奉公しました。皆良い人でした。
門門門門門門門門 +B19:B31 門門門門門門門門
門門 門門 門門 門門
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門門 門門 門門 門門
門門門門門門門門 門門門門門門門門
門門 門門
門門 こ の 書 を 門門
門門 読 む 者 は 門門
門門 全 て の 門門
門門 羞 ら い を 門門
門門 捨 て よ 門門
門門 門門
門門 門門門門
֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎
読者諸兄への 御忠告です。
この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。
必ず、ご了承の上、お読みください。
この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。
作者は 一切の責任を 負いません。
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##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の2 転生【I】 #####
##### 前編 ⦅⚆˰⚆⦆転職 転職 また転職 #####
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***** 第六話 てな訳で、奉公です *****
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山の麓から 7日の旅を経て、【ハンダン街】に着いた。
【ハンダン街】は ローバ州の西端にある、西のナーワ州との州境。
一つ西の山を 越えればナーワ州。大街道〖ナワロバ街道〗である。
ローバ州側には 3本の大街道が 東南北に 走っている。【交通の要衝】
だから ローバ州は栄えていた。お店は【ハンダン街】の 大通りに面していた。
お店は【八州屋】。なんでも 八つの州に お店を出すのが 夢だとか。
「まだ、このローバ州とナーワ州、二つだけだがな。フォッフォッフォッ」(⌒‿⌒)
***** 何はともあれ 覚えなきゃ、始まらない *****
扱う品物は、雑貨、薬草から炭・乾物など 出来るだけ 日持ちの良い物。
従業員は、番頭【トニオ】手代【バサオ】丁稚【ゾロオ】【スラオ】&見習い【I】
最初の仕事は、丁稚に付いて回る、お得意さん廻りだった。
品物も憶えなければならない、単に 雑貨・乾物と 言っても色々ある。
雑貨では、主に旅用品。笠、合羽、防寒具、荷造り用の紐、縄、菰から板、箱等
食料部門では穀物、種、茎、蔓、など。保存の効く、旅の食糧。
紐、縄、菰、板、箱 それぞれ 何種類もある。時には 誂えものまで。
穀物も 何種類もあるが、人気は豆。安い、軽い、かさばらない、日持ちが良い。
その豆、一つとっても、何種類もある、さらに その等級、値段。値段も変動する。
それらを 全て 頭に叩き込まなければ お客様のお尋ねに 即答出来ない。
「手代さん、この反古の紙を 戴けませんか」⦅⚆˰⚆⦆
「これは、尻ふき、火付け。使い道が あるんじゃ。何に使うんじゃ」(꒪ᨈ꒪)
「ハイ、付箋を付けたり、色々覚えるのに 使います」⦅⚆˰⚆⦆
「アホウ、しっかり見て 憶えんかい。ボーッと見てるから 憶えられんのじゃ」
「記憶魔法も 使えんのか。これだから、山出しは 使えん」(꒪ᨈ꒪)
・・・
「これ、なにを 諍いしてますのや。仲良うしなされ、見とも無い」(˅ᨓ˅)
「へい、この見習いが『お店の品が 欲しいィ』と 言うとりましたんで、
「お店の品に 手ぇつけたら あかんって、言うとりましたんで」(꒪ᨈ꒪)
「そりゃ、いかんのう。お店の品に 手ぇ出したら いかん」(˅ᨓ˅)
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***** 第七話 数日後 奥の居間 *****
