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Missドラゴンの家計簿  作者: 青背表紙
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96 雨の日

感想を書いていただきました。本当に嬉しいです。ありがとうございました。

 その日は朝からずっと温かい春の雨が降り続いていた。


 雨が降ると最低限のものを除いて、農作業はお休みだ。いつもは忙しそうに働いているハウル村の人たちも、道具の手入れや家の中でできる仕事をのんびりとしながら、一日を過ごす。


 それは冒険者さん達も同じで、よほど緊急の依頼を除いては冒険に出たりしない。雨の中では戦闘力や探索能力が低下するため、危険なのだそうだ。だから雨が降る間は普通、装備の点検や休養に時間を充てるらしい。


 テレサさんたち『聖女の導き』の迷宮探索も当然お休みなので、エマと私は朝食が終わってからずっと、ガブリエラさんの屋敷で作法の特訓をしていた。今日はダンスのお稽古だ。






「1、2、3、1、2、3、そこでターン。体を寄せてー、すぐにバックステップ、流れるようにー、動いてー、はい基本姿勢ー。また1、2、3、・・・。」


 ガブリエラさんの手拍子と掛け声に合わせて私たちは体を動かす。この貴族のダンスは社交の場で行われていて、基本的に男女がペアになって踊るものだそうだ。ダンスの上手さは貴族にとってとても大事なことらしい。


 身長の関係でエマはミカエラちゃんと、私はカールさんと一緒に踊っている。カールさんはこの練習のためにわざわざ仕事を抜け出してきてくれた。


 ずっと動き続けていたために、汗だくになったミカエラちゃんを見て、ガブリエラさんが手を大きく叩いた。カールさんが私の腰に回していた腕をほどく。


 練習中はダンスに夢中になっていたからあまり意識しなかったけれど、こうやって離れてみると、彼とずっと体を密着させていたことに気付いて、急に恥ずかしくなってしまった。私がほっぺたが熱くなるのを感じながら俯いていると、ガブリエラさんが私たちに言った。







「ドーラとカール様は満点の出来だわ。エマはまだ動きが硬いわね。あとステップの時、姿勢が崩れるから首をまっすぐに伸ばして、肘を自然に。ミカエラはもう少し体力を付けなさい。休憩が終わったら、エマとミカエラは男女の役割を入れ替えて。もう一度最初からよ。」


「「はい!ガブリエラ様!」」


 私とエマは元気よく返事をする。


 息も絶え絶えなミカエラちゃんのために、エマが《真水創造》の魔法で冷たい水を作り出して器に注ぎ、彼女に差し出した。ミカエラちゃんは美味しそうにその水を飲み干し、「ありがとう、エマちゃん」と、セエセエ息を吐きながらお礼を言った。

 

 エマが元気になったミカエラちゃんと一緒に、私とカール様のところにやってきた。


「ドーラお姉ちゃん、すっごくダンスが上手だね!前にやったことがあるの?」


「ううん、ないよ。でも私、踊るのも歌うのも大好きだから。」


 エマに聞かれた私は、そう答えた。私はかつて妖精たちと一緒に暮らしていた。妖精たちは歌ったり踊ったりするのがとにかく大好きで、一度踊り始めると太陽が何回も昇るくらいの間、ずっと踊り続けるのだ。私も彼らに合わせて、空中をクルクルと飛び回った。私も妖精たちに負けないくらい、踊りが大好きだ。


 人間たちの踊りも、毎年私のねぐらの洞穴で行われる春の神事で、巫女たちが舞うのを見てきた。ずっと洞穴から出られなかったとき、彼女たちの踊りだけが私の唯一の楽しみだったのだ。もちろんあの舞と、このダンスはかなり違うけれど、姿勢や動き方は何となく似ている部分が多い気がする。


 巫女たちの舞はそれこそ数えきれないほど見てきたから、私の動きや言葉遣いは彼女たちにだいぶ影響されているんだと思う。






 ガブリエラさんの侍女ジビレさんが香草茶の準備をしてくれたので、テーブルに移動してみんなで休憩することになった。


「ダンスのお稽古はすごく楽しくていいですね!でも、エマが学校でこのダンスを踊る機会ってあるんですか?」


「はい。学生同士で踊る機会は意外と多いです。」


 休憩中にわたしが尋ねると、カールさんが教えてくれた。学校には授業の行われない『休養日』が設定されていて、そこでは学生同士の交流会が行われるのだそうだ。仲の良い友達同士で集まって踊ったり、お茶を飲んだりするらしい。


