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〜AMAMIYA・運営部隊殲滅1分前〜


「チャンピオン・AMAMIYA!いくらお前でも、これだけの人間を相手にするのは、不可能だろ?おとなしく開放権利書を渡しな。」


……誰コイツ?見た事ないプレイヤーね。どうせたいしたことない、やられ役のクソプレイヤーだろうケド。


「あなた、誰?私の気分が変わらない内に、消えた方がいいわョ?」


「……クックック。どうやら、運営0703部隊を知らんらしいな。その強気な顔を、ぐちゃぐちゃにぶっ潰してや」


「もういいや。ウザい。」


〜AMAMIYA〜

滅亡の炎紀!

火属性攻撃最大強化!

超激鋼鉄槍・斬炎の性能が飛躍的に上昇した!

武器変化!

武器 超滅炎紀・溶竜槍

AMAMIYAの無差別攻撃!

クレイジーキャンドル!

フィールド全域が炎上!

死滅の業火!

敵プレイヤー40人即死!

WIN AMAMIYA!!


「………なーんだ、もう終わり?意外と呆気なかったわね。」


ぱちぱちぱち…


ん?拍手?一体なんなの?


「いや〜、流石チャンピオンだねぇ。私達の部下に欲しいくらいだ!」

「まったくだよ。その強大な力は、是非手中におさめたい。」

「俺は愛人として手中におさめるのもいいけどな。」


………なんか、キモイじじいが三人揃って歩いて来る。誰だろ?ぱっと見、年齢は6か70歳位かな?全員が黒いサングラスをかけてるョ…。怪しい雰囲気満載ダネッ!


「おじさん達、だれ?」


「おおー!おじさんだって!」

「久しぶりだな〜、おじさんなんて言われたの。」

「俺がおじさんって言われたんだよ。テメエらはいつも通り、おじいさん。だろ?」


………個性的なじじい達ね。


「我々は、影の三賢人と申します。台詞の一番目、私は『射』という者です。よろしくお嬢さん。」

「台詞の二番目、『止』です。よろしくお嬢さん。」

「俺は『撃』だ!この中で一番のイケメンだよな?どうだい?惚れたか?付き合って♪愛人でもいいぜ!」


「……あ、よろしくお願いします。」


……何をよろしくするんだろ?調子が狂うなぁ。


「お嬢さん、開放権利書とやらを譲って貰えませんか?」

「譲って貰えなくても、扉を開けてくれるだけでもいいんだが…。」

「●×××▼。これ、俺の電話番号。夜寂しくなったら、電話してね♪」


……権利書目当てか。じゃあ、コイツらも運営側の人間なのね。年寄りを葬り去るのは気が引けるけど、全員倒しておこう。


「ひょっとして、私達と戦うつもりかな?」

「だったらやめた方がいい。お嬢さんの力じゃ、私達には勝てない。」

「ベッドの上で戦いたい。」


「……ふーん。…じゃあ、試してみようか!」


〜AMAMIYA〜


VS


〜影の三賢人〜

・射

・止

・撃










〜EARTH・FANTASY〜

「さあ、着いたわよ。」


まーたここに来たよ。最終章になると、必ずここに来てるような?そんでもって、天宮が絶対ラスボス的なヤツと先に戦ってるんだよ。いっつもそうじゃん。刺身のヤツもワンパターンだよな〜。どうせ、高燃費あたりが天宮と三賢人が交戦中!とか言い出すんじゃね?


「ド、ドクター!チャンピオンと影の三賢人が、裏のゲート前で交戦中!」


なにいいいいい!?よ、予想的中ですか!?やべえ、丹蛭陀ばりにファインプレーだよ…。……いよいよ、最終決戦ってヤツ?さーて、張り切って行きますか!


〜谷川大和〜

張り切った様子!

無駄にテンションアップ!

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