〜プロローグ、初めての夜〜
まずはこの作品を見つけて頂きありがとうございます....、作者のめんつゆです。えぇ、友人につられて私も書いてしまいました、考えもなしに書いたもの故抜けているところもあるかもしれませんが、楽しんで頂けたら幸いです。では....私のことはこれくらいにして、そろそろあの子達のお話を楽しんでくださいね。
〜始まりの夜〜
「コツ...コツ....コツ....」
軽やかな足音が、月明かりに照らされた静かな路地にに響いていて......
美女か、美男か、どちらともとれる存在がどこからか現れ、瞳を閉じたまま...ニィとした笑顔でこう言った......。
??『君が望むのは....、スリルある人生....?それとも...少し感動のある愛に溢れた人生?....はたまた...誰も幸せになんてなれない悲しみのある人生..?...なんて....』
??『そんな人生を望むには早いさ....、精々、来世は健やかな人生を送れますようにって、聖母様に祈りなさい....。』
??『そんな願いすらも、狐に食われてしまうけどね...』
低く、鈍く、1発の銃声が響いた.....。
??『......さて...、今夜はどうやって遊ぼうかな...。』
そう小さく呟いて、まるで狐につままれたかのように
......消えた.....。
閲覧頂き誠にありがとうございます。
今回は始まりの夜、分かりやすくいえば勇者の旅立ちの日ですね...、最初からこんなのですとシリアスに見えるでしょう?.....ふふふ...、最後まで見ないことにはどうなるかなんて分かりません...、書いている私ですらどんな結末になるかまだわかっておりません.....()ん"ん"っ...、まぁ、今夜はこの辺りで幕を閉じましょう....。また次の夜も、貴方様に見て頂けるのを心から楽しみにしております...。