「そうなんですね!じゃあ、カールさんも学校に通っていた頃はたくさん交流会に参加して、ダンスしてたんですか。」


「・・・私はあまりそういうのは得意じゃないので、全員が参加するような大きな交流会以外は参加したことがありませんでした。」


「あら、そうでしたの?」


 カールさんの言葉を聞いて、ガブリエラさんが意外そうな声を出した。カールさんは苦笑してそれに返事をする。


「下級貴族の中でも、私は浮いた存在でしたから。友人と呼べるような相手もいませんでした。」


 ガブリエラさんが「ごめんなさい」とカールさんに謝り、カールさんは「お気になさらずに」と答えた。






 二人は同じ年なので学校に入ったのも同時期だけど、あまり交流はなかったみたいだ。ガブリエラさんは2年生の時にお父さんと一緒に捕らえられたので、学校にも普通の半分しか通っていない。学生時代のカールさんと会うことは少なかったのだろう。


 二人は互いに気まずそうな顔でお茶を一口飲んだ。ガブリエラさんは自分の胸にそっと手を当てて、何かを思い出しているような表情をしていた。


「ガブリエラ様、私がダンスを勉強しなきゃいけないのは分かりましたけど、ドーラお姉ちゃんも学校でダンスを踊ることがあるんですか?」


 エマがガブリエラさんにそう尋ねた。私はエマの侍女の一人として学校についていくことになっている。確かにエマの言う通り、学生ではないから交流会にも参加しないと思うんだけど・・・?


 するとガブリエラさんは表情を変えて、ちょっと面白がるような口調でそれに答えた。






「普通に考えたらドーラが踊る機会はないでしょうね。でもこの子の場合、それが絶対にないとは言い切れないもの。だから念のためです。」


「確かにそうですね。ドーラさんなら何が起こっても不思議ではないですから。」


 カールさんもフフっと笑って、それに同意した。エマやミカエラちゃんも笑いながらそれに頷く。


「カールさんやエマまでそんな・・・!ガブリエラ様、私、最近はちゃんとしてますよ?」


「そうね、一時期に比べたら確かにちょっとはやらかしが減ってきたかしら。人前では丸太を担がないように気を付けているみたいだし。」


 ガブリエラさんがそう言って私を見た。でも私は思わず視線を逸らしてしまった。実はついこの間、馬車の車輪が壊れて立ち往生している商人さんを助けるために、積み荷が満載の馬車を持ち上げたばかりだったのだ。


 そのことを知っているエマが、私の方を見てクスクスと笑った。ガブリエラさんは私の様子から何かを察したように、呆れ顔でちょっと息を吐いて、私に言った。






「人前で踊る機会はないかもしれないけれど、エマの世話をする上で知っておいた方がよいことではあるわ。他のことも同様ね。だから前にも言ったけれど、あなたにもエマと同じように学んでもらいます。いいわね?」


 私が「がんばります!」と答えるとガブリエラさんはちょっと心配そうに私を見た後、「じゃあ、お稽古を再開しましょうか」と言った。彼女の後ろに控えていたジビレさんがさっと椅子に手をかけ、彼女が立ち上がるのに合わせて椅子を音もなく動かす。


 私も立ち上がり、エマに同じようにしてあげた。でも椅子がカタンと音を立ててしまった。む、難しい!


「ドーラ、あとでジビレに教わるといいわ。ジビレ、少しずつでいいからこの子に侍女としての振る舞いを教えてあげて頂戴。」


「承知いたしました、姫様。」


 ジビレさんが恭しくお辞儀をして、私ににっこりと笑いかけてくれた。私はジビレさんに「よろしくお願いします」と言って、ぺこりと頭を下げた。


 その後、練習を再開した。今度はミカエラちゃんが女性側で、エマが男性側を踊る。私はカールさんに手を取ってもらい、ガブリエラさんの手拍子に合わせて踊り始めた。踊っているうちに窓の外が明るくなってきた。雨が上がったのだ。


 きっと明日は良い天気になることだろう。エマはテレサさんたちと探索に出かけるはず。私もエマに負けないように頑張らなくっちゃ!私はそう思いながら、手拍子に合わせて足を動かし続けたのでした。




 







 ドーラとエマがダンスの練習に励んでいる頃、ドルアメデス王都の王城では、現国王ロタール4世と腹心の部下であるハインリヒ・ルッツ男爵がエマの入学に向けての策略を着々と進めていた。


「ハインリヒ、ゴルツ学長の説得はうまくいきそうか?」


「難航しています。陛下が口外無用とおっしゃったことで、表立って動いてはいませんが、伝統ある王立学校に平民を入学させることに忌避感を持つ教師たちへ秘密裏に接触を図り、反対派閥を形成しつつあるようです。」


