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転職しました。新しい職場は・・・

          門門門門門門門門    門門門門門門門門

          門門    門門    門門    門門

          門門門門門門門門    門門門門門門門門

          門門    門門    門門    門門

          門門門門門門門門    門門門門門門門門

          門門                門門

          門門    こ の 書 を     門門

          門門    読 む 者 は     門門

          門門     全 て の      門門

          門門     社会科 を      門門

          門門     捨 て よ      門門

          門門                門門

          門門              門門門門


֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎


 読者諸兄への 御忠告です。

 この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。

 必ず、ご了承の上、お読みください。

 この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。

 作者は 一切の責任を 負いません。


֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎


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##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の2 転生【I】 #####

##### 前編 ⦅⚆˰⚆⦆転職 転職 また転職     #####

#################################



******************************

***** 第十一話 〖荷運承処〗【多古兵衛屋】 *****

******************************


 【多古兵衛屋】は、現場主義だった。入社した者は 全員現場仕事を 経験させる。


 ハードだった。荷運び魔道具。魔力荷車を運転する だけなら なんとかなったろう。

 だが、お客探し、荷積み、運搬、荷降ろし、代金を貰う。全てを 独りでやるのだ。


 荷物の 積み下ろしに使える 魔法を 持ってる者は良い。

 生憎、⦅⚆˰⚆⦆は 魔法の ㋮の字も 持ってない。


 体力勝負???。出来る訳ない。10才になったばかり、大人と比べる方が無理。

 手紙とか、軽い荷物を 探して運ぶ。絶対数が少ない、歩合制だから 金に為らない。


 初任給は コソベ銀貨3枚と十銅貨1枚一銅貨4枚。(31,400円位)

・・・・・から・・・・・

 食費コソベ銀貨3枚を引かれ、渡されたのが、十銅貨1枚一銅貨4枚。

・・・(この世界は、労働基準法・最低賃金法など無いのだ)



**************************

***** 第十二話【多古兵衛屋】の家訓 *****

**************************


 石の上にも 3ヶ月、


「私が番頭の【ゴマスリーノ】だ。お試し3ヶ月が済み、今日から丁稚です」(ㅎᨓㅎ)

「身を入れて、しっかり、働きなさい。少しの懈怠も 許されぬ と心得なさい」


「ハイッ」・・・⦅⚆˰⚆⦆(お給金は、いくらなんだよ。条件を教えろよ)


「荷運び人さん達の 苦労が 分かったかな。こればかりは、身をもって 知らねば

 わからん。それを知ってこそ、荷運び人さん達を 使う人になれる」(ㅎᨓㅎ)

「【多古兵衛屋】の家訓 【我が身を抓って人の痛さを知れ】憶えて 置きなさい」


「ハイッ」・・・⦅⚆˰⚆⦆(憶えて置けって、長押に 書いて 有るじゃないか)



「紹介しよう。筆頭手代の【インチキーノ】(ᛰᨈᛰ)

       帳場手代の【ゴマカスーノ】(ꑙᓗꑙ)

       渉外手代の【サバヨムーノ】(⍬ᓗ⍬)だ」


「帳場手代の【ゴマカスーノ】だ、お前は 何の魔法が 使えるんだい」(ꑙᓗꑙ)


「魔法は使えません。私の育った村は、山の貧乏村で、塾も有りませんでした」⦅⚆˰⚆⦆


「まて、紹介状では、品の管理、金勘定までしたと、書いて有ったぞ」(ㅎᨓㅎ)


「はい、この算盤を 使いましたので」と⦅⚆˰⚆⦆言って 見せた。


「それは、算木の換わりか。見た事無いぞ。そんなんで 出来るのか」「ゴホッ」

「魔法算術の方が、算木なんかより、よっぽど速いわ」と、帳場手代の爺さん(⍬ᴗ⍬)


「おっしゃる 通りですが。私は 魔法が 使えませんので」⦅⚆˰⚆⦆


「番頭さん、帳場では使えませんな。ゴフッ、お給金計算が 間に合いませン」(⍬ᴗ⍬)


「魔法が使えんでは。しゃーない、【ゴマカスーノ】(ꑙᴗꑙ)面倒見たりィ」(ㅎᨓㅎ)



******************************

***** 第十三話 渉外手代 (ꑙᴗꑙ)の助手【I】 *****

******************************


 翌日、裏長屋まで、2人は出かけました。荷運び人が 寝込んでいるのです。



「どうじゃ、怪我の具合は」(ꑙᴗꑙ)


「こりゃ、手代さん、わざわざ、こんな所まで、有難う御座います。

 お陰さんで、大分良くなりました。来月辺りは 働けそうで」荷運び人A


「そうか、そりゃ良かったな。今月の金だ、コソベ銀貨20枚 確認してくれ」(ꑙᴗꑙ)


「こりゃ、どうも、助かります。元気になって働いて きっと返しますんで」荷運び人A


「ああ、頼むよ、少ぅしづつで、良いから。無理はするなよ」(ꑙᴗꑙ)



・・・渉外手代【ゴマカスーノ】(ꑙᴗꑙ)は 親切だった・・・


「あいつは 荷運び中、同業とぶつかって怪我してな、俺が面倒見てやってるのよ

 お前も 金に困ったら 相談しろ。特別 安くしてやる」(ꑙᴗꑙ)


