表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

3 現状確認?

3 現状確認?


レティとヴァンに連れられて、小屋に入ったあたし。

今現在は、二人から説明されつつ、お茶していた。お茶菓子のクッキーが結構美味しい。

レティ作らしいがw


今まで、分かった事を簡単にまとめると


・この世界は、大陸が一つ、周囲に小さな群島が取り巻いている。

・主要大国が3つ、中小の国が多数、敵対協力しつつそれなりに反映しているらしい。

・科学水準は低く、ファンタジーぽい似非中世風で、蒸気機関もなし。

 ただ変わりに魔法によりいろいろとできることは多いらしい。

・種族は知能があり、話が出来るのは、人間族、魔族、上位精霊族、それらの混血種(なんと、ほとんどの種が混血可らしい)

 他には、普通に動物や、昆虫などがいて、お約束のように魔物もいる。


「細かい種族はいるけど、大別すると、マナで生きてないのが人間種。マナで生きてるうち自然発生で、周囲のマナだけで生きてるのが精霊種。周囲のマナだけで足りず、何らかの方法で他の者のマナを得るものが魔物で、そのうち知能が高いのが魔族であってる?」


「だいたいそんな感じです。混血が複雑ですが、どの性質が強いかで大別するのが一般的ですね。人間と魔族の祖父母に、人間と精霊の両親、魔族と人間の子供というような家族もあります。」

レティが軽い調子で、複雑な家族関係を説明してくれる。

 

結構、ぐちゃぐちゃ?さすがは、あのアバウトな女神様の世界だ。


「で、魔法が使えるのは?魔族と魔物と精霊?人間は使えないの?」


「魔法は、マナの力で行うものだ、起こる事象は扱えるマナの量によって変わる。人間は純粋なものは、ほとんど体内にマナを持たないので、大きな魔法はもともと使えなかった。ただ、混血により多少マナを持つ者が増え、扱える様になってきた。

まあ、魔族や上位精霊に比べると弱いがな。」


「ヴァン。じゃあ、魔法使いは、混血種ってこと」


「度重なる混血で、本人達はわかっていないようだが。現在純粋な人間はほとんどいないな。弱いものが淘汰されていくのは必然だろう。」


「詳しくは、おいおい説明してもらうとして。肝心のあたしの役割についてだけど、、さっきので二人との契約は終了?」


「はい、血液を触媒として、真名をお呼びいただくことにより、私達とリオ様との間にラインがつながりました。

結果、私達はラインを通じ、リオ様のマナを引き出すことが出来ます。」


「我らからは、それぞれの配下にラインがつながっており、それらから、さらに下位の者達にラインがある。リオからマナを引き出し、順次送る事により、魔族と精霊の混乱は安定するだろう。」


発電所から、変電所を経て各家庭に電気がいきわたるようなもんか?


「マナの感覚ってのがないんだけど、まだあんまりマナ取ってない?あと混乱って?なんかヴァンが面倒な事になってるとかいってたけど」


「もともとこの世界は、マナがなければ成り立たない。

 女神が作った世界だからな。常時マナの供給がなければ、我らを含め動植物も育たず、当然人間も生きられない。

 では、どうやってマナを世界に供給するか。

 そのために作られたのが神子だ。

 神子に送られたマナは我らとの契約で精霊と魔族に送られる。

 精霊と魔族はそれらを世界に広め植物の育成や、天候のコントロールなどを行う。

 神子は、いるだけでも周囲にマナを、放出していく。

 世界にマナが満ち、維持されていた。」


「神子がいなくなって、その仕組みが崩れた。

 ラインからの供給が不足するにつれ、精霊は消え、上位精霊と魔族の弱いもの存在を保つために、自ら眠りについた。

 魔物はより弱きものを大量に狩る事によって、淘汰されていった。

 神子から周囲に放出されていたマナがなくなったっため。世界のマナも不足してきた。

 ここ十年ほどは我らも、さっきの姿でどうにかごまかしてはいたが。

 如何せん揮える力が小さくなるにつれ、問題が色々でてきているという事だ。」


「まだ、リオ様の体が安定していないため。あまり急激に大量のマナを通しますと、いささか体調に問題が起きる可能性がありますので、とりあえず私達の維持に必要な分のみに供給は限定しています。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