「そこまで分かっているということは、すでに切り崩しの準備は進んでいるということだな。」


「御明察恐れ入ります。こちらとつながりの深い教師を数名、ゴルツ学長の派閥内に潜り込ませて内情は把握済みです。派閥の核となっているのはゴルツ学長以下数名の教師たちで、残りは消極的に参加しているという感じのようです。」






 王は王立学校の学長、ベルント・ゴルツの顔を思い浮かべた。彼は王自身が王立学校に在籍していた時にはすでに教鞭を執っていた。彼の専門教科は無属性魔法。魔術師としての力量もさることながら、魔法の研究よりも学内の政治力によって学長の地位を守り続けてきた人物だ。


 彼は爵位を持っていないが貴族籍には入っていて、伯爵位に相当する俸禄を受け取っている。これは彼が特別というわけではなく、王立学校の教師は皆、爵位も領地も持っていない。学生に対して常に中立的な立場を保つためだ。


 教師たちのほとんどは貴族出身者だが、彼等は教師になった時点で爵位や領地を捨てる。それにもかかわらず教師を志望する貴族は少なくない。王立学校の教師は貴族社会において非常に尊敬され、優遇される立場にあるからだ。


 特に身分の低い下級、中級の貴族たちにとっては立身出世のためのまたとない機会でもある。確かゴルツ学長も領地を持たない中級貴族の出身だったはずだ。






「陛下、ゴルツを始末いたしますか?」


 王は頭の中でハインリヒの提案を検討した。ゴルツは食えないところのある人物だが、王立学校への思い入れは人一倍強く、優秀な教師であることは間違いない。できれば味方につけておきたい男だ。だからこそ王は彼にエマの入学を内々に打診したのだ。


 結果としてはうまくいかなかったわけだが、だからと言って簡単に始末するというのも躊躇われる。王国を守りさらに発展させるために、身分を問わず優秀な人間を一人でも増やそうとして、今回の計画を立てたのだ。ここでゴルツを始末してしまっては、それこそ本末転倒というものだ。


 それにバルシュ侯爵、グラスプ伯爵と大貴族の処刑に伴う粛清で、多くの貴族が命を落としたり公職を追われたりしている現在いま、優秀な人材はたとえ対立する人物であったとしても、出来るだけ残しておく必要がある。


「いや、それは最後の手段としておこう。だが多少の圧力をかけられるよう、ゴルツの身辺を探っておいてくれ。いや。言うまでもなかったな。お前のことだ。すでに手を打ってあるんだろう?」


 ハインリヒは無言で首肯した。ゴルツが表立って動くことができないなら、今のところは問題ない。あとはエマの実力次第ということか。






 王は今回のエマの入学を、王国の内政改革の端緒とするつもりだった。ドルアメデス王国が現在の形になってから、すでに200年が経過している。長く平和な時代の間に出来上がった王国の仕組みは硬直化し、機能不全を起こしている部分が大きかった。


 民を守るはずの大貴族たちが権力を巡って暗闘を繰り返し、領政を顧みなくなった。それにより民は疲弊し、領地の荒廃が進む。


 貴族たちは世襲により富と力を独占し続け、生まれながらにして出来上がった持つ者と持たざる者の差が王国の国力を大きく低下させた。それが如実に表れてきたのは、今から40年近く前に起こったゴルド帝国の東西分裂からだ。


 現王の父で『賢人王』と称えられるラケルス2世はそれを憂い、その強大な魔力と優れた錬金術の技を駆使して国を富ませた。そして大胆な行政改革を断行した。


 王都に学校を建設し、優秀な平民の子弟に教育を施すことで、人材の育成に成功したのだ。それによりかつては貴族のみで占められていた文官にも、下働きとして平民出身者が登用されるようになり、王都の生産力・経済力は飛躍的に向上した。


 だが大きな改革は大きな反発を生む。結果、ラケルス2世は暗殺によって命を落とすこととなった。その後継者たるロタール4世は今、父が目指し、自らも夢見た王国の改革に着手しようとしている。






 その一つが王立学校への平民の入学だ。魔術師としての基礎を学び、騎士や魔導士を育成する王立学校は、貴族のみしか通うことを許されない。貴族と平民を隔てる象徴的な場所だ。偉大な父でさえ改革を躊躇った、まさに貴族社会の聖域なのである。


 今、それをあえて侵そうとしている。王は以前から身分に関係なく、人々が豊かに暮らせる国を作りたいという理想を持っていた。だがこれまではあくまで理想であり、それを実行に移すことはできなかったのだ。


