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Missドラゴンの家計簿  作者: 青背表紙
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24 畑づくりと工房づくり

よくある魔法でいろいろ作る話です。

 カールさんとペンターさんの決闘から3日が過ぎました。二人は今、村長のアルベルトさんの家で私たちと一緒に朝ごはんを食べています。


 ペンターさんはこの家の屋根裏で居候中。カールさんは元のフランツさんの家から、ごはんの時だけ歩いてやってきているのです。






「いつもすみません、グレーテさん。」


「いえいえカール様。一緒に作った方が薪の節約にもなりますからいいんですよ。こちらこそ、こんな粗末な食事で申し訳ありません。」


「粗末だなんて。私が王都で食べているものとほとんど同じものです。むしろ塩がしっかり効いてて、グレーテさんの料理の方が美味しいくらいですよ。」


「あら、いやですよカール様!王都の料理より美味しいなんて、そんな!!」


 カールさんに褒められて照れるグレーテさん。ペンターさんもそのやり取りに加わった。


「・・・むぐむぐ、確かにこの村の料理は美味いよな。・・・むぐむぐ、塩の味がいい。それにこんなに白い塩なんて初めて見たぜ!」


「食べながらしゃべんなこのバカ!!エマとドーラが変なこと覚えたらどうすんだい!」


 たちまちフラミィさんに叱られるペンターさん。ペンターさんは笑いながら頭を掻いている。あ、でも、なんだかすごくうれしそう。






「それにしても王都の貴族様も俺たちと同じようなものを食べてるって、少し意外ですね。朝から肉とか食ってるんだと思ってましたよ。」


 フランツさんがカールさんにそう話しかけた。カールさんは食事の手を止めて、フランツさんに向き直って答えた。


「貴族といっても暮らしぶりは様々です。私の家は下級貴族ですし、領地もありませんから、皆さんが思っていらっしゃるほどの贅沢はできません。大領地を持つ伯爵家などはそんな食事をしているのかもしれませんが・・・。」


「へー、貴族様ってのもいろいろなんだなあ。」


 ペンターさんはそう言うと、器のミルクを一気に飲み干して、大きなげっぷをした。横にいたフラミィさんがペンターさんを肩をパチンと叩き「汚いんだよ、このバカ!!」と怒鳴る。そのやり取りを見てみんなが大笑いする。すごく楽しい!!






 エマもパンをはむはむしながら、楽しそうに笑っていた。今日のパンは焼きたてなので、とても柔らかくて食べやすい。


 最近はほとんど毎朝、グレーテさんとマリーさんが大きな竈でパンを焼いている。グレーテさんは「食べてくれる人が多いから、毎日パンが焼けていいねえ」とマリーさんと話していた。


 でも、こんなに食べる人が増えて、麦は足りるのかな?


「グレーテさん、毎日焼きたてパンはうれしいですけど、麦がなくなったりしないんですか?」


「今年は割とよく穫れたし、まあ冬の終わりくらいまでは何とかなりそうだよ。足りなくなったら、芋を食べるかねぇ。」


 大丈夫みたいだ。よかった!私は安心して自分のパンをはむはむする。香ばしい香りがたまりません!!






「でもおかみさん、今年よかった分、来年はあまり穫れないかもしれませんね。」


 マリーさんが心配そうに言い、アルベルトさんが難しい顔をして頷いた。


「?? どうして今年いいと、来年穫れなくなるんですか?」


「ああ、それはね、麦の籾を蒔ける畑が少なくなるからさ。」


 マリーさんが私に麦畑のことを説明してくれた。前にも聞いたけど、この麦という穀物は放っておけば勝手に大きくなってどんどん増える便利な植物だけど、大地の力をものすごくたくさん吸い取ってしまう。


 だから続けて同じ土地で育てることはできない。麦の刈り取りが終わった畑は基本放置しておいて、生えてきた草などをヤギに食べさせるための牧草地になる。ヤギは地中に残った麦の根っこまできれいに食べてくれる上、ヤギのした糞が大地の力に変わるのだ。


 大地の力が完全に戻るまではジャガイモや豆などを育てる。そして一度刈り取ってから季節が二巡り、2年たってから再び麦の籾を蒔く。つまり同じ土地で麦を作れるのはうまくいって3年に一回ということになる。


「もちろん大地の力が完全に戻らないこともあるからね。場合によっちゃ5年くらい麦が育たないこともあるんだよ。」


 麦について詳しく聞いたのは初めてだったので、すごくびっくりした。人間って色々考えているんだなって、改めて感心してしまう。そう思ってエマを見たら、エマも私とおんなじ顔をしてマリーさんの話を聞いていた。






「エマ、今のお話分かった?」


「うん、わかったよ、ドーラおねえちゃん!!別のところで麦を育てればいいんでしょ?」


 すごい!こんなに小さいのにちゃんとマリーさんに言うことが分かってるなんて!やっぱりエマは賢くて可愛い!!


