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女の勘

しばらく四人でお茶会を楽しんでいると…


母上「あら?お父さんかしら…ちょっといってきますね。」


国王からの呼び出しが入り、一旦お茶会を抜ける。


サヤ「ふふ…レド、なにかあったの?」


レド「え、なんでわかるんだ…?」


いきなりの質問にレドは驚く。


サヤ「女の勘だよ!それで…何があったの?」


レド「その…リナと会ったんだよ。宮廷に研修で来てたみたいで…サヤが会いたがってたって言ったら喜んでたぞ。」


サヤ「本当?私も嬉しいな…会えるといいんだけど…」


リナに会いたがるサヤをレドが誤魔化す。


レド「忙しいって言ってたから会えないと思うが…」


サヤ「そっかぁ…ちょっと寂しいな…」


サヤの殺害を試みたこともあり、レドはリナのことをあまり良く思っていない。


自身も刺されたことだし仕方ないだろう。


サヤ「あ、ナラ…紅茶のおかわりを…っていない…?」


辺りを見回すがナラはいない。


レド「なんか聞いたことあるぞ。仕えている主人とその伴侶が二人きりになれるよう配慮するって…」


二人は少し緊張した様子である。


結婚式前ということもあり、忙しくて二人の時間がを取れていない。


サヤ「その…レド…最近キスしてない…よね?」


レド「そう…だな…したいのか…?」


ド直球に聞くレドにサヤは顔を隠す。


サヤ「………したい…」


隙間からレドを覗き、呟く。


レドも思わず胸を貫かれる。


レド「サヤ…頼むから、それ他の男の前でやるなよ…?」


サヤ「え…なん…」


返事をして顔を上げたところに、レドからキスをした。


そのまま柱に壁ドンする。


サヤ「………レド…?」


レド「どうした?」


サヤ「私もレドの言ったこと守るから、私以外に…これやらないでね…?」


こちらの顔を伺うように、見上げて言うサヤを抱きしめる。


レド「しないに決まってる…サヤのことだけを愛してるんだからな…」


そのまましばらく抱き合い、二人の時間を満喫した。


サヤ「もうすぐお義母様帰ってくる…よね…?」


レド「そうだな…この現場見られたら茶化されそうだ。」


少し名残惜し気に、二人は手を離す。


サヤ「早く結婚したい…」


レド「婚約自体は結んでるし、伴侶にはなってる…のか?なんにせよ、早く式挙げたいな。」


席に着いて、残った紅茶を飲み始めると…


母上「もう、ナラさんてば面白いのね!」


ナラ「いえいえ…王妃様こそ、ユーモアがあって会話していてとても心地いいですわ。」


二人がこちらに歩いてくる。


サヤ「あ、ナラ…気遣わせちゃってごめんね…?」


すると満面の笑みで、


ナラ「なんのことでしょうか?私は王妃様と話に行ったんですよ。さ、紅茶のお代わりを淹れますから…」


その後もナラの紅茶を楽しんで、お茶会を終わりにした。


母上「サヤさん、ナラさん…どうもありがとう。私たちは王宮に戻ります。それと…もうすぐ二人での生活が始まるから、荷物の整理なんかを済ませてね。」


サヤ「あ、もう終わってるんです…待ちきれなくて…」


母上「あら、それならもう来てもいいんじゃないかしら?結婚式は半月後ですし…」


サヤ「え、いいんですか…?私の都合で前倒しになってしまいますが…」


サヤが遠慮するも、母上はぐいぐい来る。


母上「いいのよいいのよ!明日、馬車の手配をしておくから…」


サヤ「ではお言葉に甘えて…お願い致します。」


お義母様のおかげで、二人での生活が少し早まった。


二人はこの先、うまくやっていけるのか…?

感想お待ちしてますわ!

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