たった 独りの TQC
門門門門門門門門 門門門門門門門門
門門 門門 門門 門門
門門門門門門門門 門門門門門門門門
門門 門門 門門 門門
門門門門門門門門 門門門門門門門門
門門 門門
門門 こ の 書 を 門門
門門 読 む 者 は 門門
門門 全 て の 門門
門門 学んだ 事 を 門門
門門 捨 て よ 門門
門門 門門
門門 門門門門
֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎
読者諸兄への 御忠告です。
この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。
必ず、ご了承の上、お読みください。
この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。
作者は 一切の責任を 負いません。
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##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の2 転生【I】 #####
##### 後編 ⦅⚆˰⚆⦆転職 転職 また転職 #####
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***** 第二五話 改善、改善、又改善 *****
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終わり無き改善、ひとりでTQCを回し続け、何とか8時間は 寝られるようになった。
そのころに、本丁稚⦅⚆˰⚆⦆は 11才になって居た。
給金は相変わらずの 1コカト金貨と1コソベ銀貨・・・(11万円)
・・・から諸々を引かれ・・・・・
相変わらずの、560コン・・・(56,000円)
「屋に 住まいさせてもろうて、家賃が掛からん。他所では そうはいかん。
「他で住まなけりゃならん、家賃と言う金が掛かる」(ㅎᨓㅎ)
「今時、安うても、コソベ銀貨5枚は 掛かる。まともな 部屋なら 1コカト金貨は
払わにゃならん。そんな金が 有ったら、屋に預けて、貯めなさい」
・・・影の声(他のお店では、もっと 給金を出すわ(うちの倍は出してる))
(【奉公構】が恐いだけや(あれが無ければ(とっくに辞めてるわ)))
「⦅⚆˰⚆⦆よ、言いたくはないが。無駄買いは ホドホドにな。お前の葛籠の中」
「なんやあれは、紙ばっかりやないか。紙道楽も 大概にしぃや」(ㅎᨓㅎ)
「番頭さんの 言う通りや。商ン人やったら、頭ン中 入れとかないかん」(ᛰᨈᛰ)
「イザと云う時、一々、紙ィ出して 読んでられんやろ」
「まあまあ、そう云うな。帳場手伝いなんだろ、丁稚⦅⚆˰⚆⦆」(ᆷ꒢ᆷ)
「はい、左様で。渉外番頭【ニギキンータ】さん」⦅⚆˰⚆⦆
「帳場手伝いなんて、渉外と違って、イザってな事無かろう。算木ガチャガチャ」
「やってりゃ何とかなる、そうだろう」(ᆷ꒢ᆷ)「皆ンなァ」
(ㅎᨓㅎ)(ᛰᨈᛰ)⦅⚆˰⚆⦆「「「仰る通りです、渉外番頭【ニギキンータ】さん」」」
・・・( (ᆷ꒢ᆷ)は、(ㅂ‿ㅂ)の義理の大叔母の孫、つまり縁戚。
(ㅂ‿ㅂ)の義理の大叔母は、大企業トンチンガス魔石会社の社長の奥さん。
大企業トンチンガス魔石会社で、不祥事を起こして、都落ちしたのだ)
今の【多古兵衛屋】旦那(ㅂ‿ㅂ)は、三男坊。本来、跡取りには 成れなかったのだが
貰った嫁さんの、あの大叔母の後押しで、【多古兵衛屋】の 主になれたのだ。
不良社員を ケチンボ旦那が 高給(ダカト金貨)で雇う訳である。
どこの世界でも、閨閥(女)は強いのだ。
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***** 第二六話 (^^♪ おッ仕事 おッ仕事 楽しいな *****
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夜 番 十銅貨3枚×15日=コソベ銀貨3枚 5十銅貨1枚
夜番が月に15日。1日30コン。450コン。計算に間違いは無い。
1ヵ月は30日、後の15日は 誰が夜番を・・・
筆頭手代【インチキーノ】(ᛰᨈᛰ)が10日(手代の夜番手当は、5十銅貨)
渉外番頭【ニギキンータ】(ᆷ꒢ᆷ)が10日(番頭の夜番手当は、1コソベ銀貨)
本来、渉外番頭も 10日の夜番の筈が、
「今夜は出かけるぞ。オイ、丁稚、夜番やれ」の一言で、⦅⚆˰⚆⦆の夜番が増えた。
「ホラ、夜食でも食え」と 言って放り出す十銅貨を 有難く拾う【I】。
逆らえません、有難く頂戴した。何しろ、相手は 旦那様の ご縁戚。
〖人間誰でも取柄はあるもの〗この【ニギキンータ】(ᆷ꒢ᆷ)にも 取柄があった。
座持ちが 上手かった、ただし〔対女性特化型〕の、特殊限定能力ではあるが。
そんな彼が 夜遊びに出る。【ハンダン街】は 繁盛している街である。
当然 飲み屋街はある。取り持ち上手で、金払いは良い、顔だってまあまあ。
その上、そこそこ声も良く、歌も歌える、持てない訳が無い。
最初の内は、【オイド中央魔石】が 払ってる給金ダカト金貨(百万円)で遊んでた。
5日の夜番交代が、6日7日・・10日となると、ダカト金貨1枚では足りなくなった。
となると、〇カのやる事は皆一緒、背任横領、私文書偽造。他人様の金に手を付けた。
