今も歌い続けてる
君との思い出の歌を今も歌うよ
一緒に見た花火も今年は1人で見ている
去年はあんなに輝いていて、綺麗だった花火もただの光になってしまった
君と待ち合わせした駅前で僕は今も思い出す
あんなに輝いていた毎日がこんなにも、霞んで見えるよ
僕には君しかいないんだ
でも君は違った
1人でも平気なんだろ
僕との事はただの思い出になってしまったのだろう
君との思い出の歌を今も歌うよ
君に告白した桜の木の下
君は顔を真っ赤にしながら僕に返事をくれたね
今も忘れられない
「私も..............
好き///」
照れた君の顔はぼくだけの特権だった
手を繋いで帰った帰り道
君はずっと恥ずかしそうにしていたね
「手からドキドキがすべて伝わっちゃいそうだよ//」
暖かい君の手を繋ぐことが好きだった
君の言うように手のひらか僕の心音が聞こえてしまいそうで
でも、好きって気持ちが伝わるようで嬉しかった
君は知らなかっただろ
平気なふりをしていたけれど、手を繋ぐただそれだけのことなのに緊張していた
でも君があまりにも照れた顔をするものだから、可愛さのあまりに絶対に離したくないと思い、誰かが見ているわけでもないのに恋人繋ぎをして、君が僕の恋人であることを広めたくなったんだ
好きって気持ちを教えてくれたのは君だった
誰にも触れられて欲しくないと思ったのは、君が初めてで
君は僕に沢山の感情をくれた
喜怒哀楽だけでは収まり切らず
探求心、嫉妬、好き、寂しさ、尊敬.......
沢山の感情が溢れてる
君との思い出の曲を歌い続ける
たとえ君が忘れてしまっても
僕はこの気持ちを忘れない
忘れることなんてできないんだ
君との沢山の思い出を抱えて生きて行く