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TSしたから全力で満喫しようと思う  作者: 犬たろう
第5章~love? like?~ √
70/76

誰か早くなんとかしろぉぉぉぉ!!!

今回は葵と遼以外の視点なので短いです。

最早小話レベルです。

 遼に寄りかかって寝ている葵。それを見て遼は頬をつつく。


 そんな光景を見せられている、優斗、夏希、晶也、日和。全員が思った事。

『コイツら……早くくっつかないかなぁぁぁ!?』


 優斗は思う。

『いくらバカとは言え、俺でも分かるぞ!? お前ら好き同士だるぉぉぉぉ!?』

 夏希は思う。

『前々から気が付いてはいたけど……多分、葵はあれを素でやってるんだろうなぁ…………ゴフッ』

 晶也は思う。

『人の事言えないけど……もどかしい……』

 日和は思う。

『見てるコッチが恥ずかしくなりますわ!』


 ここに居る誰もが、ウズウズしていた。もういっそのこと、言ってしまいたい。

『お前ら付き合わねえの?』

 って。




「ふぁ……あれ? ごめん、寝ちゃってた……」

 目を擦りながら起きてきた葵。

「お、おー。気にすんな」

 頬を赤くしながらそっぽを向く遼。


『あー! イライラする! 何なんだよ、その初心な反応は!?』

 優斗は抑えきれない感情をなんとか放出する為に、腕をブンブン振る。

『もうこれは、2人ともわざとやってるとしか……』

 夏希はそんな事を考えるが、目の前の2人にそんな事をする必要性が無いことに気付いて落胆する。



「おーい、葵ー?」

 再び寝そうな葵に向かって声をかけている遼。

「ん~……? りょー……? うにゅ……しゅきぃ…………」

 そう言って遼に抱きついて、頬擦りする葵。

「かはっ……!?」

 これには思わず遼も吐血! する訳ないが、それぐらいのダメージが遼を襲う。

『しゅきぃ頂きましたー! ありがとうございまーす!!!』

 晶也は最早キャラブレもいい所だ。変なテンションになってしまっている。

『あおちゃん大胆……。はっ! (わたくし)もあんな風に……』

 勝手に想像して、勝手に赤くなって、勝手に撃沈する日和。

『遼ー!! やめるんだ、葵! もう遼のライフはゼロよ!』

 どこかのワンシーンの様に優斗は叫ぶ。心の中で。

『あ、これ、アカンやつですわ』

 急にエセ関西みたいな喋りになった夏希は卒倒した。



 ここは今無秩序だ。誰しもがそう思った。そして、それを打開出来る策なんて誰も思いつかなかった。







 帰り際、電車の中でも葵が遼の肩に寄りかかって寝てたのは言わずもがな……。

今日はサバゲーに行っておりまして……。

ちょー楽しかったけど、スゲー疲れましたw

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