episode:22
次の日の朝。
「ルイフ、今日は少しなら時間が取れる、王都を見に行くか?」
「父様本当ですか!?是非行きたいです」
父様が気を利かせてくれて王都見学ができる事となった。
「とは言っても、いけて2箇所くらいだな。どこへ行きたい?」
2箇所…とても迷う。
冒険者ギルドは行ってみたい。
後は市場だろうか?しかし、市場なら学園が始まればいつでも来れるから、珍しいお店だろうか?父様なら色々知ってそうだ。
「父様、冒険者ギルドと、何か珍しい物のある場所へ行ってみたいです」
「ふむ…珍しい場所か。お店ではないが騎士団の練習でも見ていくか?」
おぉぉ…騎士団の訓練とか見れるのか。
この国の騎士の強さを見ておきたい。どれくらいの強さになれば良いのか参考になるだろう。
そういえば報告だ、ついに父様のステータスを見る事が出来たのだ。
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◆ステータス◆
名前:マルコ・アリオス
年齢:38歳
レベル:52
HP1200
MP300
力 640
体力 450
知力 100
敏捷 520
スキル
剣術lv7
身体能力強化lv6
加護
称号
魔族キラー
正直強いのかはまだわからない。lv10がスキルのMAXという事は知っているので、剣術がとても高い事はわかる。
町の人を見ていても父様のが強いのはわかっているので参考にならないのだ。ん、僕?今の僕なら父様になんとか勝てると思う。
あれから3年以上経っているのだ、どれくらい強くなっているかその成果をお見せしよう。
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◆ステータス◆
名前:ルイフ・アリオス
年齢:9歳
レベル:21
HP180→1150
MP140→860
力 85→820
体力 95→650
知力 70→400
敏捷 65→630
スキル
(武術)
身体能力強化lv1→7 剣術lv7 New 弓術lv3 New
見切りlv4 New 剛力lv2 New 投擲lv8 New
威圧lv2 New
(魔法)
火魔法lv4 New 風魔法lv3 New 水魔法lv2 New
魔力操作lv3New 魔力回復lv2 New 詠唱短縮lv1 New
(その他)
鑑定レベル4→7 気配察知lv2 →6 危機察知lv1 New
気配遮断lv3 New 隠蔽lv2 New
ユニークスキル
カラーボールレベル3→4
加護
▪️▲●加護
女神の加護
称号
転生者
生死を賭けた者
スキルコレクター
ステータスはガチャの影響でかなり上がっている。
スキルボールよりも能力値UPのボールが出る率が高いので良く出るスキル以外はあまり上がらなかった。
スキルボールについてわかった事がある。
同じスキルボールが出るとlvが上がるのだ。スキルは後半ほとんど上がらなくなるそれを飛ばせるのだからとても凄い事だ。
覚えたスキルは少しlvが上がるまで待ってからボールを食べようかと思ったのだが、そこまで甘くはなく、貴重なスキルボールは怖いので、能力値ボールを何日か後に食べようと残しておいたら、24時間後に消えてしまった。
レアなスキルはほとんど出てなく、一般スキルと呼ばれるものがほとんどだったがその分被りが多く剣術や身体能力強化などがかなり上がった。必死にボール練習をしたのに後半に連続で投擲が出た事には凹んだ。努力は勿論大事だが、投擲のlvが上がるほど今までの苦労がなんだったのかと言うほど精度や投げる速度が上がった。
レアスキルは剛力と魔力回復と詠唱短縮のみである。
普通の人は追加でスキルは得られないのでレアじゃなくても十分なのだが、ガチャを引いていると欲が出てしまうのだ。
そして森で狩りを続けて大体3年目くらいにユニークスキルであるカラーボールのlvが上がった。
◼️カラーボールレベル4
・ボールに味と効果追加
自分の味方だと思うものが食べれば薬となり敵と思うものが食べれば毒となる。
◼️ボールの味と効果
・赤:リンゴ味、攻撃力が一時的に上昇する。
・青:なし味、防御力が一時的に上昇する。
・黄:レモン味:移動速度が一時的に上昇する。
・緑:キウイ味:食べてから一定時間回復効果。
・紫:ブドウ味:食べると状態異常を回復させる。
なんと、ボールが食べれるようになった。
味見をしてみたがとても美味しい。効果も試してみたが、50%ほど上がっているイメージだ。紫のボールについては怖くて試せていない。
魔物に食べさせて見たが、投げる時と効果は同じなので正直投げたほうが早そうだった。強い敵に罠を仕掛けるのにいいのかもしれない。
・範囲拡大:ボールの効果範囲が拡大した。
・一度に出せる個数×8
重さ50g
ボールの重量が増えた事で投げた時の威力もそうだが、速度も上がった。投擲の補正もあるので今は動いている敵でも外す事がほぼない。
まだフォレストボア以上の敵は倒した事がないのだが。
その他にも称号が増えた。
◼️スキルコレクター
スキルを10個以上獲得したものに与えられる称号
スキル熟練度が上がりやすくなる。
この称号は僕専用じゃないだろうか?
この世界では基本最大が3つだ。勇者ですら4つだったと聞く。
僕みたいな、転生者もいるかもなので過去に持ってた人もいたかもしれないが、そういった情報は入ってこないので、学園に入ったら徐々に調べていこうと思っている。
魔法については、覚えた事に最初はとても嬉しく思ったが、lvが低いせいもあるのかボールの方が使いやすくてほとんど使っていない。
魔法は魔力を使うが、ボールは無限に生み出せる、効果範囲に限りはあるが今の所は大規模な狩りをする事はないので魔法はたまに補助で使うくらいである。無詠唱はユニークスキルなので残念ながら覚える事は出来ないようだ。
これで父様に勝てる理由がわかって貰えただろうか?
勿論スキルを持っていても同じ剣術lv7では父様のが上手い。
経験や日頃の努力はスキルの効果を最大限発揮するからだ。
今の僕では剣術lv5くらいの人と同等くらいであろう。
能力値の差と他のスキルにより力や見切りによる受け流しが可能な分なんとか勝てると言ったところだ。
勿論ボールや魔法を使えばもっと簡単に勝てる。あくまで武術スキルのみの勝負の場合である。




