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スケッチ

ルナ「なんだったのでしょうか…」


レド「どんな人だったんだ?俺にも教えてくれ。」


うーん…とルナは頭を抱える。


ルナ「言いようがない人だったんですの。まるで魔女のような…」


レド「魔女…俺も会ってみたかった。きっと、いたずら好きの魔女だな。ルナを困らせてどこかに消えるなんて…」


話している間に、服職人の元へとたどり着いた。


眼鏡をかけながら、壁に寄りかかって寝ているようだが…


肩を揺らし、服職人を起こす。


レド「ライル殿、起きてくれ。」


ライル「……んみゃんみゃ…起きた起きた…」


職人…ライルはやっと起きたようで、あくびをしている。


ライル「おお、レド陛下ですかな?約束の件なら、準備できていますよ。」


そう言うと二人を奥に案内し、椅子に座らせる。


ライル「ドレスの仕立て…これまた、いい仕事を持ってきてくださいましたなぁ。」


レド「いやいや、引き受けてくれて感謝しているよ。突然だったからな…」


少し申し訳なさそうにしているレドに一言。


ライル「職人は、いつでも仕事を待っているものですよ。さて、そちらの王女さんのドレスかい?」


レド「そうだ。よろしく頼むよ。」


ルナ「ライルさん、よろしくお願いいたしますわ。」


ドレスの好みや好きな色を聞かれているとき、サヤはというと…




サヤ「はい、ここのスペースを一時間ほど貸し切りたいのですが…」


ルナのサプライズのために、場所を取っている最中だった。


「いやー、ここは人気の花スポットですから…お値段はかなり…」


サヤ「あ、私商会やってるのでいくらでも大丈夫ですよ。」


一応王妃ということがバレないように装う。


「五十万ほどでしょうか…」


サヤ「はい、わかりました!今払いますね…」


当たり前かのように、財布から五十万を取り出して払うサヤに土地の主もビビる。


「あ、ありがとうございます…では二時から一時間ですね!お楽しみください。」


サヤ「ありがとうございました~………よし、場所は取れた!後は実戦あるのみ…頑張るぞ!」


天を見上げて拳をつきだす。


空が…風が…サヤを応援していた。




ライル「ほうほう…青いドレスがお好きなんですね。確かに王女さんは青い感じがしますねぇ…」


レド「どこかの占い師みたいなこと言うんだな…でも、俺もルナには青が似合うと思うぞ。」


ドレスのイメージを固めていた。


ライル曰く、ルナには青が似合うらしい…


ルナ「職人のライルさんに言われるくらい青が似合う…私はセンスがいいかもしれないんですね…!」


少し誇らしげに言うので、思わず二人は笑ってしまった。


ライル「ふふ…王女さんはかわいらしい御方だ…」


笑いながらも作業の手は止めない。


しばらくすると…


ライル「はい、ドレスの基盤となるスケッチが出来上がりましたよ。お気に召すといいのですが…」


ドレスのスケッチは、どのようなものなのだろうか?

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