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相部屋

レド「その…嫌だったら変えるんだが…俺とほぼ同じ部屋なんだ…」


サヤ「……へ?」


サヤは唖然とする。


それもそのはず…いきなり最愛の人と同じ部屋で暮らすとなったら誰しも驚くだろう…


レド「あー…言い方を間違えた。とりあえず来てくれ。それから説明する。」


案内されるがままにレドに着いて行くと…


レド「ここが…サヤの部屋だ。ベッドとかの必需品は用意してある。」


とても居心地の良さそうな美しい部屋に連れてこられた。


サヤ「こ…こんないい部屋…?いいのかな…」


好みの部屋すぎて動揺する。


サヤ「なんでこういう部屋が好きってわかったの…?」


部屋に入り、色々なところを見て回る。


レド「いや…実は、一部を除いて俺が頼んだ設計なんだが…喜んでくれたようで嬉しいよ。それで問題なのが…」


そう言って、ある場所に案内する。


一つの扉だ。どこへ繋がっているのだろうか?


サヤ「この扉は?」


レド「その…俺の部屋に繋がってる…」


サヤ「そ…それはなんで?」


少し恥ずかしそうな様子でレドが説明する。


レド「母上が…二人の交流になるって勝手に設置したんだ。気づいた時にはこうなってて、サヤの方からしか鍵は開けられない。だからそこは安心してほしい!」


必死に言うレドが面白くて、サヤは笑う。


サヤ「ふふ…レドったら…そんなに気にしなくても大丈夫だよ?要するに、私しか開けられないってことね…レドの方からも開けられるようにしたら?」


レド「いや!それは…プライバシーがあるだろ?それに勝手に入られたら…」


サヤ「…レドがいいならいいんだけど…私から勝手に入られて嫌じゃないの?」


サヤの肩を掴み、全否定する。


レド「そんなことない!むしろ空いた時間にサヤが来てくれたら…嬉しいよ…」


思わず顔を赤くして、二人は目を反らす。


最高にイチャイチャしている。


サヤ「ありがと…私も…レドのところ行けたら嬉しい…」


レド「そうか…ありがとう…なのか?まぁ、とりあえず部屋の紹介は終わりだ。父上のところに行こうか。ほら挨拶とか…あるだろ?」


サヤ「う…うん!挨拶、大事だもんね!」


その場の空気を誤魔化し、挨拶へと話題を反らす。


レド「じゃあ父上に会いに行こう。自室に籠りきりだから…」


サヤ「お義父様は…ご病気になられて…それは重々承知していますわ。会いに行きます…」


二人は国王の部屋へと向かう。


サヤ「お義父様は癌になられてから…自室に籠り、一人闘っていらっしゃると聞いています…」


レド「それで間違いない。この先にある…」


サヤは恐る恐るドアノブに手をかける…


国王との謁見は…上手くいくのだろうか…

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