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夜な夜な起きている人

作者: 入江 涼子

 夜分遅くに失礼します。


 夜な夜な起きている人こと入江奈都杞です。現在、絶賛腰痛持ち(ヘルニア)になっていまして。だと言うのに蒸し暑いわ痛いわで眠れませんな。

 痛さは初日より半減してきたんですがね。仕方ないのでちょっとだけ深夜トーク?をしますか。


 まあ、大した話ではないんだけど。私はいわゆるお夜食だとパン類が多かったんです。後はスイーツ類とか。……うん。確実に太りますね。

 皆さんはお夜食を何で済ませていますか?

 たぶん、インスタントラーメンとかが多いだろうなと思っていますが。


 私、インスタントラーメンを夜中にさすがに食べた事があまりないです。てまあ、食べ物の話はこれくらいにして。

 夜といったら睡眠、睡眠といったら。枕が必須です。

 実はこの枕、なかなかに古い時代から使われていたそうでして。では何時代なのか?

 確か、石器時代からは使われていたのが遺跡発掘などの調査でわかっいます。ちなみに当時は石枕だったのですね。なんか、めっちゃ固くて寝心地悪そうではありますが。


 人が枕を使う理由。これもちゃんとあって人は二足歩行をしますよね。寝転がると不思議な事に後頭部や首の辺りに隙間が割とできるんですが。その隙間が違和感となって人は寝付きが悪くなります。これを解消するために枕が生まれたらしいのですね。

 そうして長い長い間、枕は脈絡と受け継がれてきました。


 現代はいろんな枕が溢れています。低反発枕やら小豆などが入った昔ながらの枕やら。

 後は。夜に人は眠る。では何故に眠るようになったのか?

 これも人が自然界で生きていた頃まで遡ります。簡単に言うと夜は暗いし危険がいっぱいでした。人はならばと夜は住処にいた状態で休息を取るようになります。そうする内に夜は眠る時間帯となったと考えられていますね。


 そうして朝方の日が昇り始めたら行動を開始するようになりました。だから人の体内時計は朝に起きて昼間は活動し、夜になったら眠るという風になったのです。


 さて。あまりこれは夜は関係ありませんが。皆さんはお野菜の原産地はご存知でしょうか。まあ、私も大して知っているわけでもないですが。それでも2つか3つはあげてみようかな。

 まず、夏に美味しいといったら。キュウリですが。これは日本でも結構昔から食べられていました。確か、奈良か平安時代辺りには食べられていたと記録にもあるようです。原産地は中国になりますね。

 2つ目はじゃがいも。これは明治時代辺りに日本にも渡り食べられるようになったんですが。原産地はアンデス山脈だとか。当地の方々はじゃがいもを天日干しにして。1日くらいはそのままにします。ある程度干せたら足で踏み、水気を抜くんですね。

 そうしてまた干すと。アンデス特有の保存食ができるとか昔に聞いた覚えがあります。

 野菜ではないかもしれませんが。スイカは意外な事にアフリカが原産地です。野生種のスイカは栽培されている物より随分と小さく味も水っぽくて酸っぱいらしいのですが。日本では室町時代以降には既に伝わり食べられていました。


 いい加減な事はこれくらいにします。けど、なかなかに食べ物といえども案外由来を調べると。奥が深いですね。

 後もうちょい、書くとすると。楽器についてもちょっとだけ。


 ヴァイオリンの本体は木製ですが。手で持つ弓やそれが当たる弦の部分は何で作られているのか。確かね、又聞きではありますが弓は白馬の尻尾の毛で。弦は羊などの腸が使われているそうです。

 何でも他の毛色の馬の毛だと音色が悪いので。白馬でないとダメらしいです。


 ヴァイオリンなどヨーロッパの弦楽器はまず一番大きいのがコントラバス、二番目がチェロです。三番目はヴィオラに一番小さいのがヴァイオリンになりますね。そういや、世界的に名器としてストラディバリウスが有名ですが。あれ、数は千にも満たないらしく製造方法も極秘らしくて。現代の技術をもってしても再現は不可能とされています。


 日本の楽器についても。笛もいくつか種類があります。主なものとしては能管(のうかん)、高麗笛に龍笛に。篠笛、尺八も入るかな。能管は能が行われる際に高く「ピーッ!」と鳴らすあの笛です。高麗笛は「こまぶえ」といい、雅楽に使われますね。割とサイズが小さめで高い音が出ます。

 龍笛も雅楽によく使われますね。ちなみに「りょうてき」と呼びます。これは中間的な音ですね。サイズは高麗笛より二周りは大きいかな。

 篠笛は原材料が竹です。サイズは龍笛と似たような感じですかね。音は静かで澄んだ感じでしょうか。

 尺八は皆さんよくご存知だと思います。ちなみに尺八、平安時代にもあったらしいですね。


 また、琴は和琴(わごん)(きん)の琴に。箏《そう》の琴とありまして。和琴は古墳時代辺りからある一番シンプルな楽器です。日本古来から使われていました。弦の数は確か4本かそれくらいだったかな。琴の琴は中国から伝わってきた楽器になります。弦の数は7弦で非常に小さな音ですね。ちなみに主に高貴な方々が弾いた楽器らしい。

 箏の琴は現代でも使われている琴になります。弦は13弦になりますか。非常にポピュラーな楽器と言えますね。


 いかがだったでしょうか。それではお読みいただき、ありがとうございました。

 

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