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episode:43.5
ドッカーン…
「な、何事だ」
「ダイカンさん、橋の方で大きな音がなったみたいです。何があったかはわかりませんが、ここまで聞こえるとなるとワイバーンに何かがあったのかも知れません」
「おい、テック、テックはいるか?」
「あ、はい、いますぜ旦那。偵察に行ってこいっていうんだろ?」
「ああ、頼む」
僕が飛び去ってから数時間が経過していた。
「た、た、大変です。ダイカンの旦那に今すぐ取り次いでくれ」
「テックさん、そんなに慌てて…わかりましたお待ちください」
「おう、待たせたな、テック。それでどうだった?」
「どうだったもないですよ。橋が、橋が…橋の中央が崩壊していました。ワイバーンは不明。あっしが行った時には既にいなかった」
「な、な、何!!??橋の中央が崩壊だと…」
「は、はい。橋番のグゼルさんの話によるとワイバーンが突然暴れ出し光と共に消え去ったらしいっす…それ以外は近づけずわからないとの事でした」
「とりあえず、領主様に報告だ…どうして次から次へと厄介ごとが増えて行くんだよ…」




