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Missドラゴンの家計簿  作者: 青背表紙
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125 魔力障害

まとめるのって難しいですね。

 王立学校の研究棟内にある会議室。午前中ずっと、多くの教師や研究員によって行われている議論は、今や完全に膠着していた。議論のテーマは今後のエマの処遇についてである。


 今朝早く、国王からの通達が届いた。その中にはエマの特別研究生及び、騎士クラスの特別聴講生への推薦を了承すると書かれていた。しかし、どの研究室に所属するかは明言されておらず、エマの意向を踏まえたうえで、学内で選定してほしいと記されていた。


 さらにこの通達を届けてきた使者からは、カール・ルッツ令外男爵をこの選定における査察官及び、エマの護衛として派遣するという旨が伝えられた。


 学長のベルント・ゴルツは、学内に査察官を常駐させることに強い難色を示したが、ヴォルカノスを中心とする他の主任教師たちによって押し切られてしまった。


 騎士クラスへの推薦は明らかにヴォルカノスの意向によるものだ。恐らく王との間で何らかのやりとりがあったのだろう。裏で工作が行われているに違いない。


 そうと分かっていてもベルントはそれを受け入れざるを得なかった。ここで無理に王の要求を突っぱねて、エマを他の研究室に取られてしまっては元も子もない。彼は苦々しい思いながらも、これを大事の前の小事と割り切ることにした。






 取り敢えず決まったことは、エマの所属の正式決定を、この春の終わりとすることだけ。これについてはどの研究室からも異論は出なかった。問題は「どの研究室が最初にエマと交流を持つか」という点だ。


 何度も何度も意見をぶつけ合い、疲れの色が濃くなってきた会議室で、未だに妥協しようとしない人物は三人。そのうちの一人、火属性魔法研究室のヴォルカノスが立ち上がって意見を述べた。


「さっきから言っている通り、エマの得意魔法や戦闘能力を考慮した場合、私の担当する火属性魔法研究室から始めるのが妥当だと思う。」


 それに対してすぐに反対の声を上げたのは、学長のベルントだった。


「いや納得できん!全属性の生徒を初めにどれかの属性に振り分けるというのが、まずおかしな話だろう。私の無属性魔法研究室を最初にするべきだ。」


 よれよれの長衣ローブを着たマルーシャが、その言葉を「ふん」と鼻で笑い飛ばす。


「おいおい、結論はすでに出ているではないか。エマの師匠はあの『不滅の薔薇姫』なのだぞ。彼女は私の弟子。つまりエマも私の弟子のようなものだ。私の錬金術研究室が優先権を持つのは当然だろう。」


 テーブルをはさんで対立している三人が睨みあう。すでに何回目か分からないこのやりとりを、会議室にいる人間はうんざりした目で見つめた。






 彼ら以外の主任教師たちは、すでに自分の意見を取り下げ、それぞれに支持を表明している。土属性研究室がマルーシャ、闇属性がヴォルカノス、光属性がベルントだ。水属性と風属性の両研究室は態度を保留していた。


 保留している内の一つ、水属性研究室の主任教師アンフィトリテが妥協案を提示した。


「こうしていても始まりません。陛下の通達にあったようにエマ自身に選ばせてはどうでしょうか?」


 それに風属性研究室の主任教師が同意する。


「まさにアンフィトリテ様のおっしゃる通り。それぞれの思惑で子供を取り合うなど無粋の極みです。」


 その言葉にそれぞれの研究員たちから賛成の声が上がる。しかし学長のベルントは立ち上がり、その声を一蹴した。






「子供だからこそ、責任ある大人が導いてやらねばならないのだ!つまり!王立学校の責任者である私が適任だろう!」


 すかさずマルーシャが反論する。


「そうやって最初にエマを自分の思い通りに囲い込むつもりであろうが。汚い魂胆が見え透いておるわ!」


 ヴォルカノスも負けじと声を上げた。


「そういう貴殿もエマの才能を独り占めするつもりなのではないか。ここは騎士道に則って、公明正大に議論すべきだろう。」


 それに対してベルントとマルーシャが同時に噛みついた。


「エマは女子だ!騎士道など議論に持ち込むな!」


「そうだ!お前はすでに騎士クラスにエマを引き込んでいるだろう!汚いぞヴォルカノス!そうやって抜け駆けをするのが、お前の騎士道なのか!?」


「これは駆け引きというもの。それに詭道を用いることも戦場においては必要なことなのだ。」


 こうして議論はまた振り出しに戻ってしまった。アンフィトリテが大きなため息をつく。昼食の開始を告げる鐘が学内に鳴り響いた。議論は午後に持ち越しとなり、会議室の中にいた面々はうんざり顔で立ち上がった。


