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僕は異世界でカラーボールを投げる  作者: Rea
幼少期編
1/127

episode:1

最初に5話投稿します。その後見てくれてる人に合わせて投稿していきたいと思います。

ストックしてあるので、なるべく更新頻度は上げたいと思いますので、面白くなりそうだな、とか興味持ってくれた方は評価またはブクマしてもらえるとやる気に繋がります。よろしくお願いします。





僕の前世の記憶が戻ったのは、5歳の祝福の儀の後だった。光に包まれそれは突然起こった。


まずは、紹介しよう。

僕の名前は、ルイフ・アリオス

男爵家の3男坊だ。

爵位を継げるわけでもないので気楽な5歳児だ。



男爵家と言っても決して華やかなものではない。父親である、マルコ・アリオスが魔族との戦の際に戦果を上げて英雄となり、国より頂いた田舎の辺境の領地を治めるだけの貧乏男爵家である。


父親は、その時の戦果からこう呼ばれていた、剣爽(けんそう)……と。



田舎の辺境の地のためか領地は豊かな自然が広がり綺麗な湖が広がる。

こう言うととても良く聞こえるが、実際は森と湖が大半で、住める所は過去に開拓出来た極一部である。村人500人ほどの小さな町だ。空気はとても美味しく、前世の日本とは比べ物にならないくらいに水も澄んでいる。

勿論強い魔物はいないが魔物も出る。一般人では、そんな弱い魔物にすら下手すると殺されてしまう事があるが、ここは英雄の治める地、犠牲者は今の所0だ。



食生活もそれほど庶民と変わらない。領民の主な食事である、黒パンに芋を蒸した物、そして黒パン用の少し塩味を効かせただけのスープ。これに追加で週に2、3日お肉が増える。豪華さはなく塩が領民より少し余裕を持って使えるそれくらいの違いだろうか。



それでは、主人公の家族であるアリオス家の面々をご紹介しよう。


◼️父 マルコ・アリオス 34歳

騎士として働いていたが、戦時中に魔族を討ち取り男爵の地位を承る。敵を倒し血まみれになりながらも、常に爽やかな事から剣爽と呼ばれる。スーザンの町の領主である。


茶髪に茶色の瞳、騎士らしい筋肉質な体とは反対に爽やかな顔をしている。



◼️母 セレナ・アリオス 32歳

城でメイドをしつつ、休養日には冒険者をしていた母セレナ。マルコが領地を得たのをきっかけにプロポーズをし、それを受け入れ、現在に至る。冒険者をしていた頃は、魔法が得意で、元冒険者ランクはCだ。


長い金色の髪に瞳は灰色、整った顔をしている。どちらかというと綺麗系である。

豊満な乳を持ち、今でも父様とは仲が良い。



◼️長男 ライド・アリオス 14歳

アリオス家の長男、責任感が強く、父親に似て剣術の腕も中々。魔法や、勉強は苦手。所謂脳筋である。面倒見がとても良い。頼れるお兄ちゃんである。


金色の髪に、茶色の瞳

父に似た爽やか系のイケメンだ。



◼️次男 レイク・アリオス 10歳

アリオス家の次男、本を読むのが好きで、体を動かすのはあまり得意ではない。

母親から魔法の適正を譲り受け剣術よりも魔術が得意だ。引き篭もりで引っ込み思案だ。


茶髪に灰色の瞳、少し気が弱い感じの見た目だが、博識だ。



◼️三男 ルイフ・アリオス 5歳

主人公であるアリオス家の三男。詳細は物語を見て貰えば見えてくると思う。前世の記憶を持つ転生者で、ユニークスキル所持者だ。


金色の髪に黒い瞳を持つ。

自分で言うのもなんだがイケメンである。


◼️長女 エリン・アリオス 13歳

アリオス家の長女、勉強も運動も出来る万能タイプ。魔法の適性が高いが、剣術の腕も兄に迫るものがある。学校ではお姉様として人気があるが、家ではルイフを溺愛する厄介な姉である。


金色の髪に灰色の瞳、母親によく似ている。


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