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第4話 試合後

試合後です。


主にトリックプレイの解説と輝のプレイスタイルの解説です。



試合の結果は輝と悠の圧勝で幕を閉じた。



魔「いやぁ~すごい楽しかった!」



霊「本当よ! 楽しすぎよ今日の試合!」



悠「それはこっちもだww」



輝「楽しすぎて死んでもいいと思ったわww!」



4人それぞれの感想をもらす。



霊「そう言えば悠」



悠「何だ霊夢?」



霊夢は試合中にずっと疑問に思っていた事を聞いてみた。



霊「試合中に魔理沙と私を抜いた時あったでしょう?」



悠「あぁ、あったな。」



霊「あれっていつパスしたの?」



魔「そうそう! それ気になっていたんだよ!」



悠は魔理沙と霊夢を抜いた後いつの間にかパスをしていたのだ。



悠「あぁ、それは霊夢を抜いた瞬間にロールの回転で輝へパスしたんだ。」



霊「いかにも簡単そうに言うわね…」



魔「結構、難しいぜ…」



悠「結構簡単だぞ、練習すればできるぞww」



レベルが違うんです、と思う2人だった。



魔「そう言えば輝もトリックプレイしてたよな。」



魔理沙は輝に話しをふる。



輝「あれはドライブの途中でバックパスをしたんだww」



魔(また、軽々と…)



難易度の高いことを…と、少し呆れる魔理沙であった。



輝「そう言えば魔理沙も何かやたらループの高いシュートをしたよな、あれは何だ?」



悠「そう言えばあったなぁ」



魔「あぁ、あれは私の魔法だぜ!」


輝「え?ここってバスケの途中に能力使っていいのか?」



霊「ちなみ、私も使ったわよ」



悠「最後のブロックか?」



霊「そうよ。」



魔「規制がかかる場合もあるが使えるぜ」



輝「へー。」



霊「そう言えば、輝と悠の能力って何なの?」



輝「俺は【空間を支配する程度の能力】だ」



悠「俺は【速度を操る程度の能力】だった」



霊「悠はなんとなく予想出来たけど輝のは何かしら?」



?「簡単に言えば指定した空間内で何でもできる能力よ」



聞き覚えのある声が聞こえる。



霊「…紫、毎度ながら唐突すぎよ…。」



輝「まあまあ霊夢、これが紫なんだから仕方ない。」




魔「それは、置いといて輝の能力、チートじゃないか!?」



紫「あら、悠も十分チートよ、悠の能力は複数に使えるのよ?」



輝「自分の仲間は倍の速度にして相手は2分の1の速度にできるとか?」



紫「そう言うことよ」



霊「それを思うとすごいわね…。」



悠「自分の能力だけどこれはすごい…」



輝「そう言えば、俺達弾幕打てるのか?」



紫「輝は自分の能力で出来るけど、悠は練習しないとね」



悠「まず、俺は能力の使い方すらわからないのだか…」



紫「簡単よ? ただイメージするだけ。」



輝「ちなみ弾幕は魔力とかいるが使い方は同じだぜ。」



紫「よく知ってるじゃない」




輝「向こうでの知識ですww」




悠「…とりあえず、能力は使えそうだから早速やってみるか…霊夢、ボール貸してくれないか?」



霊「いいわよ」



ポイッ



悠「ありがとう」 パシッ



輝「相変わらず決めたら行動早いなぁww」



悠「それと輝、ディフェンスしてくれないか?」



輝「いいぞ」



輝はディフェンスにつく



悠「ちゃんと出来ていたら言ってくれよ。」



輝「わかってるってww」



悠「行くぞ」



輝「あいよ~。」



ダダダンッ!



輝「は!?(悠が消えた!?)」



輝はまさかと思い振り返って見ると



ガシャッ!