 こうして果てしなく続くかと思われた議論であったが、その後、飛び込んできた知らせによって、あっけなく決着がつくことになるのである。しかし、この時点では誰もそのことを予想できなかったのだった。











 時間は少し戻って、エマたちのいる4人部屋。ニーナは自分の体の内側を浸食されているような感覚に、思わず声を上げた。


「も、もう、これ以上は無理ですわ。」


 彼女の目は潤み、吐く息は熱い。赤く染まった頬に、さらさらとした髪が汗で張り付いた。足腰に力が入らず、すでに立っているのもやっとという状態だ。


「じゃあいったん止めて、ちょっと休憩しようか。」


 エマのその言葉で、4人はしっかりと握っていた手を放した。その途端、ニーナががっくりと崩れ落ちそうになり、慌ててエマがそれを抱きとめる。






「ありがとうございます、エマさん。」


「うん、いいよ。それより二人とも大丈夫?慣れないと他の人の魔力ってゾワゾワするでしょう。」


 エマが近くの椅子にニーナを座らせながら尋ねると、同じように赤い顔をして椅子に座ったゼルマがそれに答えた。


「確かにそうですね。くすぐったいというかなんというか。でも体の中に、こんなにたくさんの魔力が流れるのは初めての体験です。」


「私もですわ。これまでは魔法を使う時に、胸の中心から指先に流れていくのを感じ取るのがやっとでしたのに。まるで目が覚めたというか、全身の感覚が鋭敏になったような感じがします。」


「最初は魔力の流れに逆らわずに、体の隅々まで魔力を行き渡らせて、また相手に返す感覚を掴むといいですよ。慣れたら流れの中で自分と他の人の魔力を区別できるようになります。」


「そのためにも、まずはこのくすぐったさに慣れなくてはなりませんね。」


 ゼルマの言葉に4人は顔を見合わせて笑った。






「じゃあエマちゃん、今度は私と闇の魔力を循環させて鍛錬をしましょう。」


「うん、いいよ。」


 エマとミカエラが向かい合わせに立って両手を繋ぐ。しばらくすると二人の手が緑色の光を帯び始めた。それを見たニーナとゼルマは頷きあい、椅子に座ったまま瞑想を始めた。自分の中の魔力を捕まえようと、二人は自分の内側へ意識を向ける。


 静かな部屋の中で4人は懸命に魔力の鍛錬を続けた。それは昼食を知らせる鐘が鳴るまで休むことなく続けられたのだった。











 私が目を覚ました時、部屋には誰もいなかった。窓を開けて外を見てみると、太陽はちょうど真上くらいにある。きっと皆、大食堂でお昼ご飯を食べているに違いない。


 私は寝台から降りて軽く伸びをした。何だかすごくすっきりしている。とても気持ちのいい夢を見ていた気がするんだけどなー。うーん、思い出せないや。結構長く寝ちゃってたのかしら。


 私は眠り込む前のことを思い出す。まず気がかりなのはエマのことだ。早速様子を見に行ってみよう。


 そう思って寝間着を脱ぎ、侍女服に着替えていたらふと、窓の外から懐かしい花の香りがした。そして私が振り返ると同時に、開いた窓から誰かが部屋の中に飛び込んできた。


「ドーラちゃん!やっぱりドーラちゃんだった!」


 窓から私に声を掛けたのは、サローマ領の森に棲んでいるはずの花の妖精、ルピナスだった。


 青と黄色のきれいな服を着た彼女は、背中にある蝶の羽根をはためかせながら、私の周りをクルクルと飛び回った。半透明の彼女が羽を動かすたびに、彼女の魔力が光の粒になって私の周りに零れ落ちる。


 ひとしきり飛び回った後、彼女は私の寝台の上にちょこんと座った。






「あなた、どうしてここに?」


「ニコルがこの『学校』?に行くっていうから、私、ついて来たんだ!」


 私が尋ねると、ルピナスは座ったままエッヘンと薄い胸を張った。ニコルくんはサローマ伯爵の息子さんで、ルピナスに名前と服をくれた男の子だ。そう言えば、あの子もエマと同じ年だったっけ。


「そうなんだ。でも妖精の森を離れて平気なの?」


 妖精は自然の力の強いところでないと、その存在を維持できなくなって消えてしまう。心配する私に彼女はクスクス笑いながら答えた。


「へーきへーき!普段はニコルの魔力の中に隠れてるからね!」


 ルピナスはニコルくんの魔力と強く結びついているから、彼が近くにいれば割と自由に動き回れるのだと言った。ちなみにサローマ領の妖精の森には今、彼女の妹たちが住んでいるそうだ。






