5/29
甘ったれな思考と赤い糸の関係について
心の中を表現するならこんな感じです。
ハチミツみたいにとろける脳髄
嘘つきな二枚舌はキャラメルを転がすのに忙しい
惰眠の連続と怠惰の連呼
心ここに在らずでも時は流れる
何となく淀んだお茶に浮かぶ氷
熱くても冷たくても私の舌は敏感だ
どこかに飛んでいく品行方正
無遠慮な視線を投げつける人々
嗚呼 良心が減っていく
ここがどこでも地球の上だ
無防備な猫が眠る深夜
私の中心を誰か返してちょうだい
角が落ちていく心を理解出来なくても
周りとの温度差はいつだって激しい
誰だって多面的なのに
他人のそれはどうやら受け入れがたき事実らしい
移ろう全てに出るものは涙では無く吐息
惰性を嫌うのは良い習慣だ
決して洒落を言いたいわけではない
マヒした感覚はいつ戻ってくるのか
待ってはみるが幻視痛を恐れている午前3時
持て余し気味の私はきっと自由なんだろう
愛を欲する私の心は空っぽだ
生まれてからずっと運命の人を待っている
赤い糸を信じていればの話ではあるが
「甘ったれな思考と赤い糸の関係について」
たぶん支離滅裂が積み重なって出来たのが私、なのでしょう。