 今回、王がこのような決断をするに至ったのには、ガブリエラに関する一連の出来事が大きくかかわっていた。


 ガブリエラはまさに、これまでの王国の歪みの被害者と言ってよい。彼女の人生を狂わせたのは王国の権力を巡る争いだ。直接的には他国の干渉によるものだが、その根にあるのは貴族と王家との軋轢に他ならない。


 そしてそんな彼女を救ったのは、平民たちの力だった。彼女が貴族に復権する直接の要因となった製塩の魔道具は、平民の技術者たちの発想と協力なしには完成しなかっただろう。さらに平民たちは彼女の心までも救ってくれた。貴族社会の中で行き場を失くした彼女を、平民たちが支え再び立ち上がらせた。


 王はその姿を見て、かねてより思い描いていた改革を断行することにした。それが平民としてエマを王立学校へ入学させることだった。






 もちろん増え続ける魔力からエマの命を守るためだが、それならばガブリエラが思い描いていたように、エマを貴族家の養子として迎え、入学させればよいだけの話だ。それをあえて平民のまま入学させようとしたのは、これを機に王立学校を改革しようという王の思惑があったからだ。つまりは王の都合である。


 エマはいまや王国の命運を握る重要人物だ。それは彼女と深く結びついているドーラの存在があるからだ。エマを貴族とすれば、ドーラから彼女を取り上げてしまうことになるかもしれないと王は恐れた。


 貴族は特権を持つ代わりに、大きな義務を負っている。もちろんそんな義務など意にも介さず、放蕩に耽る貴族も多いが、それでも最低限の果たすべき義務は存在するのだ。貴族になるということは、自由な生き方を選べなくなるということでもある。


 貴族の成人年齢である16歳に達してからエマがそれを望むなら、それは彼女の選択だ。しかし、今の時点でエマを貴族の一員とし、ハウル村から切り離してしまうことが正しい選択だと、王にはどうしても思えなかった。






「ハインリヒ、私は正しい選択をしたつもりだった。だが、今はそれに自信が持てなくなってきている。」


 王は親友である臣下に自分の真情を吐露した。エマを平民として入学させるために、王は様々な手を打っている。しかしそれは結果として、エマに多大な負担を強いる結果になってしまった。


 時折ドーラが届けてくれるカールの報告書やガブリエラの書簡からエマの様子を知った王は、幼いエマが過酷な試練に挑まなくてはならなくなったことに心を痛めた。


「私は入学後にエマが辛い思いをしないよう、万全の配慮をするつもりだった。しかし私の認識は甘かったようだ。」


「仕方がありません。私たちが子供だったのはもう30年以上前なのですから。」


 ハインリヒは心配性の親友の身を案じて、慰めの言葉をかける。


「陛下、エマには愚息カールをはじめ、ガブリエラ様やドーラ様がついておられます。それに私の配下の者の報告では、エマ自身も今回のことを前向きにとらえて努力をしているということです。若者たちの力を信じてみられてはいかがでしょうか。」


 ハインリヒの言葉で、フッと息を吐きだした王は、呟くように言った。






「そうだな。結局のところ、エマの成長を信じるしかないということか。」


 王はふと窓の外に目をやった。昨晩から降り続いていた雨が次第に弱くなってきている。


「歴史ある王国の命運をたった一人の幼い少女に背負わせるとは。私は国王失格だな。」


「ヨハン・・・。」


 友の身を案じるあまり、ハインリヒは幼いころのように名前で王に呼び掛けた。王は「ありがとう、ハインリヒ」と呟いて立ち上がり、窓を大きく開いた。温かい春の湿った風が吹き抜け、鬱屈とした王の気持ちを晴らしてくれた。


「弱音を吐いても仕方がないな。ハインリヒ、エマの迷宮探索が無事成功するよう、総力を挙げて支援してやってくれ。だがあくまで秘密裏にだ。」


「ああ、分かっているともヨハン。」






 長い間、王国のために力を合わせてきた親友同士は共に窓辺に立ち、外を眺めた。雨は止み、散り散りになった雲の隙間から、明るい日の光が王都の城下を照らしていた。


「虹だ。」


 どちらともなくそう呟き、思わず目を合わせて笑みをこぼす。目の前に広がる空には大きく美しい虹が掛かっていた。雨の匂いは去った。明日はうららかな晴れの日となるに違いない。


 これから先のことを考えると、本当に不安なことばかりしかない。迷宮の討伐に向うエマの身が心配だ。だが今の二人は、なぜかそれらがすべてうまくいくような気がしてならなかった。






種族:神竜

名前:ドーラ

職業:上級錬金術師

   中級建築術師

読んでくださった方、ありがとうございました。

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