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短歌まとめさん。

作者: 桜枝 巧
掲載日:2016/02/29

 お題《恋愛ごっこ》 


  メール画面さ行三回触れて消す 予測された君への想い



 「送信中」思い伝える魔法箱 遠くの君まで一瞬にして



 君想いホットココアに溶くアイスマーブル模様を消すスプーン どこ



 お題《四月~六月》


 五月、駅近くの自動販売機前で

 青空をあわあわ映す炭酸水 子つばめ漕ぎ出せボトルの外へ



 雨空もいつか晴れるというように君が回した傘のオレンジ



 お題《向日葵》


 「麓駅にはとまりません」声を聞き ちらり窓見る向日葵の街



 向日葵の焦げ茶色へと熔けていくビビットイエロー君に囲われ



 「太陽は眩しすぎる」と下を向く 向日葵ひとつ 目を逸らす我



 お題《夏》

 

 祭りの夜浴衣姿を目前に声かけられず月ひめたる君



 お題《秋》


 迷い込むトンボ一匹駅内へ 行き先もなく他人(ひと)に流され



 お題《特になし》


 イヤフォンの中に住みたる歌い手は「そばにいるよ」と都会(まち)から歌う



 真っ白なキャンバス(ひとり)教室 まだ此処にない私を描け



 

 君はもう乗ってるはずもないくせにぼうっと光る「列車が来ます」


 

感想など、いただけたら非常にうれしく思います。

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― 新着の感想 ―
[良い点] イヤフォンの中に住みたる歌い手は「そばにいるよ」と都会から歌う 君はもう乗ってるはずもないくせにぼうっと光る「列車が来ます」 この二首が好きです。
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