しかも このアッパラパー、それを飲み屋で 自慢げに吹聴していた。
(^^♪ 〇カに 〇カ足しゃ 〇カばかり・・・(〇鹿は死んでも直らない)
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***** 第二七話 【多古兵衛屋】の 面々は考える *****
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((ㅂ‿ㅂ)・・・【オイド中央魔石】から、毎月〇カの給金2ダカト金貨が入って来る。
これを表ざたにしたら、1ダカト金貨を 中抜きしてたのがバレる。
絶対に駄目だ、嫁さんにバレたら、離縁される。あんな、嫁なんか どうでも良いが。
離縁になれば、あの業突く張りの 兄貴たちが 乗り込んで来る。
「【多古兵衛屋】の家督を返せ」と。イカン、それだけは 何が何でも 阻止するのだ。
これを隠し通すには、さて、どうすれば いいんだ)
((ㅎᨓㅎ)・・・【オイド中央魔石】から、送金されて来る〇カの給金、2ダカト金貨。
旦那がネコババしてるのは、分かってる。が、嫁御料にチクッたら、お家騒動になる。
下手すれば、こちらに、火の粉が降りかかって来る。このまま、黙って知らぬふりを
して、定年まで、大人しく、帳場の金を くすねて、いられれば良いが。お家騒動に
なれば、番頭の座も危うい。このままが良いのだが、どうしたら いいんだ)
((ᛰᨈᛰ)・・・さて、どうするか。このまま 筆頭手代で 小遣い稼ぎを していても、
埒が明かない。あの〇カを 強請った金で、闇金に返す金が 工面できた。
あの〇カは、俺にとっちゃ 救いの神様だ、今バレちまうと 困るんだよな。
あと半年だけでも なんとかバレない工夫は、無いもんかね)
((ㅂ‿ㅂ)・・・どうも 感づいたようだな。ま、バレたところで、馘に出来る訳ないし
どうでも いいんだが。オカンにだけは 知られたら困る。勘当だもんなァ)
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***** 第二八話【多古兵衛屋】の朝 *****
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早朝夜明け前、腹を空かした連中が、開店を待って、ドド、ドーッと押し寄せる。
さあ、食事が始まると、百人近い荷運び人達が 一斉にドンブリ飯を掻っ込む。
いやその 喧しい事 喧しい事・・・(^^♪ チャンカ↗↖チャンカ↖↗チャカチャカ
・・・その一角で
「おい、あのガキンチョが居ねーぞ」「ガッツキ小僧か、そう云えば見えねーな」
「あいつの席は いつも そこだろう」「ホー、毎日 同じ処で 食ってるのに」
「番頭さん、あの小僧、どうしたね、クビにしたんかね」
「〇カを言うな。あの丁稚を クビになど しとらん」(ㅎᨓㅎ)
「じゃ、なんで、飯食って無ェんだよ」
「そんな事まで、知る訳 無かろう。あいつは 私の子供じゃ 無いんだぞ」(ㅎᨓㅎ)
食堂の入口で 誰かが騒いでる。
「オーイ、皆ンな、丁稚が 長屋で 倒れてんぞ~~」
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***** 第二九話 本丁稚【I】の急病 *****
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「先生、いかがでしょう」(ㅎᨓㅎ)
「大した事、有りません。うつる病でも有りません。10日も寝て養生すれば」医者
「ホッ、いやー、有難う御座いました。お手数を掛けました」(ㅎᨓㅎ)
・・・(ᛰᨈᛰ)(なんじゃ、病気じゃないのか。根性無しが)
「ひどく 疲れてますな。どんな仕事を させてますのかな」医者
「無理な事なんか、何もさせてまへん。帳場の 手伝いだけでっせ」(ᛰᨈᛰ)
・・・(半月24時間勤務、半月16時間勤務、完全に 児童虐待 奴隷労働)
「フーム、それは おかしい、身体の疲れ方から診て、普通の疲れとは見えん」医者
「これは お役所に 届け出が 必要かもしれんな、う~~ん」と 顎に手をやる。
「先生、ご苦労様でした。往診料と お車代で 御座います。お納め下さい」(ㅎᨓㅎ)
・・・(そっと、医者に見えるように、紙に包んで渡す、ダカト金貨)
「ウオッホン、まあ、そうだな、体力の弱い者もおる。労わってやりなさい」医者
「へい、承りました。必ず養生させます。往診、有難う御座いました」(ㅎᨓㅎ)
・・・・・医者を見送った後
「ケッ、なんじゃ、あの金亡者医者。偉そうに」(ᛰᨈᛰ)
「【インチキーノ】、内ポケットの物を 出しなさい」(ㅎᨓㅎ)
「な、なんですの、恐い顔して。ワテ 何も盗ってまへんがな」(ᛰᨈᛰ)
「丁稚が 意識無いよって、預っとこうて。置いといて 盗まれたら イカン思て」
「ただの 棒切れでんがな。ほれ、これですわ」
「ふむ、天秤はかりやな。また古臭い物を」(ㅎᨓㅎ)
「番頭さん、それ何だか、分かりますの」(ᛰᨈᛰ)
「まだ、計量魔法が、今ほど 広まって無かった頃、百年ほど前の秤だ」(ㅎᨓㅎ)
「そら又、骨とう品でっか、ナンボくらい します」(ᛰᨈᛰ)
「骨とう品なら コソベ銀貨で 買う人が居るやら 分からん」(ㅎᨓㅎ)
「だが、これは新物や、一銅貨にもならんわい」
「なんや、アホクサ」と (ᛰᨈᛰ)言って 小箱を出す。
「なんや、まだ 隠しくさってたか」(ㅎᨓㅎ)「こりゃ分銅やがな」
・・・・・続く