これは最強と最弱の物語
「学園長!!これはどゆうことですか?
この俺が何で…」
俺は学園長室にて学園長に抗議をしていた…口を尖らせ…怒りをぶつけている
「まあ…落ちつきたまえ…ゼルエス君」
「落ちつけ?何を行ってるんですか
こんな屈辱を受けたのは初めてです 」
俺が何故こんなにキレてるのかと言うと
それは…突然だった…
…………3日前…………
「あれが…sss 通称 デバイス地点
突破者…凄すぎる!!前を通るだけで
こんなにも気風があるなんて… 」
気風…気を表す風の事。
そう俺は今最大のモテ期…廊下を歩けば
歓喜の嵐…ひとたびを手を振れば…
女子は俺の方に近づく…
「あの…///// 先輩 ///// 好きです
付き合ってください 」
俺はモテる…それは笑ってしまう程に
そう…!!俺は他の上級者とは違い
自力でここまで這い上がってきた…
他の奴らは…Q上がりだ…つまり
権力…ここでは権力をQと呼ぶ
ほとんどは親のツテだ…!!
「ごめんね…今はまだ誰とも付き合い
たくないんだ…だけど落ち込まないで
俺より良い人なんていっぱいいるよ 」
「…はぁ~~流石ゼルエス先輩だわ
全ての対応に惚れる… 」
「でも…ゼルエス先輩って噂なんだけど
D級者と絡んでるって噂があるんだけど
本当だと思う? 」
そう俺はその噂を否定はできない…
だからいつも誤魔化す…本当の事は
言わずに…
「な訳ないだろ…ゼルエス先輩だぞ
そんな最下級能力者と絡む訳ないだろ
ゼルエス先輩だぞ学園で五人しか居ない
sssそしてそのsssの中でも
デバイス地点突破者はゼルエス先輩
合わせてあと一人しかいないんだ…
そんな先輩が最下級能力者絡とむ訳ない
だろ…… 」
そういままで誤魔化したのは俺では無く
周りだ…俺は周りに守られている…
そして今日1時間前魔界からパートナー者を
選ぶ式になっている…その発表直前…
「え~ゼルエス君!!ゼルエス 君!!
至急嫌違う今すぐ学園長室にきてください!!早くね!! 」
スピーカーから聞こえてきた…声…
学園長の声は学校中に響き渡っていた
「ゼルエス!!お前何やらかしたんだ」
「そんなやらかさしたツモリはないし
身に覚えもない!! 」
そして俺は学園長室に入る…
「失礼します 」
そう扉を開けた瞬間…学園長がおれの
身体を抱き締めてきた…しかのその
抱き締める力ときたら息ができない程に
苦しい…
「うっ…ぐはっ 」
「あー死んじゃう 死んじゃう 」
……そして今に戻る……
「Z級…そんな下級魔導師と組むつもり
はない…てかsss能力者は必ず一人は
Sランクの魔導師がつくと言われてます
だからそんな下級魔導師とは組むつもり
はないです…!! 」
と言った瞬間…
「うっ…うっ…ううう 」
どこからか泣く声が聞こえた…
そして振り向くと小さな女の子が立って
いた…それは小さく背中をポンと押せば
倒れてしまう程に…身長は139センチ
くらい…目はパッチリとしていて…
髪は艶やかで…綺麗な白色だった…
可愛い…としか言い表せない程に……
かわいかった…
「あ~ごめんね!! ほらこれあげる 」
俺はその小さな女の子に…飴をあげた
「ありがとう お兄ちゃん 」
すごい可愛い…やばいどうしよう欲しい
やばい抱き締めたい…ハァハァーしたい
理性が…無くなる…
「で?学園長この可愛い女の子誰ですか?」
「おい!!ゼルエスとりあえずよだれを
拭け…口から落ちている… 」
そう言われると俺はよだれを拭き…
再度問いかける…
「で?誰なんですか? 」
「誰ってお前 それがお前のパートナー
だぞ…お前が可愛いって言った子が… 」
「は??? はあああ???? 」
俺は大声で叫んでしまった…こんなに
可愛い女の子がパートナーだと……
「えっと…君の名前は? 」
俺は小さな女の子と目お合わせるために
しゃがんだ…そして小さな女の子の手を
掴み…問いかけた
「私の名前は ジュナ セロニカ だよ
お兄ちゃん 」
「ジュナか…可愛い名前だね 」
そして学園長の方を見ると…ニヤけて
いた…あ、忘れてた…そうだこの子
Zランクだった…
「あ…の やっぱり…無理のような…」
「今更無理だ…ってかお前滅茶苦茶
気に入られてるじゃん 」
ジュナは俺の腰を抱き締めながら…
「お兄ちゃん…大好きっ 」
「ですよね… あはは 」
そしてここからジュナと俺の闘いが
幕を開けた…Zランクつまり簡単に
言うと魔導師と名前をつけられた
人間だ…ただ違うのは魔力があるか
ないか…だけだ…
「あとひとつ言うとその子魔王の
一人娘だからね 」
「え?え? ええええ 待って 待って
ください 魔王の娘って事は最重要
機密事項ですよね…なんで重要機密を
俺なんかに…? 」
そう言うと学園長は口を開き…
「君の力が見たいからかな? 」