全員集合
いつもお読みいただきありがとうございます
「おまたせ~しま…
はぁ?何?何で和哉が泣いてるの?」
「はぁ?誰が泣いてるって?
片塚~なんで、お前が石井課長泣かせてるんだよ!」
「片塚ちゃん~すごいわ~どうやったら和哉君を泣かせられるの?今度こっそり教えて!」
「色々すごい人とは思ってましたが、まさかこんなこと出来るなんて…ある意味尊敬しますよ!片塚主任」
「なかなか、やるじゃないか!片塚(笑)」
へ?
石井社長(暴君)
ヨッシー
アンディさま
うっきー
ジャスティス
このメンバーが何故ここに?
「あらぁ~まだ食べ始めたばかりで料理もこれからね!ね~崇君!崇君の奢りで食べて飲んで良いんでしょ?私子供ダンナ様にお願いしてあるからゆっくり出来るの~」
「崇の奢りかぁ!よし!岬、高い大吟醸入れろ!」
「マジで!俺、牡蠣食べたい!もう頼んでるって、鍋は河豚かぁ、片塚ナイスチョイス!」
「わ~蟹とあん肝って、片塚主任噂通りの「酒好き」ですね!これから上手くやって行けそうですよ」
「お前ら~
まぁ、良い。和哉半分出せよ」
和気あいあいな飲み会がスタートした
の?
へ?
あたしと石井課長取り残されてます。
「では、後一人まだ来ないが、とりあえず、
片塚せしい君!俺は、なんとなく君かなぁ、って薄々は感じていたが…」
「え~私、前から言ってたじゃない。片塚ちゃんってそうじゃないかなぁって」
「僕も言ってましたよ、そうじゃないかって」
「俺は半々」
「まぁ、俺はびっくり!今日わかったし(笑)ダメだなぁ、社長失格だぁ」
「こほん、
まぁ、まだまだ言いたい事はあるだろうが、
片塚せしい君
多分、この現状を理解していないだろう
全く思い出していないとも聞いた。
今は不安だろうが大丈夫、俺達は味方だ
今回は信じてくれ。今はそれだけを伝えておく。
では、諸君!
ようやく見つかった仲間に」
「「「「「乾杯!」」」」」
「片塚君、大丈夫か?」
いつの間にか復活した石井課長が隣に座っていた。
だいじょばないです!
あたしの送別会にこんな凄いメンバー来るなんて!
あぁ、嬉しいなぁ、最後にみんなに会えて。
また、涙出てきそう。鼻水セットで
ぐず、ぐず
ヤバい!涙より鼻水が先だった!
思わず下を向いた。
「いゃ~ん、片塚ちゃん泣いちゃった!どうしょう!
そうだ!ほら、あれ!あれ持って来て!吉田君」
「岬様、あれの時期って今でした?」
「だったら、どっかで代用品買ってこい!氏家」
「とりあえず、店にあるか聞いてみたら?沼澤部長」
「良い案ね!崇君」
「「「「「大将~『苺の牛乳がけ』作れますか?」」」」」
はい?
皆様、何をおっしゃっているのでしょうか?
本日2杯目です…
いやいや、それより、
何で、皆様御存知なんですか?
あれ?
このセリフも2回目だ
片塚せしい、明日で31歳
31年の人生でトップクラスのパニック状態です。
帰りたいよ~
でも
牡蠣
蟹
河豚
アンコウ
食べたいよ~~~~~
一気に出してきました!
今後もよろしくお願い致します!