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異世界なんてこんなもん  作者: 南詩乃舞
1/1

一章!!


~プロローグ~


「この後は何すっか。録り貯めしてたアニメを観てからのリアルタイム進撃○巨人を観る。もしくは寝る。の二択だな。まぁ、うん。、トイレ行ってからゆっくり考えればいいや」

「よし、快便。快便なのは人として健康であるという証拠だと思うけど、この切れ痔なんとかなんねーかな…」

「でも、やっぱり、うんこしながらタバコ吸うといっぱいでんな~」

「やっぱタバコ最強説あるわ~」

「 … ¦¦ … 」

「なんかうっさくね?やっべ進撃始まってんじゃん!」

「早く戻んねーと」

「………!………?」

「…えっ!?」

「何が起こった…」

「トイレの扉の奥がRPGのような世界に…。はっ!まさかこれは、異世界に召喚されたのか。俺ってついてるじゃねーか」

「こういうのって、かわいい子が案内とかしてくれるのがお約束だよな。へへへ、どんなかわいい子が俺の前に現れてくれるのかな~」

「ようこそ、ヒエラルキーへ。新米マスターさん。あなたにとっておきのダンジョンがありますよ。ささ、頑張っていっぱしのマスターになりましょう」


「………話が違う!」



〈一章〉


1.これが異世界…


ふぅぅぅ

「あ~ねみぃ」

「とりあえず、顔洗ってくるか…」

タバコ吸いながら、一日をぼやきから始める俺。

また、平々凡々な一日の始まりだよ。


俺の名前は、榊原(さかきばら)(はる)()。糞ニートやってます。特技はオ○ニー。この磨き上げられた俺のシコ筋!誰にも負けない!

いきなりの下ネタごめんなさい。

でも、許してください!これといった特技もなく、自慢できることといえば、毎日やっている筋トレで鍛え上げた筋肉だけなんです。

「何で俺には、朝馬乗りになっておにいちゃん朝だよ♡って言いながら起こしてくれるかわいい妹とか、はるくん朝だよってTシャツ一枚で隣の家の部屋から俺を起こしてくれる巨乳な幼馴染とかがいないんだよ」

「いんのはでけー声で怒鳴り散らしてくるかぁさんと、何言ってるかわからないレベルでよぼよぼなばぁちゃんだけ…」

「つらい!つらすぎる!三次元嫌いほんと嫌い!」

「あぁ、なんかのアニメみたいに異世界とかに召喚されて…」

―どこだココ?夢かな…。お待ちしておりました。マイマスター。此度は、私の召喚に応じてくださりありがとうございます。早速ですが、お近づきのしるしに今夜私の寝室にお越しになってください。きっと楽しい夜になると思いますよ。フフフ♡―とか

―朝起きた俺は本来寝ていた自分の部屋ではなく、たくさんの動物に囲まれながら目が覚めた。そこには、おにいちゃん、あっ起きちゃった。もう、全然起きないからいたずらしちゃおうかなって思ってたのに~とか言っている猫耳の身長百五十センチぐらいの小さい女の子がいる―とか、ムフフ…

「まぁ、妄想なんですけどね。あぁ、なんか間違いが起きてアニメの中でも異世界でもいいから飛ばされないか。こんな毎日はもうやだよ、学もない。職もない。あるのは筋肉とあの俺のオアシスオタク部屋だけ…」

泣けてきた。

とりあえず家に食う物も飲む物もねーから買いいくべ。確か、今一番くじ冴え○ノだったよな。これは引くしかない。め○みちゃんと英○々の二人がいないから出るまで回すしかない。

「財布には…」

「二百円しか入っていないだと。これじゃ、飲み物しか買えないじゃん」

「だがしかし!俺には、この魔法のキャッシュカードがある」

単身赴任で家にいない親父からの仕送りが入っている。普通のニートの親父だった糞餓鬼、もういい年なんだから働け。家にいるならせめてバイトしろとか言われて仕送りなんかしてもらえないだろう。

