表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

23/44

鉢合わせ

母上「ドレスは決まったわ。でもレドは見ちゃ駄目よ。楽しみにしないとね。」


レド「早く見たいです…あ…」


リナ「あ…」


なんと、宮廷に研修で来ていたリナと鉢合わせしてしまった。


リナ「…その節ではお騒がせしてしまい、大変申し訳ございませんでした…」


レド「いや、もう過去のことだ。忘れていい。そういえば、サヤが会いたがってたぞ。」


リナは驚きを隠せずにいた。


リナ「本当ですか…?とても…嬉しいです…でも、私に会う資格はありません。喜んでいたとお伝えしてください。それでは…」


深々と頭を下げ、リナは去っていった。


母上「あの子も変わったわね…もうこっちに来て何年かしら?」


レド「五年ほどでは?…たくましくやっているようでよかったです…」


そして、また結婚式のことについて話し始めた。



サヤ「ナラ、ちゃんと着れてるかな?」


サヤは、レドの母が決めたウェディングドレスの合わせをしていた。


従者として合格したナラの練習も含めて。


ナラ「サヤ様…すごくお似合いですわ!さすがレド様のお母様ですね!」


サヤ「うん…すごく綺麗なドレス…このままで大丈夫そうね。」


ウェディングドレスを脱いで、普段着のドレスに着替える。


サヤ「このドレスをレドの前で着るのが楽しみね…!早く結婚式にならないかしら…」


ウエディングドレスの合わせが終わったところで、お昼をいただく。


サヤ「えーと…ナラ、紅茶をくれる?」


サヤもナラが従者になるということに慣れていないので、少しギクシャクしている。


ナラ「はい!サヤ様…どんな紅茶がよろしいですか?」


サヤ「フルーツの香りがするものがいいわね…お願いできる?」


そう言うとナラは慣れた手付きで紅茶を準備し始める。


五分ほどすると…


ナラ「できました!お召し上がりください!」


サヤ「ありがとう。いただくわね…」


そっとナラの紅茶を啜る。


サヤ「…すごく美味しい…ナラは紅茶名人ね!」


ナラ「ビシバシ仕込まれましたからね!メイド長のお墨付きですから。」


サヤ「!!あの厳しそうなメイド長さんの?すごいわ…!」


ナラの練習具合は半端ではないようだ。


そこへ…


レド「…お茶会中だったか?」


レドと母上が来る。


サヤ「お義母様、どうも…ふつつかな嫁ですがお願い致します…」


母上「あーサヤさん!会いたかったわ!あのドレスどうだったかしら?」


サヤの元に行き、抱擁をかわす。


サヤ「わ…すごく綺麗なドレスでしたわ!ナラも言っていたんですよ。」


母上「あら、ナラさんも?嬉しいわぁ…!あれにしてよかった!」


レド「サヤたちだけで会話しないでくれ…疎外感を感じるぞ…」


少ししょんぼり気味なレドをサヤが慰める。


サヤ「あ、レドごめんね。でも、本当に綺麗なドレスだったの…楽しみにしててね!」


満面の笑みで言うサヤにはレドも勝てず…


レド「ああ、楽しみに待ってるよ。そうだ、俺にも紅茶をくれないか?」


四人でお茶会を始めるのであった。

感想お待ちしてますわ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