悠「……」




輝の予想通り悠はダンクしていた。



輝「予想以上にえげつねーww」



悠「正直、自分でもびっくりしたわ」



魔「いまのは早すぎだろ!!」



霊「あの天狗といい勝負できるんじゃあない?」



輝「俺もやってみよ…悠、ボール貸して~」



悠「あいよ。」 ヒュンッ



輝「早速やってみるか!」 パシッ



輝は対面のコートのエンドラインへ向かう。



輝「…ここらへんでいいかな?」



輝はシュート体制に入る。



輝「………」 ヒュンッ



魔(おい!!…そっから何メートルあると思ってるんだ!?)



…………パッ!



悠 霊 魔 紫「「「「っ!?」」」」




輝の放ったシュートが決まる。



輝「…は…入った!?」



打った輝自身も驚いている。



霊「輝あんた何したの!?」



輝「いや…このコート全てで俺がシュート打ったら入るようにしただけ…。」



魔「だからって普通あそこから狙うか!?」



紫「予想以上だわ…」



輝「まぁ、これからは俺に注意することだなww!」



魔「あの厄介な動きもあるしな。」



霊「そう言えば、あんたのプレイスタイルはいったい何なの?」



輝「俺のスタイルか?」



霊「あんた以外誰がするのよ。」



輝「それもそうかww」




霊(…私達、こんなのに負けたの…)



密かに殺意が少し湧いた霊夢だった。



輝「まぁ…簡単に言えば、魅せるバスケだな。」



霊 魔「「魅せるバスケ?」」



輝「俺以外のみんなは攻めるバスケだろ?」



霊「まぁ、言い換えればそうね。」



輝「攻めるためのバスケは基本的な無駄のない動きがあって無駄がないから駆け引きが生まれてくる…ここまではわかる?」



魔「あぁ。」



輝「でも、魅せるバスケには基本的な動きが一切ない、つまりドリブルもシュートも型がない、だから無限の選択肢がある、これが魅せるバスケだ。」



霊「なるほど。」



魔「って!? 言い換えれば守りようがないってわけじゃん!!」




魔理沙が今更かのように気付く。



悠「魔理沙…これは諦めた方がいい。」



魔「くっ…そうだな。」



紫「そう言えば、後一人のメンバーは?」



魔「あぁ、遅れて来るって言ってたけど。」



悠「ん?…霊夢…一ついいか。」



霊「なに?」



悠「幻想郷のバスケの大会は一チーム何人だ?」



霊「三人だけd「やっぱりか!!」… ってえ?」



輝「どうした、悠?」



悠「輝よ俺達…このままじゃあ大会に出れない。」



輝「…え?」



悠「後一人メンバーがたりない!」



霊 魔 輝「「「えー!?」」」



悠「って、なんで霊夢達も驚くの?」



魔「だって大会で試合出来ないじゃん!」


霊「そうよ!!」



紫「みんな元気いっぱいね~。」



輝 悠「「他人ごとみたいに言うな!!」」



紫「安心して、そう言うと思ってちゃんと連れて来たわ、しかもあなた達の元仲間よ。」



悠「よかった…じゃあ早く連れて来てくれ。」



紫「そうしたいのは山々なんだけど…」



輝「だけど?」



紫「ごめん、どこか落としちゃった。」



輝 悠「「はぁ!?」」



霊「紫…いくら何でもそれは酷いわよ…」



紫「だ、大丈夫よ! 気配も近くにあるしそろそろつくわよ」



輝と悠はジト目で紫を見るが次の二つの声で安心する。



?「ごめんね~ここまで案内してもらって~。」


やたら間延びした男の声と



?「いいのよ、困ってたみたいだし。」



かわいらしい女の声が聞こえる。



魔「おっ、来たみたいだぜ。」



悠「こっちも来たみたいだが…。」



輝「頼もしいけどマイペースな奴が来たww」



ひさびさに色々な意味で会いたかった奴が来た。

輝のプレイスタイルの解説をどう表現しようかめっちゃ悩みました。

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