でも、うちの親父は馬鹿だ。適当な嘘でお金なんていくらでも出してくれる。前に、本気で就活頑張るための資金で五十万くれって言った時なんかさ、ついにお前も頑張る気になったかって涙流しながら百万くれたんだよなぁ。でもな、ごめん親父。就活まったくやってません。もらった金、全部漫画とオタグッズに消えちまった


「う~ん。いくらおろそうか。てか、いくらで出るかA賞とB賞。

まぁ、とりあえず五千円ぐらいにしとくか」

入店したコンビニのATMにキャッシュカードを吸い込ませる。パスワードを入力し残高照会やお振込みなどの画面表示の中からお引出をタップ。再度パスワードを入力。そして金額を入力。出てきたのはエラーを知らせる明細書。

「ばかなっ!」

もう一度、同じことをやってみるが結果は同じ。。。

ここで、新たな工程を踏んでみる。パスワードを入力し残高照会やお振込みなどの画面表示の中からお引出をタップ。するのではなく、残高照会をタップする。ATMの液晶パネルに映し出された〈残高:四百六十二円〉という数字に小刻みに手が震えだした…

「金が、入っていないだと…」

「そもそも、なんだこの中途半端な残高:四百六十二円って。手数料とかいう仕組みなんなんだ!いらねぇだろ手数料なんか!善良な市民から金巻き上げやがって…」

「こんなことになるんだったら昨日、Re:○ロとグリ○ガル大人買いするんじゃなかった…もっと入ってると思ってたよパトラッシュ…」


これじゃ、生活もできないやんwww

あぁぁぁぁぁぁぁぁなにやってんだよ…


「くっそ!あ~やってらんね。水買って帰ぇるべ。帰ってなんか適当にアニメ見て、時間つぶして、風呂入って今日は寝よ」


♪てってててれてってって♪

♪てってててれてってって♪


「チッ。こんな時に誰だよ」

「なんだ、浩太か」

「もしもし?」

「よっ、遥稀!暇してない?カラオケ行かね?」

「カラオケかぁ。いやさ、行きたいんだけど、俺金ねーよ。それでも良ければ全然行くけど」

「お前またかよ。ほんといつも金ねーよなw」

「出世払いなwww」

「あ~おけ。いつもんとこ?駅前のBunBun?今いっとこからだと十分ぐらいでつくわ」

「なるほ!たぶん、遥稀の方が先着くと思うから先入ってて」

「了解。じゃあとで」


今、電話してきた奴は〈霧島 浩太〉つって俺の唯一の友達で、めちゃくちゃいいやつなんだけど、すんごいお人良し。電車に乗ってればおばちゃんに席譲るし、おかちゃん抱えてる人とか重い荷物ある人とかの荷物運んであげるし、人としてできたやつ。

でもね、知らない人がお金に困ってたからって一万も渡したらダメ。電話で、うちうちしか言わない家族かも怪しいやつに金振り込んじゃダメ。ダメなんだよ浩太君!!

「やっと着いた。こんな日に外に出て十分も歩くなんて考えられねよ」

現在、日本は冬に片足ずぼっと入っている秋の終り。十一月の中旬になる。なのにだ、今日は全国的な異常気象に見舞われていて北海道は、これから稼ぎ時となるシーズンに入んのに、三十九度と雪国真っ青。俺も真っ青な気温だ。ちなみに俺がいる千葉県でさえ、三十六度とぶったまげる気温なのに、さらにその上を行く北海道。