 すると私たちのやり取りを聞いていたフランツさんが、苦笑いしながら言った。


「確かに他の村みたいに土地がたくさんある村なら、畑を入れ替えていくらでも麦が育てられるんだがな。ハウル村にはその場所がねえのさ。」


「?? 場所ってあの木の柵で囲まれてる所ですよね。ハウル村は柵の中でしか麦を育てちゃいけないんってことなんですか?」


 ハウル村の周りには木の柵が作られている。家や畑はその柵の中にあるのだ。柵の外は原野になっていて、その向こうに森が広がっている。フランツさんは笑いながら教えてくれた。


「いや、そんな決まりはねえよ。ただあの柵の外の原野は俺たちが森から木を切り出して広げたところだからな。ほら、そこら中、切り株だらけだろう?」






 確かにあの周りは切り株だらけだ。男の子たちが遊んだり、女の子たちが木の実を集めたりするほか、男の人たちが昼ご飯を食べるときの椅子代わりに使っている。


「切り株がある場所は麦を育てちゃいけない場所なんですか?」


「いや、そんなことねえよ。今ある畑だって、親父さんたちが切り株をちょっとずつ取り除いて作ったもんだしな。取り除けるなら、すぐにでも畑にしたいくらいなのさ。ただオークの木の切り株は、木を切った後も死なないんだ。」


 オークの木の切り株はそのままにしておくと、2~30年でまた同じ木が生えてくるくらい命の力が強いのだそうだ。だから取り除くのはすごく大変らしい。


「今でも村の男たち総出で年にいくらかずつは取り除いて、畑を広げてるんだがな。これがなかなか大変なのさ。」


 フランツさんとアルベルトさんは顔を見合わせて苦笑した。


「おとうさん、切り株をなくしたら、麦をいっぱい作れるようになるの?」


「ああ、そうだよエマ。おとうさんが頑張って畑を広げるからな。そしたら美味しいパンが食べ放題だぞ!」


 フランツさんがエマの頭を撫でる。エマは嬉しそうに目を細めた。なるほど、切り株を取り除けばいいのね!それなら私が魔法でなんとかできそうだ!早速やってみよう!!






 と思ったところで、はたと塩作りをした時のことを思い出す。あの時は勝手に塩を作ってマリーさんにものすごく怒られたんだった。今度はちゃんと聞いてからやった方がいいよね?


「あの、フランツさん、アルベルトさん。」


「ん、なんだドーラ、まだ聞きたいことがあるのか?」


「はい、あの、切り株って私が魔法で取り除いちゃだめですか?」


 私がそう言った瞬間、食卓がシンと静まり返った。あれ、これ、また私、怒られる流れでは?


「あ、あの、ごめんなさい!!余計な事、言ってすみませんでした!!」


 私は怖さと恥ずかしさで真っ赤になって俯いた。







「ドーラ?」


「はい、ごめんなさいマリーさん!!」


「いや怒ってないよ。顔をお上げ。」


 マリーさんが優しい声でそう言ってくれた。私が恐る恐る顔を上げると、みんなが私の方をじっと見ていた。


「ドーラおねえちゃん、魔法で切り株を消せちゃうの?すごいね!!ね、お父さん!」


「ドーラ、本当に切り株を取り除けるのか?」


「えっと、はい、多分・・・。」


 アルベルトさんに真剣な顔で聞かれて、私は自信がなくなってしまう。


「とても信じられないけど、ドーラだったらできるかもしれねぇな。飯が終わったら、みんなで見に行ってみようじゃねえか。」


 フランツさんの提案で朝食後、私たちは村の柵の外、切り株がたくさんある原野に向かったのでした。






 村の外に広がる原野は、村の外側に沿って広がっていて、今ある村と同じくらいの広さがある。普段は男の子たちが、ヤギや豚などを放って遊びながら世話をしている場所だ。


「この切り株だ。ドーラできそうか?」


「あたしたちのためだからって、あんまり無理しちゃいけないよ、ドーラ。まじない師は魔力を使いすぎるとぶっ倒れるっていうじゃないか。」


 アルベルトさんとグレーテさんが心配そうに私に聞いてきた。フラミィさんも私のことを心配してくれている。彼女は私と魔法の練習をしているとき、時々気分が悪くなってしまうことがある。人間は魔力を使いすぎると頭痛や吐き気が起きるからだ。


「大丈夫です。できる範囲でやってみますね。」


 私がそう言うと、みんなちょっと安心したようだった。翼で空を飛んで上から見たらいっぺんに出来そうだけど、皆を心配させるといけないから、とりあえず目で見える範囲でやってみよう。






「《領域創造》」


 私は目に見える範囲の原野に空間の仕切りを作り、中にいる小さな生き物たちを逃がす。別に仕切りをしなくても出来るんだけど、こうしないとすごく大きな音がする。村の人をびっくりさせないようにした方がいいよね?


