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episode:45.5



ルイフ達はグリコに乗り行きと同様ネヴェラ山脈を大周りしていた。


「おや、あれはワイバーンの亜種ではないですか。なぜあのように大回りを…。何か背に乗せているようですね、あれはー…人間?とエルフ?最近目が悪くなってしまって見えにくいものだ魔力を込めねばはっきりと見えんとはな」


どれどれ…


「おや、ワイバーンがいないではないか…まあ人間やエルフがワイバーンの亜種を飼い慣らせる訳がない。気のせいだろう。この頃疲れていたしな。私のこの研究が上手くいけば龍種など簡単に飼い慣らして見せる。ふっふっふふふふ」


「さて、そろそろ時間かな。この薬を山へと撒いてっと。よし、これでいいかな。後半年もすればこの山の魔物は私のものだ」

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