「異常だ…」

「自分のことわかってんじゃん。よっ」

「お~う、早かったな。もっとかかると思ったんだけどな。てか、さっきのどういう意味だよ?自分のことわかってるとかって」

「異常だって自分のこと言ってたんじゃないの?」

「んなわけないだろ!俺は今日の天気が異常だって言いたかったんだよ」

「まぁ確かにな。この時期にこの気温の高さは異常だわ」

「だろ?」

「うん。でもな、俺はてっきり、遥稀のタバコを吸う量が異常だということにやっと気付けたかと思ったんだけど」

「どいうこと?」

「はい。回れ~右!」

「イチッ!ニッ!」

「さぁ、お前の眼には何が見える?」

「・・・・黒塗りのセダンと見るからにガラの悪そうなにいちゃんが二人」

「まぁ確かにやべーのがいっけど。違うそこじゃない。道路をよ~く見るんだ。遥稀が歩いてきたであろう道に一定間隔で落ちている吸い殻」

「oh・・・」

「ざっと十本ぐらいあるぞ?お前コンビニからの道のりだけ、でこんだけ吸ってんだからなww」

「確かに異常だww」

「これを機に、禁煙でもしてみるんだな。そろそろ入ろうぜ?涼みてーわ」

「そうだな!」

通路を進んでいただき右の突き当りにあるお部屋になります。



「浩太って、ほんと歌うまいよな羨ましいわ」

「お前の叫びもなかなかだったぜ!」

「いや、それ褒めてねーよな」

「ばれたかww」


カラオケ店に三時間ほど滞在した俺達は、浩太の奢りで飯を食い、家まで送ってもらった

ちなみに、浩太の十八番は平居健の[瞳を開いて]俺の十八番が川口まみの[Borderlind]だ。はい。どうでもいいですね。

「ぐぁぁ~やっと一日を終わらせられる~。なんもやってないけど、疲れたわぁ」

「うしっトイレ行ってアニメみっかなぁ。確か、今日は進撃○巨人だったはず。テンションあがるわぁ。後十分で始まっちゃうじゃん急がないと・・・・・・」



「俺が覚えてるのこんなとこかな」

数分前まで自宅のトイレでうんこをしていたはずなのに、見知らぬ世界に召喚されている俺は、歓迎されるどころか、すれ違うやつらみんなにすごいしかめっ面をされる。そんなに俺のうんこ臭かったのかな?

しかも、なんか神官?神父?っぽい人に連行されて今は、取調室みたいなところでなぜか取り調べを受けている。うんこで取り調べってマジやばくね?

「そんでで、トイレに行ってから部屋に帰ろうとしたら扉の先がこの世界になってたわけ。一回扉閉めて、もっかい開けても結果は同じ。二回目に関して言えば俺んちのトイレの面影すらなかったからね」

「それは災難でしたね」

「いやいや、こっちに呼んだのはお前だろ?いきなり、知らないところに召喚されてウハウハな妄想を脳内で繰り広げていたのに。期待を裏切るとはまさにこのことだよ」

「見渡す限り、ブスブスブスブス!」

「異世界ってもっとこうさ、そこかしこにかわいい子がいてさ、ほかの世界から来たとかっていうやつの話なんか信じてないで、話すすめちゃって、勇者様すごーいとかってなるのがお約束じゃん!」

「よくわかりませんが・・・はい」

「なのにだ、なのに・・・」

「見渡す限り、ブスブスブスブス!」

「まぁ、まぁそう怒らずに、調書の続き行きますよ」

「う~い」

俺の前にいるの女は、ロズエルド・フィーリア。全体的な容姿は俺が見た限りのこの世界の女にしては綺麗なほうだろう。でも、とにかくでかい。全てにおいてとにかくでかい。

俺の身長は百八十センチ近くある。正確には一七九センチだ。そんな俺が見上げるんだから相当だろう。ざっと二メートルはありそう…。そんでもってガタマ―ガタマとは俺がガタイのいいやつに使う別称―筋肉モリモリって感じ。こんな奴に、「おい貴様」っていきなり怒鳴られたらクソオタクニートな俺は縮こまっちゃうわけで言いなりになるしかないわけで。目つきも悪いもん。怖いもん。少しチビったなんて口が裂けても言えないもん…

「もう一度聞きますね。あなたはここではない別の世界からきて、その世界ではクソ引きニートゴミ虫で間違いないですね?」

「そこまで言ってないけど、あってます。はい」

「わかりました。私は、そんな人を更生させるために審査をしているんです。あなたは合格です。こちらの書類に署名をしていただき、こちらの剣山に左手の親指をぶっさしてもらい血印を押してもらえれば完了です」

