のない娘の顔が浮かんできた。たとえ誰かの策略だったとしても、彼女の家族が領民に対し非道な行いをしたというのは事実。それはあの娘の目を治してやることができないのと同じように、もはや取り返しのつかないことだ。


 このまま王の計画に沿って動けば、彼女は貴族籍を取り戻せる。念願だったバルシュの名を再び名乗れるようになるのだ。ミカエラにも、誇りある一族の一員としての生き方をさせてやることができる。彼女はそれが自分にとって正しいことだと信じて、これまで行動してきた。だが、それは本当に正しいのだろうか?





 彼女は迷っていた。理由はどうあれ、バルシュの名は血と罪で汚れている。その汚名を雪ぐことこそが彼女の願いでもあった。だが、そのことで大切な妹までも、呪われた運命に巻き込んでしまうことになるのではないかという思いが、彼女の心を苦しめた。


 眠れぬ夜を過ごす彼女の下にドーラが王からの手紙を持ってきたのは、そんな時だった。ドーラから向けられた明るさと素直さに、彼女は救いを感じると同時に、激しい憎しみや嫉妬の感情を掻き立てられた。なぜ私はこんなにも苦しんでいるんだろう。そんな思いをドーラにぶつけてしまいそうになり、彼女はドーラから目を逸らし言葉を濁した。


 ドーラはそんな彼女に「いつでも大事に思ってますから!」と言った。彼女はドーラにすべてを話すことが出来たらと思った。だがその勇気がどうしても出なかった。自分の一族が犯した罪を知ったら、ドーラはどうするだろうと考えてしまったのだ。


 彼女の脳裏に「背徳の薔薇を吊るせ!」と叫ぶ民衆の声がよぎった。多くの領民を見殺しにした私の罪をすべて知った上でも、果たしてドーラは私を「大事だ」と言ってくれるだろうか。


 そんな恐れを紛らそうとして、いつものように「早く私を貴族にして頂戴」と言おうとした。だが途中でその言葉を飲み込んでしまった。貴族として生きることが、たまらなく恐ろしかった。あんなにも望んでいた生き方、自分が本来そうあるべきと信じて疑わなかったことが、今の彼女にはとてつもなく遠く感じられた。今の自分が再び領民の前に立ち導く姿が、まったく想像できなかったのだ。


 倒れそうになったガブリエラを案じ、ドーラが声を上げた。彼女はドーラにいつものように魔法で体を癒してもらい、眠りについた。悪夢を見ずに眠ることができたのは、あの娘と出会った日以来、初めてのことだった。





 そして現在。昨日ついにサローマ領の製塩の魔道具作りは完了した。伯爵の側近を通じて確認したところ、あのバルシュ領の難民の母娘は、無事魔道具を動かす仕事に就けたようだった。ガブリエラはその知らせを聞いたとき、ホッと胸を撫でた。


 これはただの自己満足だ。このことで彼女の罪が消えるわけでも、許しを得られるわけでもないということは分かっている。だが彼女はただ素直に「よかった」と思えた。ほんの小さなことでも、まだ自分にはできることがあるのだという事実が、彼女の心に勇気を灯してくれた。


 彼女はじっと見つめていた海岸線から目を離した。立ち上る煙は、領民たちの生活が無事に営まれている証左だ。あの一つ一つに領民の暮らしがあり、貴族はそれを守り導くものだ。彼女の一族はその暮らしを壊した。彼女はその罪に向き合いながら再び貴族として生きていくことの責任の重さをひしひしと感じていた。だが。


わたくしはガブリエラ・バルシュ。バルシュ侯爵家を継ぐもの。その罪も栄光も、すべて引き受けてみせます。そして必ずや我が一族の汚名を晴らし、一族を貶めた者に復讐を。」


 ぐっと顔を上げ、誰ともなくそう呟くと、彼女は踵を返し部屋を出た。もうここでするべきことはない。明日からまた新しい一歩を踏み出さねばならない。それがどんなに険しく、血塗られた道であろうと、私には他に道などないのだから。


 彼女は純白のローブを翻し杖を掴むと、優雅に、そしてしっかりとした足取りで前に歩き出した。彼女が後にした部屋に開いた窓から、冬とは思えない暖かな風が吹いてきた。それは厳しい冬の後に訪れる暖かな春を暗示するかのようだった。だが部屋を出た彼女がそれに気づくことはなかった。






種族:神竜

名前:ドーラ

職業:ハウル村のまじない師

   文字の先生(不定期)

   土木作業員(大規模)

   鍛冶術師の師匠&弟子

   木こりの徒弟

   大工の徒弟

   介護術師(王室御用達)

   侍女見習い(元侯爵令嬢専属)

   錬金術師見習い

   薬師見習い

所持金:1203D(王国銅貨43枚と王国銀貨1枚とドワーフ銀貨7枚)

    → 行商人カフマンへ5480D出資中

読んでくださった方、ありがとうございました。

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