表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
91/164

Episode90 分裂、毒液、突進(前編)

 「はぁっ!」

俺は剣を横へ強く凪ぎ、その頭を潰してから横にかわす。すると少し後ろでブレーキを掛ける。その説断面からまた頭が現れ再びこちらへ突進してきた。

「やぁっ!」

僕は振り向き際に体を捻って回転切り、からのソードビーム。さらに、

ザグサグザク...。

と連なる鈍い音とともに百足は生き絶える。

 ズドドドドド...

あちらでは銃声がする。見ると、蟻を蹴散らしているよう。

「シャイニングブレード!」

と蜘蛛が放つ糸を切りつつその腹を裂いている。次いで、フレイアは聖なる拳と蹴りを放って蟻、蜘蛛もろとも倒してしまう。

「はぁっ!やあっ!やぁっ!」

蝦蛄にはテーラがジャンプして飛び乗り、短剣1本をその甲殻に突き刺しつつもう本を何度も突き刺して倒し、また他の蝦蛄に飛び移る。

 ブゥゥゥウン!ドォッン!

と蝿の軍がこちらへ。僕は後ろへ飛んでから

「クロスカリバー!」

と十字の聖剣で一層する。

バタバタバタ!

と蝶が羽ばたけば毒の鱗粉が舞うが

「魔力解放っ!」

と言って、魔力波によりて跳ね返す。しかも、それを受けて蝶が怯むの

「とうっ!」

と飛び上がって縦に回転切り。からの空を交って蝶を次々裂く。

 ブゥゥゥウン!

その最中で蝿が突っ込む。僕は

「エレキスピア!」

と唱えてソイツらを撃沈し着地とともにそこにいた蝦蛄の首を回転切りで落とす。と、今度は飛蝗が飛びかかる。

「マズいっ!間に合わないっ!」

僕はそれを避けようと真横に転がらんとするも間に合わないと察する。

ズドドドドド!

その窮地をニコラスが助ける。それから、彼は

「大丈夫ですか?」

と手を指し伸ばしてきたので、僕はその手を借りて立ち上がる。

 と、また百足の突進。僕とニコラスはかわして僕は節にソードビーム。

ズドドドド...

ニコラスは別の節に銃撃。それで突進は止まるのだがさらに恐ろしいことが巻き起こる。なんと、3つにされた奴の節かられぞれ頭が現れ、それぞれ尻が現れる。

「分裂した!?」

僕は着地して大きく驚く。さらに、その尻から毒液を撒き散らす。

「かわせっ!」

俺はニコラスに良い、後ろへ下がる。次いで、ニコラスも下がっる。

ザバンッ!

と、また別の毒液。僕は横にかわす。

 「ちょっと何なのよ、あの百足っ!」

マリアのそんな声が聞こえる。どうやらあちらでも同じことが起こっているようたま。しかも、あっちは5つの分裂だ。

ザバ、ザバ、ザバ、ザバ、ザバンッ!

それぞれから毒液が放たれるので、五度の音。それをかわして、

「シャイニングブレード!」

と光の刃を節に放てばさらに分裂。

 ブゥゥゥウン!

と蝿は突っ込むので僕はかわし、後ろを向きつつ

「頭を狙え!さっき、頭からソードビームを放った時は分裂しなかったっ!」

とマリアに言う。彼女は

「了解よ。シャイニングブレードっ!」

と光の刃で頭から順に節を潰していく。

 「おらぁっ!」

次いで、バーロンが毒液をかわしつつ分裂体を潰す。ニコラスもそこに交じって銃で他の分裂体を倒す。最後に僕が

「クロスカリバー!」

と唱えて、残りの分裂体を幾多の凶虫ブルータルもろとも貫くのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