「有難う御座います。安くって、どのくらいで」⦅⚆˰⚆⦆


「月3分で良いぞ。あいつらに 貸す時は 月5分だ。安いだろう」(ꑙᴗꑙ)


「はい、その通りで」・・・⦅⚆˰⚆⦆(絶対、借りないぞ、借りて 堪るか)



*****************************

***** 第十四話 渉外手代 (ꑙᴗꑙ)の事故簿 *****

*****************************


 【多古兵衛屋】の荷運車が 追突事故を起こした。相手は魔人力車、乗車人員は2人。

 渉外手代【ゴマカスーノ】は 現場に跳んだ、一刻を争うのだ。


 時刻は夜中、午前2時。そう、渉外手代に 安眠と言う 言葉は無い。

 年365日 24時間 常時待機。休日などと いう言葉は 無いのだ。


 メシを 喰ってても、トイレに 入ってる最中でも、跳んで行かねば ならない。

⦅⚆˰⚆⦆も 眠い目を、こすりこすり、ついて行った。


 (ꑙᴗꑙ)は懐から、皮袋を出し、魔人力車の2人に渡した。そして 何やら話しをした。

 受取何枚かに サインを貰い、ニッコリ笑って、うちの荷運車を 引き上げた。



##### 当日の事故記録。 #########################

 

 ○○日午前2時、XXXX社の魔人力車に 当社の荷運車が 追突した。

 怪我人2名、示談金。運転者8コカト金貨、乗客3コカト金貨。

 物損は当方3コカト金貨、相手方5コカト金貨。


########################################


・・・・・


##### 示談書(XXXX社の魔人力車の運転者)################


 私、XXXX社の魔人力車の運転者(〇乃〇吉)は、この事故の示談金一切として、

 金八コカト金貨を受領しました。

      ○○年○○月○○日:XXXX社の魔人力車の運転者 〇乃〇吉 (・:・)


########################################


・・・・・


##### 示談書(XXXX社の魔人力車の乗客)#################


 私、XXXX社の魔人力車の乗客(誰乃〇兵衛)は、この事故の示談金一切として、

 金参コカト金貨を受領しました。

      ○○年○○月○○日:XXXX社の魔人力車の運転者 誰乃〇兵衛 (*:*)


########################################



「と言うわけで、帳場手代【サバヨムーノ】さん。

 私が立て替えた、人身示談金11コカト金貨を下さい」(ꑙᴗꑙ)

「それと、XXXX社に 5コカト金貨払いに 行きますんで、その金も」


「人身示談金11コカト金貨は 示談書が有るからエエ」(⍬ᴗ⍬)

「XXXX社の 5コカト金貨は、相手の 示談書と交換や」「コフッ、コフッ」


「また、立替えですかァ。しんどいコッチャ」(ꑙᴗꑙ)


「なに言うてますネン。〖華の渉外〗はんや おまへんか。あんじょうしなされ」(⍬ᴗ⍬)


「カナナンナぁ。ホナ 行って 来まっさ」(ꑙᴗꑙ)


「丁稚、おまえも、付いて行き、現場勉強や」(ㅎᨓㅎ)



*********************

***** 第十五話 渉外交渉 *****

*********************


##### 事故顛末書 ############################


 私、XXXX社の魔人力車の運転者(〇乃〇吉)が、バックして【多古兵衛屋】の荷運車

に衝突しました。以上証言します。

      ○○年○○月○○日:XXXX社の魔人力車の運転者 〇乃〇吉 (・:・)


 私、XXXX社の魔人力車の乗客(誰乃〇兵衛)事故は上記の通りでした。証言します。

      ○○年○○月○○日:XXXX社の魔人力車の乗客 誰乃〇兵衛 (*:*)


########################################


・・・(⦅⚆˰⚆⦆え?エッ!!え゚~エ゚~~ゑ゙~~~ヹ~~~~???&???)

   (うちが追突したのに、相手が バックした事になってる。ど、どうしてェ)



・・・事故交渉中・・・


「うちの荷運び人が ケガしてまして、何かと面倒、見てやって下さい」(ꑙᴗꑙ)


「ケガねェ。ま、昨日は うちが 出遅れたんや、四の五の言わん。ナンボや」渉外


「荷運び人の 治療費が5コカト金貨。荷魔導車の 修理代が5コカト金貨」(ꑙᴗꑙ)

「それと お宅の運転手と 乗客に払った 1ダカト金貨1コカト金貨」

「〆て 2ダカト金貨1コカト金貨や、現金やから ここまで値下げたで」


「そら、きついわ。2ダカト金貨チョッキリにしてえな、揉めとう無いやろ」渉外


「余所頼むと、もっと、掛かりまっせ。相場や、出したりィな」(ꑙᴗꑙ)


「2ダカト金貨1ダソベ銀貨で頼むわ、恩に着るさかい。こっちも苦しいんや」渉外


「ハー、しゃーない、それで、手ェ打ったる」(ꑙᴗꑙ)


「助かるぅ、おおきに、【ゴマカスーノ】ハン」渉外



・・・(⦅⚆˰⚆⦆ポカ~ン? 何が?? どうなってんの???)


・・・・・続く

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