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「お前もいい加減にしろ!ヤタ!!っていうか、カラスって罵倒になって無くないか?!」
「期待を裏切らねぇ奴らだなぁ・・・」
新しいシガレット菓子を咥えながらハンスは苦笑した。
「遅くなってごめんなさいね。このおバカさん達が途中でケンカを始めちゃって・・・」
溜息を吐きながら謝罪するフィリス。
「気にすんな。そんなこったろうと思ってた」
「ま、まぁ、まだライトも来てないですし・・・セーフという事で・・・」
予想通りだと言うハンスに、苦笑しながらフォローを入れるカイ。
「本当に、あの子達は心底どうでもいい理由でケンカをおっぱじめるから困ったものだわ」
未だ言い合いを続けるヤタガラスに、フィリスは再び大きな溜息を吐くといい加減にしなさい!っと二人の脳天に拳骨を入れるのだった。
「グリーンさん、強ぇ・・・」
とは、カイの談である。




