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○Prologue



ド平日の真昼間。

春の雲ひとつ無い麗かな晴天が、嫌味に思えるほどに続いていた。



そんな眩い世界を遮断するかのようにカーテンを閉め切り、照明も落とされた真っ暗なワンルーム。


ポツンと遠慮がちに点いたテレビの明かりが

冴えない男の顔を蒼白く映し出す。




――「3年前の今頃は皿洗いとかしてましたね〜」



――「いやあ、まさか自分がこうなるなんて夢にも思いませんでしたね――…」




テレビの中から、謙遜しながらも自信に満ち満ちた成功者の朗らかな声が飛んでくる。


男は吸いかけの煙草を灰皿に押し付け、ジュッと灰を散らした。




時々…


いや、常々思う。



どうして自分は




〝 こっち側 〟 なんだろう ――――




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