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そして、空気の読めない子がヤタである。
「あ、はい・・・スンマセン」
「続きをどうぞ」
苦笑しながら謝るカイと続きを促すレイ。
「では、遠慮なく・・・最後の部隊『ファング』に例の舌を噛みそうなTACネームが居るの」
「いや、そもそも舌を噛みそうって、ソレTACネームの意味なしてます?」
「なしてないと思うよ!」
本題に入る前にツッコミを入れるカイに、ヤタは笑いながらそう返す。
「で、そのTACネームとは?」
「「『アノマロカリス』よ/だよ!」」
わくわく顔で問うレイの質問に、フィリスとヤタが揃って答えた。
「アノマ・・・なんて?」
「アノマロカリス、だ」