「《大地形成》」


 私の目の前で大地がもこもこと動いて、切り株が地面の上に押し出されてきた。出てきた切り株は邪魔にならないよう《収納》にしまっておく。後は大きな岩や石を地面の下の方に、柔らかい土を上の方になるように動かしていく。


 ・・・なんだか凸凹してる。畑っぽくない。あ、そうだ!!確か魔術書の土魔法の中に地面をまっすぐにする呪文があった気がする。なんだったっけ・・・?あ、あれだ!!


「《整地》!!」


 凸凹の地面が見る見る間に平らになっていく。だいぶ畑っぽくなった気がする。小さな草や細い木が残ってるけど・・・。


「アルベルトさん、あの細い木も、どかした方がいいですか?・・・アルベルトさん?」


 アルベルトさんの口が見たこともないほど大きく開かれていた。


「俺は、夢でも見てるのか?原野があっという間に畑になっちまった・・・。」


「あのー、アルベルトさん?」


 私が何度か呼びかけると、やっとこっちを見てくれた。ハッとしたアルベルトさんは、突然「こうしちゃいられねぇ!!」と叫んだかと思うと、呆然としているみんなに村の人を呼びに行かせた。


「グレーテ!マリー!女たちを集めて残してあった種籾、ありったけ持ってきてくれ!!俺は男どもに言って、畝づくりをさせる!!今ならまだ、来年の収穫に間に合うはずだ!!急げ!!」


 アルベルトさんの号令で、みんな村に走って戻ってしまった。残された私とエマ、カールさん、フラミィさんは、すごい勢いで走っていくみんなを見送った。






「ドーラおねえちゃん、魔法ってすごいね!!地面がひとりでにもこもこーって動いて、あっという間に畑になっちゃった!!」


 エマが私の手を掴んで楽しそうにぴょんぴょん跳ねた。私はエマに畑のことを聞いてみることにした。


「エマ、あの細い木も、どかした方がいいよね?」


「うん。そうだね、おねえちゃん!!」


 私がエマに聞きながら細い木も《収納》にしまいこんでいると、後ろでペンターさんたちが話しているのが聞こえた。


「・・・魔法ってのは本当にすげえもんだな。貴族様はみんな、こんなことができるのかい?」


「いえ、私にはとてもできないです。ドーラさんが特別なんですよ。」


「あたし、すごい人に弟子入りしちゃったよ!!ねえどうしよう、ペンター!!」


 三人ともとても驚いているみたいだけど、怒ってはいないみたい。よかった。私は領域を解除し、遠くに見える畑の向こう側を指さす。


「ねえエマ、向こう側の切り株もとっちゃおうか?」


 エマが満面の笑顔で「うん!」と元気よく頷き、私の手を取って走り出した。私はエマと一緒に走り出した。






 その後、アルベルトさんたちがびっくりする村の人たちを率いて、麦の種を蒔いていった。男の人たちが鍬で軽く畝を作り、おかみさんたちと子供たちが籾を蒔いていく。


 5日後、新しい畑の半分くらい蒔いたところで種籾がなくなってしまったので、残りは時期を見て豆やジャガイモ、野菜などを植えることになった。


 私はその間、掘り出した切り株を森の縁に並べたり、新しい柵を作るための木を運んだりして、みんなの仕事を手伝っていた。けれど、そのうちに出来ることがなくなってしまったので、ペンターさんの工房づくりを手伝うことにした。


「ドーラさん、また丸太を乾燥させてもらえませんか?」


「はい!!《乾燥》!!終わりました、ペンターさん!!」


「早っ!!じゃあ、材木に加工していきますんで、こっちに運んでもらえますか?」


「任せてください!!」


 私が運んだ丸太をペンターさんが斧や鋸を使って材木に加工していく。ちなみにこの丸太は私が街道を作った時、大量に《収納》してあるものの一部を使っている。


 ペンターさんは最初のころ、空中から突然丸太が出現するのを驚いていたけど、今ではすっかり慣れっこになったみたい。


 鋸はペンターさん一人では引けないので、私も一緒に手伝う。最初は息を合わせるのが難しかったけれど、だんだん上手にできるようになってきた。


 私とペンターさんが一生懸命切っている様子をエマとカールさんが見ていてくれる。エマは私の『お目付け役』だ。「ドーラから絶対に目を離さないでくれよ!」ってアルベルトさんから直々にお願いされていた。特別な仕事を任されるなんて、さすがは私のエマだ!!






