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君と男爵、ときどきメイド  作者: みつ
第一章 ようこそ異世界へ
39/39

「CLOSEND」

 ★★★

 ファイエルじゃないよフォイアーだよ

 ★★★



 男爵がいとも簡単に旅人を帰してしまったのはぼくにとっても予想外だ。

 男爵の考えはぼくにも読みづらいところがあるのはいつものことだけれど今回は特にわからない。

 旅人が持ち込んだ技術を館の設備に取り入れたり、新たな魔術を編み出したりを繰り返し、男爵は今では世界最強の魔術士になっている。

 元々の魔力の内在量も人類最大であることもふまえ、地の祝福を受けた魔法使いでもある。

 男爵の最も油断ならないところは、その想像力と空想力、それに対する対応力だ。

 これから何が起こるのか、何が起こってほしいのか、そして起こったときにどう対応するのか。

 それが可能なだけの能力と実力を兼ね備えている世界最強の魔法使いにして魔術士だ。

 正直、男爵の言うままに旅人を帰したのは失敗だったかも知れない、男爵の呼びかけなんて無視してしまえばよかったのではないかと今更になって思う。

 まぁ、今更後悔しても仕方ないのだけれど。


 これを見ている君なら察していることだろうが、ここまでの語り部は全て天山大剣(ぼく)だ。

 うっかり主観が入ったり意図的に不親切にしているところが幾つかあるが、そういうモノだと思ってくれ。

 今後は男爵の行動にちょっかいは出さないようにしよう、些細なことから感づかれかねない。

 代わりはいくらでもいるのが人間のいいところだよ。


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