「いや、無理でしょ。いきなり契約とか。百歩譲って契約するにしても剣山に指突き刺すとか意味わかんないし。痛いし」

「大丈夫です。きっとチクッとするだけなので」

「あぁ!それと、あなたがこちらに来てからどのぐらいたちました?」

「体感二時間ってとこかな?」

「一時間五十七分三十四秒です」

「異世界の住人であったあなたがこちらの世界で生活をするには資格が必要なんです。それがないまま生活をしていると消滅します」

「消えるってことか?」

「はい。」

「消える。とはいったいどういった意味合いの消えるですか…」

「あ、もうそのままの意味ですよ。存在がなくなる、消滅する。ということです」

「不正入国と一緒ですよ。勝手にどこかの国に入ったら自分の国に強制送還されるでしょう?ですが、こちらからは無理なので、異物は消しちゃおう!ってかんじです」

「そんな横暴があってたまるかよ」

「そういわれましても、もうあまり時間はないと思いますよ?」

「印がないまま、こちらの世界に現界していられる時間は約二時間です」

「あなたが消滅するまで後三十秒ほどしかないですよ?」

「この世界で死んだら、元の世界で生まれ変われるだとか甘い考えは捨てたほうがいいですよ。消滅ですからね。肉体に魂が定着したまま消滅するんですから、肉体と魂が離れられなくなり永遠に時空の狭間を彷徨い続けることになりますから」

「ちょっと待て、お前あと三十秒って選択権が一つしかねーじゃん」

「ほらほら、契約書を見てください。記載されている内容が消えかかってますよ?」

「この文字が完全に消えたときがあなたのエンドです♡」

「あああああああああああああああああ、待って、待って。書くから!書きますから!」

「ッ・・・」

痛い!痛い!マジ痛い。ちょっと上に置いただけでこんなに痛いの!?

「はい。ありがとうございました~」

「これで、契約は完了です!」

「今、押していただいた左手の親指を見てください。血が止まっていますよね?」

「言われてみれば、止まってるわww」

「止まんの早すぎて怖いな」

「流れ出た血が傷口から血印の紋章に繋がり、紋章も体の一部になります。あ、紋章が瘡蓋みたいなものとお考えください。指が切れたり取れたり腐ったりといった指がなくなるようなことがなければ、多少の傷などで消えかかっても自己修復します。なので、指が取れたりしないようにお願いしますね」

「もし、仮にだ。今後の生活で指がなくなったりしたとしよう。その時は、急いでまたここにきてまた申請をしなくちゃならないのか?」

「今度は右手の親指?」

「急がなくても大丈夫ですよ。一度申請をしていただければ、こちらの簿帳に名前等の各種情報が登録されるので初めの用に“急がないと消えちゃうー”なんてことにはなりませんので安心してください。ですが、この世界にいる限りこの紋章は必要不可欠です。あなたが何か物を買ったり売ったりするのにもこの紋章が必要です。しかも、この紋章は左手にしかつけられないので実質5回までになります。まぁ、例外もありますけどね」

「ちなみになんですが、指によって痛さが違いますのでそのこともあたまにいれといてくださいね」

「参考まだにですが、過去にショック死した事例もあります♡」

「おいおいまじかよ・・・」

なんだかやばい気もしてきたけど、とりあえずは念願の異世界に来れたことだし、良しとするかな

「それで?これから俺は何をしていけばいいんだ?」

「それでは、まずは大まかなこの世界の職をしょうかいしておきますね」

「この世界には、主に冒険者職、生産職、統治職という3つの職に分かれます。冒険者職というのは、その名の通りこの世界を冒険していきモンスターを倒し戦利品を金品に還元して稼いでいく職です。この職に特にルールはないです。一人で冒険するもよし複数で冒険するもよしでとても自由です。ただ、戦利品の分配や仲間の統率などの観点では確りと考えていかなければなりませんね。仲たがいが起きてパーティ事態が分裂なんてこともしばしばです。次に、生産職ですが、農場で家畜を飼ったり畑で食物を生産したりといったことを主な生業とする職です。まあ、あなたは見た感じだと冒険者タイプだと思うので詳細は省きます。統治職は主に政治です。これは説明しておきますね。お金儲けの観点でいえばあれほど儲けられる職はないといってもいいです」