「でもニコルが『大食堂』ってところに行っちゃってさー。あそこには魔力を持つ人間がいっぱいいるから、なんだか居心地が悪くって。」


 ルピナスは私の寝台の上に寝転がり、両足をパタパタと動かした。ニコルくんが食事中なので、退屈になって寮の周りを散策していたのだそうだ。その時に私の気配に気付いたらしい。


「ドーラちゃんもここに来てたんだね。前に話してた女の子について来たの?」


「そうだよ、エマっていうの。」


 私がエマの特徴をルピナスに話すと、彼女は嬉しそうに手を叩いて飛び上がった。


「その子、知ってるよ!ちょっと前にニコルと話をしてたもの。ドーラちゃんに匂いが似てるなーって思ってたんだ!」


 彼女は楽しそうにくるくると飛び回り「今度、私にも紹介してよ!」と言った。






「もちろんいいよ。私、これからエマのところに行くつもりだったんだ。」


「じゃあ、私もついていくよ!」


 彼女は私の頭の上にちょこんと腰かけて歌い始めた。花の妖精たちがよく歌う、歌詞のない歌だ。私はルピナスを頭の上に乗せ、一緒に歌を口ずさみながら、大食堂に向かって歩いた。


 私たちの歌に応えるように庭の花たちが風にざわめき、ゆっくりと花弁を開いていく。私とルピナスはその様子を開いた窓から眺めながら、廊下をどんどん進んでいった。






 私が大食堂に着いた時、エマたちはまだ食事の途中だった。今日のお昼ご飯は丸パンとヤギの乳のシチュー、油で揚げたジャガイモと炙ったベーコン、葉野菜の酢漬けだった。村に比べると野菜の種類が少ない気がする。それに生野菜もないし。これはきっと近くに畑がないからに違いない。ハウル村から野菜を届けてあげた方がいいかな?


 エマは周りの女の子たちと一緒に行儀よく食事をしていた。でも私が大食堂に入るとすぐに、私の姿に気付いたようだ。


 エマは嬉しそうな顔をして笑った。その顔を見て私はホッと胸を撫でおろした。いつもの元気なエマの顔だ。《悪夢払い》の魔法は上手くいったみたい。やったね!


 私はリアさんと一緒にエマの後ろに立った。どうやらルピナスの姿は周りの人には見えてないみたい。


 私がエマの給仕をしようと近づくと、ルピナスが私の頭の上から急に飛び上がって言った。






「ドーラちゃん、この子の側に近寄るとなんだかものすごく熱いよ!」


 妖精たちは周囲の魔力の変化にとても敏感だ。驚いた私は食事をしているエマに近づいた。ルピナスは空中に飛び上がりすっと姿を消した。きっとニコル君のところに戻ったのだろう。


 エマが食事の手を止め、そっと私に囁いた。


「おはようドーラお姉ちゃん。どうしたの? まだ皆、食事中だよ。」


 私はそれに答えず、エマを注意深く観察してみた。確かにエマからいつもとは違う魔力の波動を感じる。これは火の魔力?


 私はエマの額に自分の額をくっつけた。それを見た周りの子供たちが呆気に取られた顔をした。ニーナちゃんだけは、なぜか目を見開いて、うっとりした表情をしていた。






「ねえエマ、どこも痛くない?」


「え、何ともないけど・・・あれっ?。」


 私と話をしていたエマが突然、力を無くしたようにがくんと崩れ落ちた。椅子からずり落ちそうになるエマを慌てて支える。それを見たリアさんがすぐに「施療師を呼んでまいります」と言って、その場から駆け出した。


「エマ、大丈夫!?」


「体に力が入らないの・・・。」


 エマの意識ははっきりしているけれど、手足を自由に動かすことが難しいみたいだった。食事を続けることは無理だろう。私は後のことをジビレさんにお願いすると、エマを横抱きに抱えて寮の部屋に連れて帰った。











 私がエマを寝台に寝かせるとすぐに、リアさんが鮮やかな水色の髪をした女性を連れて部屋にやってきた。


「これは一時的な魔力障害ですね。」


 寝台の上のエマの様子を見てくれていた彼女は、そう言ってエマの額から手を離した。彼女はエマの体のあちこちに手を触れては、たくさんの文字が書かれた紙に、魔法のペンで何かを書き込みをしている。


