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青空坂上 2条線 ~浅間坂を駆け上がれ~  作者: 中村千歳
2条1丁目 最後の1人
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2条1丁目-12

 [side-OKANO]


 時間の無駄……というわけではないけれど。

 決定的な解決策は、見出だせなかった。


 チームのためを思うと、俺が出るしかない。

 客観的に考えれば、それが一番妥当な選択なんだよな。


 でも、地上に出るのがなんとなく怖い。

 生まれも育ちも30条1丁目。新本郷から一歩も出たことがない人だったら、この気持ち、分かるんじゃないかな。


 考えても仕方ないので、今日はもう寝ることにした。



 [side-ISHIZAKI]


 しょーやんは、結局走るのか走らないのか。

 最終的には、しょーやんが決めること。


 私としても、いいアドバイスができれば良かったんだが、 怖い理由が「なんとなく怖い」「怖いものは怖い」だからな……。


 石崎怜子。

 本郷市立大学理工学部情報工学科1年。

 仮に私が文学部心理学科とかだったら、怖い理由を心理学的に分析して、いいアドバイスができたと思うんだが……。


 もういいや。

 これは、しょーやんの問題。しょーやんが決めること。

 私にできることは、今日やったことが全て。

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