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先程のイグルーが描かれたペーパーナプキンに、可愛らしくデフォルメされたアノマロカリスの絵を描いたレイがレイブン隊に見せて言う。
「あら、随分可愛く描いたわね?」
「アテナさん、上手ですね!」
「うわぁ、可愛い!!」
「ホントだ。お前、絵描くの上手いな?」
「奴の機体のマークもこのくらい可愛ければ良かったのにな?」
「全くだ。あのマークはリアル過ぎる・・・まぁ、実物なんざ見たことねぇが」
順に、フィリス、アラタ、ヤタ、カガリ、ブラック、クロウのセリフである。
「いや、確かに上手だけども・・・もっと他にツッコミを入れる所あるでしょ!」
「ツッコミを入れるトコ?」
ビシッと手の動きも加えてレイブンにツッコミを入れるカイ。
首を傾げたクロウがその意味を問うた。
「何で『イグルー』は知らなかったのに、その『アノマなんとか』の事は絵が描けるくらい知ってるんだよ?!可笑しいだろう!!サクマ、お前の知識どうなってんの?!」




