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神の使徒は破滅を望む  作者: みるみる
勇者暗殺編
5/10

5話 初戦闘

短め...というか短いです、時間なくてすみません...

(とりあえずこの状況を整理しないと...)


桜華はドラゴンと対峙しながら少し間合いをとった、ドラゴンは警戒しているのか動く素振りは無い。


(相手が動かないなら逃げさせてもらうっ!)


桜華が後方へ走ろうとした時...


『おい人間』


「...!?誰だ!」


『俺はお前の前にいるドラゴンだ』


「ドラゴンってしゃべれるのか...」


軽いカルチャーショックを受けながらドラゴンを見ているとドラゴンは桜華の武器、帝之剣を見ていることに気がついた。


「なんだ、この剣が気になるのか?」


『お前、それをどこで手に入れた?』


「はぁ?どこだっていいだろ?」


『そうか、だったら...力ずくで聞くまでだ!』


そう言うとドラゴンは長さ10~15mはあるであろう尾を身体の回転を生かし桜華に向けてムチのように打ってきた。


「チッ...」


『反射神経はいいようだな』


「ドラゴンに誉められるとは嬉しいな」


(やっぱり戦闘になったか!今、俺が切れる手札はこの剣のみ、まだ能力すら試していないが今はこれしかない!)


桜華は自分とアリスを包むように土をドーム状に変形させた。


『...!?やはりか...人間、お前を殺してでもその剣は返してもらう!』


「誰が渡すかトカゲ野郎!」


(物質の支配...もしかしたら...)


すると桜華は帝之剣をドラゴンに向けた、その瞬間、ドラゴンが泡を吹いて倒れた。


「ふぅ...ドラゴンの脳みそもたんぱく質で出来てて良かったぁ...」


「ちょっと桜華!何したの!?」


「ん?トカゲ野郎の脳みそグッチャグチャに掻き回してやっただけだけど?」


「うわぁ...外からでは分からないグロさなの...」


アリスは頬を引きつらせながら苦笑いしているが、やった本人はすごくやりきったような顔をしていた。


「さて、そろそろ街に向かわないと日が暮れるな...」


「こんなところでドラゴンに会うなんて幸先悪いの...」


「貴重な経験じゃん、プラスに捉えようぜ」


「桜華みたいにお気楽な性格だったら私も苦労してないの...」


「とりあえず進もうぜ?あんまり時間も無いことだし」


こうしてアリスと桜華の旅が始まった。





戦闘シーンは難しいですね...今回書いてて内政を多めにしようかな?と思ったりしましたw次回はキャラ紹介及び、世界観の説明を入れるつもりです、それでは、アデュー!

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