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キョトンと此方を見てくるレイに、口に出てたかとカイは慌てて誤魔化す。
「なんでもねぇよ・・・それより、アルティオ?だっけ?」
『なぁに?ゼウス』
「どうやって無人機が増えたかは何となく分かると言ったよな?」
『ええ、言ったわ』
「どうやって増えたんだ?」
『海からよ』
「海?」
首を傾げ乍らカイが聞き返せば、彼女はそうだと頷いた。
『そう。私が制御権を奪ったあの機体、中に微量の海水が残ってたの』
「・・・潜水機能があったって事か?」
アルティオの回答を聞き、クロウが質問する。
ソレを彼女は首を横に振って否定し、更に言った。
『いいえ。多分、潜水艦から射出されたのよ。何方も無人・・・いえ、私と同じようなAI制御でしょうね』
「・・・お前の追跡を切られたのも、海に潜られたからか?」
『多分ね』
視点が何時の間にかカイになってた・・・
こそっと書き直したことを報告します。←