「ねえ、ドーラおねえちゃん?」


「ん・・(ギコギコ)・・なあに・・(ギコギコ)・・エマ?」


「おねえちゃんってさ、魔法で地面をいろんな形に変えてたよね。木の形は変えられないの?」


「うん・・(ギコギコ)・・木はね・・(ギコギコ)・・動かせないんだー。」


「ううん、動かすんじゃなくてね。畑を作った時みたいに、木をパパーって区切れないのかなって。」


「「(ギコッ!!)・・・・。」」


 私とペンターさんは同時に手を止めて、お互いの顔を見つめた。二人とも汗まみれになった上に、鋸クズがついてひどい顔になっている。


「できるのかい?ドーラさん?」


「やったことありませんけど、試してみます?」


 私とペンターさんは鋸を握る手を放して、汗を拭った。口の中に入ったクズを二人でぺっぺっって、吐き出す。






「じゃあ、この丸太をこの厚さに切れるかい?」


「やってみますね。《領域創造》」


 私は丸太を封鎖空間に閉じ込めると、丸太の長さに合わせ、まっすぐした仕切りを作った。


「丸太が宙に浮いてるけど、何にも起きないね。」


 私には区切っている場所が光の線になって見えているけれど、エマや他の人には見えていないみたいだ。


「じゃあ、領域を解除しますね。ペンターさん、どこに置けばいいですか?」


 私はペンターさんの指定した場所に領域を移動させ、丸太を地面に置くと、領域を解除した。


「・・・丸太のまんまだね。失敗?」


 エマは不思議そうに私と丸太を交互に見た。ペンターさんが丸太を調べるために近づいていく。






「!! いや、切れてる!きれいに重なりすぎて、切れてるのが分からないだけだ!!」


 ペンターさんが丸太に軽く触ると、丸太がぐらりと傾き、水平にスライスされた状態で斜めに広がった。丸太の切り口は磨き上げたようにつるつるになっている。


「魔法ってのは恐ろしいな。これが人間だったら・・・。」


 ペンターさんが青ざめた顔で、ゴクリと唾を飲み込んだ。


「あ、それは大丈夫です。生き物の中にはこの領域って作れないんですよ。なぜかは分からないんですけどね。」


「そ、そうかい。それを聞いて安心したぜ。」


 ペンターさんと後ろでやり取りを聞いていたカールさんが、ホッと息を吐く。エマは安心してしゃがみこんだ私のところに来て「ドーラおねえちゃん、すごいね!」って、髪をわしゃわしゃしてくれた。はーん、気持ちいい!






 その後、私はペンターさんに教えてもらいながら、丸太をいろいろな形に加工していった。


 その結果、この方法ではあまり複雑な形が作れないことが分かった。私が実際に見たり、触ったりしたものなら、かなりの精度で加工できるけれど、説明されただけのものは全く再現できなかったのだ。


「すみません、ペンターさん・・・。」


「いや、これだけでも十分だよ。細かい加工は俺がすればいいんだし。ありがとうドーラさん。」


 私はその後もペンターさんに材木の加工をいろいろ教えてもらい、どの部材がどこに組み合わさるのかを知ることができた。


 そうすることで、少しずつ細かい形も作れるようになってきている。こんなに複雑な形を組み合わせて一つの物に仕上げていくなんて、人間の知恵は本当にすごいと思う。






 私とペンターさんはその後も工房づくりを進めていった。ある時、カールさんが私に尋ねた。


「ドーラさん、こんなに魔法を使い続けて大丈夫ですか?」


「?? どういうことですか?」


「ずっと魔法で作業をしているのに、全く疲れた様子が見えないので・・・。」


「んー、あんまり疲れるとかはないですね。あ、でも初めて板を切った日は、かなりぐっすり眠りましたけど。」


 それでも半日くらいで目が覚めた。今はだいたい半日寝て、3日間起きるくらいのペースになっている。かなり人間らしくなってきたかも?


 カールさんは心配そうに私を見つめていた。私は恥ずかしくなり「心配してくださって、ありがとうございます」とだけ言うのが精一杯だった。


 その後、カールさんやエマにも助けを借りながら、工房の組み立て作業に入った。作業はとても順調に進み、その月の終わりごろにはフラミィさんの住居兼工房が完成した。


「こんなに早く出来上がるなんて・・・!」


 驚きのあまり口をポカンと開けたフラミィさん。その顔を見て、私とペンターさんはパチンと手を打ち合わせたのでした。






種族:神竜

名前:ドーラ

職業:ハウル村のまじない師

   文字の先生(不定期)

   土木作業員(大規模)

   鍛冶術師の師匠&弟子

   木こりの徒弟

   大工の徒弟

所持金:1963D(王国銅貨43枚と王国銀貨48枚)

読んでくださった方、ありがとうございました。

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