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「【I】さん、お店には 慣れたかな。」(⌒‿⌒)
「皆さまに お手数を 掛けてばかりの 毎日でして。お恥ずかしい限りで」⦅⚆˰⚆⦆
「村に居た時の 言葉使いとは、大分ちがいますね」(⌒‿⌒)
「皆さまに、教えて頂きました」・・・⦅⚆˰⚆⦆(いけね、うっかりしてた)
「お店の者の 言葉とも 違うね。村の誰かから 教わったのかい」(⌒‿⌒)
「は、はい。そうです」・・・⦅⚆˰⚆⦆(冷や汗が出て来た)
「ま、良いでしょう。この紙を あげます。何か したいのでしょう」(⌒‿⌒)
大きさは B5位か、紙の束が 10センチほどの 高さで 纏めてあった。
「ありがとうございます」額を床に擦りつけた・・・⦅⚆˰⚆⦆(有難や有難や)
「他に 欲しい物は 有りますか。私は 貴方を買っているんですよ」(⌒‿⌒)
「村で 話をした時【奇貨居くべし】と 思ったのです。何でも 言って見なさい」
・・・それから 旦那様と 話し込んだ。延々と。
***** その頃 お店では *****
「番頭さん、朝から 旦さんが⦅⚆˰⚆⦆を 呼びつけて、なんの話しを」(꒪ᨈ꒪)
「うむ、この前⦅⚆˰⚆⦆が『お店の物に手を付けた』と言ってたな」(˅ᨓ˅)
「違いまっせ『見習いが、お店の品が 欲しいィ』って 言いましたがな」(꒪ᨈ꒪)
「えっ、聞き間違いィ。手ぇ付けて無いのか、そらアカン。エライこっちゃ」(˅ᨓ˅)
「旦那様に『手を付けた』って 言って しもうたがな」
「「どないしょ」ー」(˅ᨓ˅)(꒪ᨈ꒪)
「パンッ パンッ」と 奥の居間の方から 手を叩く音がした。
***** 奥の居間 *****
「「旦さん、お呼びで」」(˅ᨓ˅)(꒪ᨈ꒪)
「番頭さんと手代さんに 相談じゃが、この紙に書いた品、都合できんかな」(⌒‿⌒)
・・・協議中・・・
「注文が 難しゅう御座いますな。よほどの 熟練工に頼みませんと」(꒪ᨈ꒪)
「ダカト金貨が 必要に為りまんな」
「無理を言うな、ダカト金貨など 出せるかいな。コカト金貨3枚までじゃ」(˅ᨓ˅)
「こんだけ 細かな金属加工など〖ゾリフルド金属工房〗しか出来しまへん」(꒪ᨈ꒪)
「そんな値の張る 処では無く、他に 安い所が 有るやろ」(˅ᨓ˅)
「この螺旋って 何だす。こない加工は あそこに頼む 以外おまへん」(꒪ᨈ꒪)
・・・・・・
「ホッホッホッ、チト 無理なようじゃな」(⌒‿⌒)
「「すんません」」(˅ᨓ˅)(꒪ᨈ꒪)
「⦅⚆˰⚆⦆さんや、聞いての通り。チト無理なようじゃ」(⌒‿⌒)
「では、このように 出来るだけ細い線を 平行に 紙に書けませんか」⦅⚆˰⚆⦆
・・・(要するに、ノート、帳面が欲しいんだ)
「なんだ、そんな事か。それなら銅貨1枚で、紙10枚位だな」(꒪ᨈ꒪)
「へっ、そんなに安く 出来るんですか」⦅⚆˰⚆⦆
「そんな物、丁稚に 小遣いやれば、寝る前にやるさ」(꒪ᨈ꒪)
***** 就寝前 雑魚部屋にて *****
「オイラがやる」「何言うてんのや、ワテが頼まれたのや」「ズッコイぞ」「###」
「チョチョイのチョイ」あっという間だった。
「もしかして、この紙の コッチ側だけ くっ付けられる?」⦅⚆˰⚆⦆
「「おう、任しとけ」」(◴ᴗ◴)(◶ᆼ◶) 難無く ノートが出来上がった。
「あのよー、オメ⦅⚆˰⚆⦆・・・もしかして・・・」(◴ᴗ◴)
「コレ、止めとけ、人には 色々事情が あんべ。詮索しちゃなんねぇ」(◶ᆼ◶)
「でもなァ。コッタラ事、塾の家庭科で習うべ」(◴ᴗ◴)
「家庭科の成績が 悪かっただよ、塾に 1人や 2人居たべ」(◶ᆼ◶)
「オラの村、貧乏だったで、塾なんて 無かっただ」⦅⚆˰⚆⦆
・・・(この世界に 学校は無かった。塾か 徒弟制度)
「「え、えー。オメ 魔法さ ツケーネぇのけ」カエェソォニ」(◴ᴗ◴)(◶ᆼ◶)
・・・それからである。
なにかにつけて、丁稚2人が 手助けして くれるように なったのは。
ノートは 着々と 埋まり、それと共に⦅⚆˰⚆⦆も 仕事に慣れていった。
・・・・・続く