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素人
秋山「ビクッ」
??「ったく…まぁシロウト目にはわかんねーか」
「おい大崎そこら辺にしとけよ あんまり言うとかわいそうだろ」
大崎「ちっ…ドリフトっていうのはなぁ難しいんだぞ 覚えとけよ」
秋山「はい…」
笹木「すまない、大崎が少し言い過ぎて…なんかお前…どこかで見たような顔だな 俺の名前は笹木だ、お前の名前は?」
秋山「俺の名前は秋山です」
笹木「さっきはすまなかったね。大崎は毒舌なんだ、許してくれ」
秋山「いえ…そんな」
笹木「俺的にはドリフトはお遊びだと思ってるんだがな」アハハ
秋山「ドリフトってなんですか?素人なもんで」
笹木「ありゃーそんな事も知らねぇのかよ しかし何で吉川が下手だと思った?」
秋山「いや もっと速いスピードで曲がれた気がするんです あんなに後ろを滑らせないでも もっと合理的に、速く…」
笹木「まぁそう言うけど…大変だぞ 速く曲がるにはテクニックがいるからな どうだ、お前も興味出てきたか?」
秋山「まぁ…」
笹木「興味無いようだな まぁ仕方ない それよりこの峠で一番上手い奴の車が今から来るぞ よく見とけ」