バイト始めました
活動報告の方でも書きましたが、晶也、日和のシリアスパートを削除しました。自分で書いておきながら回収出来なくなってしまった事をお詫び申し上げます。
晶也、日和に関してはシリアスは無い方面で行こうと思います。
「お帰りなさいませ!ご主人様♡」
どうも皆さん。私はメイドになりました。
え?意味わからないって?いや、だからメイドになったんだよ。ついさっき。
~1時間前~
いつもの様に夏希達とショッピングモールに遊びに来ていたら、急に呼び止められた。
「ちょっと!そこのアナタ!」
声のする方へ顔を向けてみるとオネェみたいな人が私を見ていた。
「えっと……私ですか?」
一応確認のため聞いてみた。
「そう!アナタよ!………………ふ~ん、なるほどねぇ………」
オネェの人は私の体をジロジロと見る。そして、手を叩いてこう言った。
「アナタ!ウチで働かない?」
~現在~
「行ってらっしゃいませ!ご主人様♡」
満面の笑みで、客……ご主人様をお見送りする。
「葵ちゃ~ん!休憩入ってイイわよぉ~!」
奥の方からオネェの人……オーナーから声が掛かる。
「ふぅ……」
休憩室に入るなり私はイスに座ってため息を吐く。
「あらあら、お疲れのようね」
ここ「メイド喫茶にゃんにゃん」のオーナー涼子さん。本名は聞いても教えてくれなかった。
街で涼子さんにスカウトされたと思ったら、その日の内にバイトを始める事になった。いや、半強制的ではあったけど。
「初めての事ばっかりでスゲー疲れました」
肩を自分で揉みながら首をコキコキ鳴らす。
「ウフフっ、でも案外適応するの早かったじゃない」
パソコン作業を止めて私の方へ向く涼子さん。
「そりゃ……他の皆に迷惑をかけるわけにはいかないし、給料貰うからにはちゃんと働かないとだし」
なんて口では言うけど、実はここのメイド服が可愛くて気に入ってたり、接客が楽しかったりと、苦痛では無いのが本心だ。
「あらあら、マジメちゃんなのね。でも、葵ちゃんのお陰で今日は大繁盛よ!」
オーナーが目をキラキラさせながらモニターで店内を見る。
ガチャ
「葵ちゃん?お友達からご指名が来てるわよ?」
先輩メイドの三宮 麗華さん。綺麗な黒髪が腰の位置まで伸びていて、高身長でスタイルも良く、皆の頼れるお姉さんみたいな人。
「うぅ……あいつら絶対楽しんでるだろ……」
ニヤニヤしながら席で待っているであろう夏希と優斗の顔が浮かぶ。
「ほーら、いってらっしゃい!友達だとしても、ここではご主人様なんだからしっかりね」
三宮さんは私の背中をポンッと叩いてお店へ戻っていった。
「お、お待たせしました~ご主人様♡」
夏希達の席へやって来た私は引き攣りそうになりながら笑顔を作る。
「やっべw葵たんカワユスw」
夏希さん?あなたのそれは何キャラなんですかね……。
「おぉ……可愛い!なぁなぁ葵!膝枕して!そんで耳かきして!」
優斗……ウチはそういう店じゃないんだよ。
「ふむ、葵ちゃん僕の家で本物のメイドとして働く気はないかい?」
晶也、目!目がやばい!こわいこわい!
「う~ん、もうちょっとフリルを足して露出を増やしたらあおちゃんの魅力がもっと引き出せると思いますわ……」
ひよりんが何かコーディネーターみたいな感じになってる!?
「美味いなー……あ、葵ーこれおかわり」
遼…………お前は甘い物になるとトコトン話を聞かねぇなおい!?
コイツらのノリに流されたらダメだ!平常心……平常心……。
「いってらっしゃいませ!ご主人様♡」
最後の客……ご主人様をお見送りして閉店となった。
「うーがー疲れたー」
更衣室の床に座り込む。
「お疲れ様……ってこーら!床に座り込んだら服が汚れるでしょ?ほら、立って?」
三宮さんに言われて渋々立ち上がる。
「うん、よろしいっ」
ニコッと笑う三宮さん。綺麗だなぁ……私もあんな風になりたいなぁ。
「うん?どうしたの、葵ちゃん?」
服を脱いで下着だけになっている三宮さんが振り返る。
「あ、いや、すいません。凄く綺麗だな~って思って」
スラッとした長い脚に、決して大きすぎない胸、くびれ、白い肌。どこを取っても完璧だ。
「あら、ありがとう。でも、葵ちゃんだって可愛いじゃない?」
そう言って三宮さんは私の髪を触る。
「ほら、サラサラしてて凄く綺麗。肌だって綺麗だし、スタイルも良いじゃない」
うにゃあ……髪を触られると私弱いの~。にゃーごろごろ。
「うーん、でも私は三宮さんみたいな大人な女性になりたいです」
そう言う私の顔を見て三宮さんはふわっと笑う。
「そう言って貰えると嬉しいわ。でも、私からすれば葵ちゃんみたいな可愛くなりたいって思うわよ?」
私の頭を撫でながら三宮さんは微笑む。
ああ~お姉様~どこまでも着いていきます~!!!
メイド服な葵ちゃん可愛いんじゃ~
新キャラの麗華さんマジお姉さん
オネェの涼子さんは、オネェ感出すのが難しいですねw