 この人はアンフィトリテ先生という人だ。水属性魔法の主任教師で、水属性の治癒魔術の専門家でもあるらしい。






「魔力障害って何ですか?」


 私が尋ねると、彼女は少し怪訝な顔をしながらも、丁寧に説明してくれた。


「一般的には『魔力の器』から魔力が溢れ出して、体の機能を阻害してしまう状態のことです。魔力量の多い成長期の子供や高齢者に起きる場合が多い症状ですね。エマさんの場合は少し事情が違いますけど。エマさん、あなたは今日、魔力の鍛錬をしましたね?」


「はい。午前中にミカエラちゃんたちと・・・。」


「おそらくそれが原因でしょう。この基礎魔力量検査の結果を見ると、あなたの魔力属性には大きな偏りがあります。体内の魔力のバランスが崩れた状態で魔力の鍛錬を行ったせいで、本来溢れるはずのない魔力が溢れてしまったのでしょう。」


 彼女は私にエマを寝台の上に座らせるように言い、エマの両手を掴んだ。






「ちょっと痛みを感じるかもしれませんけど、すぐに収まりますから我慢してくださいね。」


「はい・・・あうっ!!」


「エマ、痛いの?大丈夫?」


「う、うん。大丈夫だよ、ドーラお姉ちゃん。ちょっとびっくりしただけ。」


 エマとアンフィトリテ先生の両手がうっすらと青い光を放つ。それにつれて、エマの体から発せられていた火の魔力が少しずつ消えていった。


「私の魔力で一時的に偏っていたあなたの体内の魔力を中和しました。どうですか?」


「!! 体が動くようになりました!」


 エマがそういうとアンフィトリテ先生はにっこりと笑って立ち上がった。






「アンフィトリテ先生はすごいですね!そんなことができるなんて。」


 私が彼女にそう言うと、彼女は穏やかに微笑んだ。


「私は成長期の子供の魔力育成が専門ですから。エマさんはこれまでも魔力の鍛錬をしてきたのでしょう?」


「はい。ガブリエラ様が魔力の正しい使い方を覚えた方がいいとおっしゃったので。」


 私がそう答えると、彼女はゆっくりと頷いた。


「さすがはガブリエラ様ですね。『不滅の薔薇姫』と呼ばれるだけのことはあります。彼女がきちんと基礎訓練をしてくれたおかげで、エマさんの『魔力の器』は十分に成長してきていますよ。ただ今後はこれまで以上に魔力の成長が早くなります。より専門的な鍛錬が必要になるでしょう。彼女がエマさんを王立学校に入学させようとしたのも、おそらくはそのためでしょうね。」


 アンフィトリテ先生はガブリエラ様の意図をちゃんと分かってるみたいだった。私は気になったことを聞いてみた。






「もしそれが受けられなかったら、どうなっていたんでしょうか?」


 すると彼女は顔を曇らせ、私に答えた。


「溢れ出た魔力が体を侵食してしまい、機能不全を起こしてしまいます。さっきは急性症状でしたけど、これが慢性化して四肢の麻痺や五感の異常などが起こるようになると大変危険です。重篤化すれば内臓が機能しなくなり、死に至ることもあるんですよ。」


「そんな!エマは大丈夫なんでしょうか!?」


「これまでの基礎鍛錬のおかげで、エマさんの『魔力の器』にはまだ十分、ゆとりがあるようです。ただ魔力の成長量が異常なほど早いようなので、気を付けた方がいいですね。」


 アンフィトリテ先生はエマの髪を触り、目を覗き込みながらそう言った。エマの目や髪色の変化は魔力が体に満ち溢れていることが原因らしい。






「単一の魔力属性しか持たない子供なら単純に『魔力の器』を大きくするための訓練をすればいいのですけど、エマさんは各属性のバランスを取りつつ、『魔力の器』を鍛える必要があります。だからしばらくは私の研究室に通って、私と一緒に鍛錬をするとよいでしょう。」


 アンフィトリテ先生はエマにそう言って微笑みかけた。私とエマは彼女に丁寧にお礼を言った。すると彼女はちょっと苦笑して、軽くため息をついた。


「いいのですよ。私にとっても、良い研究の機会ですから。ただ・・・他の先生方になんて言ったらいいかしら。」


 私とエマは何のことか分からず、顔を見合わせた。彼女は頬に手を当てながら立ち上がると「ちゃんと納得してくれるといいのだけど」と呟きながら、部屋を出ていった。


 その後いろいろあったみたいだけれど、こうしてエマはしばらくの間、アンフィトリテ先生の研究室に通うことになったのでした。






種族:神竜

名前:ドーラ

職業:上級錬金術師

   中級建築術師


所持金:2327000D(王国銀貨のみ)

 → ゲルラトへ出資中 10000D

 → エマへ貸し出し中 5000D

読んでくださった方、ありがとうございました。

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