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イケメンパワー

レド「ルナ、今日何か予定でもあるか?」


振り向いたルナの顔にレドは驚く。


レド「そのクマどうしたんだ?ベッドが合わなかったとか…」


ルナ「ただ眠れなかっただけだから大丈夫よ!少しふらふらするけど…」


と言いながら倒れそうになるルナを支える。


レド「少しでも横になった方がいい。客室まで運ぶぞ。」


おんぶの体勢でルナを客室まで運ぶ。


流石のルナもレドのイケメンパワーに少し恥ずかしがっている。


しばらくして…


レド「よし、着いたぞ。降ろして大丈夫か?」


ルナ「え、ええ…大丈夫。悪いわね…」


レド「遠慮するなよ。俺たちの仲だ、もっと頼ってくれていいんだからな。」


完璧イケメンのレドに、幼なじみと思っているルナも思わずときめく。


それと同時に、少し危機感も覚えた。


ルナ「…レド、あなた誰に対しても今みたいな扱いをしてるのかしら?」


レド「困ってたら助けるのは普通だろ?」


ルナ「あのねぇ…私だって女性、レディですわ。こんなことされたらときめくに決まっているでしょう?」


あまりピンときていないレドに注意をする。


ルナ「こういうことは、サヤさんのような愛する女性にだけしてあげてちょうだい。幼なじみからの忠告よ。心に刻みなさい。」


レド「…困っているからといって女性にやることには限度を決めてくれ…ってことか?」


あまりにもこういったことに疎いレドに、少し呆れたルナ。


ルナ「…まぁそれでもいいわ。私は少し横になるから、起きてから話しましょう。では…」


そう言うと、ルナは自分の客室へと入っていった。



お茶会はというと…


サヤ「ナーガ様、単刀直入にお聞きしますが…ルナ様はどんな方ですか?」


ナーガ「お…お姉様は…こんな言い方はよろしくないですが、怖いです…いつも昨日の様に扱われていますのて、お姉様として好きとかは…幼い時は優しいお姉様でしたが…」


幼い時。というワードにサヤは着目する。


サヤ「ルナ様が変わってしまったのはいつ頃からでしょうか?」


ナーガ「ちょうど王妃教育が始まった頃…ですかね…」


やはりとサヤは実感した。


サヤ(王妃教育が始まってから…つまり権力への価値観に干渉があった時から…ということね。失礼ですが、そこから一種の洗脳教育が始まったと…)


そこでサヤは切り込む。


サヤ「…私には策があり、ルナ様を元の優しいお姉様に戻せるかもしれません。ナーガ様、協力してくださいませんか?」


とても驚いた表情でナーガは言う。


ナーガ「お姉様を…助けることができるのですか?」


サヤ「…人のあたたかさ…権力はなくても、色々な方がいらっしゃるということを知っていただきたいのです。地域の視察…お忍びで街に出る所から始まって…」


サヤは自分の策をナーガに話した。


それに加えて、何かルナの好きなものを取り入れたいということも伝えた。


ナーガ「私が覚えている限りだと、お姉様はお花が大好きでしたわ!いつも目を輝かせてお話してくれましたの…」


懐かしそうに、でも少し寂しそうにナーガはそう言った。


サヤ「…ナーガ様は、ルナ様のことをとても想っていらっしゃるのですね。そうでなければ幼き頃の思い出は浮かびませんわ。絶対に、策を成功させましょう!」


ナーガ「はい!お姉様を助けてください…!」


こうして、ナーガからの協力を得ることができたサヤ。


ルナを救うことはできるのか?

感想お待ちしてますわ!

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