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けっして疚しくないのうた

作者: 秋葉竹


 

日曜!


こんな素晴らしい朝に

ちょっと遅れて目が覚める人の心は

吹く風と

鳴り響くなにかの警告に

溺れないように

生きることを


泣くことだけはダメだから

頑張って

歯を食いしばって

生きることが普通だと

善意を売ってる怪盗に


宵は闇

闇へとつづく戯れと


知っている

吹く風か

サイレンのように鳴り響き

真夏日の

誘惑の

あらゆる笑いは純みたい


神さまの、いうとおり、にはならないと


顰めっ面の岩が居座る



日曜!


風は優しい形を忘れず

愛したいから愛すのですと

私は天を無様にみあげて

優しくなりたい、わがままですけど。


その街にただ風は吹き

天への階段揺らすとも

なんにも知らないしゃがんだ影が

痛みを無視して大笑いする



こんばんわ。



大きな書店で騒ぐ少女よ。


その水色のなにかを示すな、

まぁ、なにも

そんなに辛いわけでもないしな


水泡だろうが、木屑だろうが

疾しさなんて

無いしなぁ



今日の朝方みた魂は

なぁ?

知ってるよ、なぁ?


けっして疚しく

無かったよ、なぁ?









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