「勝手に、これがやりたいだろうって決められてるのは釈然としないけど、事実だ。興味本位で聞くが、統治職の給料ってどれ位なんだ?」

「初任給であなたがいた世界でいう所の、一般的な初任給の額の約十二倍です」

「十二倍!?」

確か浩太の初任給が二十万弱だったから・・・

初給料で二百四十万!?やばっ。一年で二千万超えんじゃねーかwww

「はい。でもね、残念なことにあなたには無理です。不可能といってもいいです」

「お、おう。まあ、参考までにりゆうをきいておこうか?」

「はぁ・・・。なりたいんですね。はぁ。いいですか、この統治という職に就くためには条件が三つあります」

「一つ目、着いた職で輝かしい結果を残したもの。例えば、冒険者職であればモンスターに襲われている村や町、都市をそのパーティだけで救ったとか、生産職ですと、新種の作物を作り、尚且つ、医療や生活の一部として活躍できるもの等が該当します。たとえ今挙げた例のような偉業を成し遂げたとしても、適性があると行政が判断した人間しかなることが許されません。そして、なったからと言って楽ができるわけじゃありません。仕事内容の把握から始まり、この世界のルールの根本の理解。テストなど課題が盛りだくさんなんです」

「二つ目、なるために最初にお金が必要です。一千五百万」

「三つ目、尊敬される人物か」

「この三つが統治職になるための絶対条件です。あなたの場合、何でもかんでも適当に損得の得のことしか考えていない。自分が楽をしたい。金は無い。尊敬も無い。条件全部無視しているような人間がなれると思いますか?」

「はっきり言って無理です。これで、あなたが不適正であるということがわかりましたか?ちなみにですが、統治職の人間はこの世界、総人口約三億人に対して五百人ほどしかいません。それだけ厳しいということです」

「ぼろくそに言われてっけど、事実だし、面と向かって言われちゃはむかえねぇ・・・」

「てことは、初めから二択だったというわけか」

「そんなわけで、冒険者職ということでいいですね?」

「無視か・・・」

「何かおっしゃいましたか?」

「いいえ。何も。もうそれでいいです。」

「同意が取れたということで登録しておきますね!」

「はい!それではお疲れ様でした。こちらをお渡ししておきます。これは、こちらでの職業が決まった人間に渡す手引きです。明日、出かける前に必ず読んでおいてくださいね!それと、明日の着替えなども部屋にありますのでそちらに着替えてお出かけになってくださいね」

「まって、部屋ってどこだよ」

「今お渡ししますから、人の話は最後まで聞いてください。今夜は、あなたから見て右側の階段を上っていただき、六階右奥の部屋があなたの部屋になります。おなかが減ったら、部屋の固定電話の受話器を持ち上げてください。担当のものが出ますので」

「明日からのお仕事がんばってください!ファイトッ♡」

「お、おう・・・」

さっきからちょくちょく「♡」出てくっけど、こいつ大してかわいくも綺麗でもないからな?みんな勘違いすんなよ?てか、みんなって誰だよwww

はぁ、何でこんなことになってんのかな?帰りたい。アニメ見たい・・・

来期の録画ぁぁぁぁぁぁぁあああああ―――


初めまして。南詩乃舞みなみしのぶです!今回、初めて投稿してみました。話の流れや、言い回しなどまだまだ至らない点ばかりで申し訳ないです!でも、こういった世界観の物語って少ないなぁって色々な小説を読んでいて思いました。それで、自分なりに書いてみようかなって!これから投稿していくつもりですので、よかったら読んでください。喜びます!!

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