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episode:68.5




ルイフ達がピクニックをしていた頃


「た、大変でございます。教皇様」


「なんだメタボス。そんなに慌ててどうした?聖女が見つかったのか?」


「い、いえそれが…バファエル様がバファエル様が…ツルツルのそうなのです、ツルツルに」


「ええい、それじゃあわからん。落ち着いて話せ。バファエルがどうしたのだ」


「バファエル様が何者かにやられて全身の毛がなくなっておりました。屋敷の離れにて裸で錠に繋がれていた所をバファエル様の側近が確認し、私の伝令の者に伝えた次第であります。私も驚いてすぐ向かったのですが、見るも無残なツルツル具合でして…」


「な、ふざけているのか?…ツルツルとは。こんな大変な時に。それで何者の襲撃かわかったのか?」


「い、いえ。それが何も残っていなかったのです…バファエル様と女の死体が一人…」


「ふむ、帝国か王国の者か…いや、この時期に事を起こすのはメリットがなさ過ぎるか。聖女派の人間にこんな事を出来るやつはいない。だが…このままには出来んか。メタボスよ。聖女の捜査は一旦中止しバファエルを襲った者を探せ、バファエルは動けそうなのか?」


「い、いえそれが。尿漏れが酷いらしく…動けないと」


「今度は尿漏れだと…さっさと復帰せよと伝えておけ。1日だけ休暇とする」


「はい、かしこまりました。では私は捜索へと戻ります」



「これはこれで面白い展開になったものだ。バファエル様についていかなくても教皇様の側近として私が収まるのもありかもしれない。このまま失墜させるか…それともバファエル様についていくか…何れにしても私に美味しい形になるだろう」

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