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「なんだか…、弱くない?本気出してる?それが世界RANK1位・チャンピオンAMAMIYAの実力なの?アダムを倒して、腑抜けたのかな?」
うるさいなぁ!言われなくても、今すぐ本気出すわよ!強すぎて、目玉が飛び出すくらい驚いても知らないんだからっ!
〜AMAMIYA〜
禁断の奥義発動!
死界の覚醒!
HPの代償!
HP−4
HP 1
一定時間DAMAGE無効!
攻撃力限界超え!
攻撃モーションMAX!!
使用後アイテム使用不可!
全ステータス限界強化!
回復不可能!
AMAMIYA覚醒!
「だあありゃああああああああああああああ!!!」
「うっ、速い!」
T=10000との距離を瞬時に詰め、脇腹目掛けて、超絶長刀をおもいっきり振りかざす。T=10000は、サイドブースターって言うのかな?背中に装着されている装置から火を噴き出し、私の斬撃を強烈なサイドステップで回避する。まだだ!一気に攻撃を畳み掛け、奥義の効果が切れる前にできるだけDAMAGEを与えないと!
〜T=10000〜
AMAMIYAの攻撃!
超絶長刀・竜輝!
斬撃!
MISS!!
T=10000は回避した!
AMAMIYAの攻撃!
アッパーカット!
T=10000の懐に潜り込み、膝のバネを活かした強烈なアッパーを顎に叩き込み、衝撃で身体が空中に浮き上がる。すかさず背中の翼を羽ばたかせ、そのままT=10000の胸ぐらを掴み、遥か上空に引き上げ、一気に地面目指して急降下して、T=10000をおもいっきり地面にたたき付ける。衝撃で大地がひび割れ、T=10000は遥か地面の下まで吹っ飛んで行き、フィールドを破壊するかの如く、滅亡のアローをこれでもか!と、いうくらい叩き込む。まだ攻撃は止めない。RANK2は、アレくらいでは倒せない。そんな事を考えていたら、案の定地面の亀裂からT=10000がはい上がってくる。チッ!しぶといなぁ。
すかさず急降下して、後頭部に落下の衝撃をプラスした、天宮特製の膝蹴りをお見舞いする。再び衝撃で地中にぶっ飛んでいくT=10000。追撃すべく、地中の遥か奥底まで私も潜り込み、目標を発見する。そして、一言。
「弱いね。」
言って、すかさず胸ぐらを掴み、左腕一本で軽々と体を持ち上げ、全身全霊の力を込め、右足でT=10000を地上へ向けておもいっきり蹴り上げる。
…まだ終わらないョ?徹底的にDAMAGEを与えないとッ!
「す、すげぇっ!なんて強さなんだ…。」
「こっ、これがRANK1位の実力か…。」
「恐ろしい…。」
「ば、化け物か!?」
……なんか、観客がア然としながら私を見てる気が…。気のせい?まあ、とにかく今はRANK2を倒す事に集中しよう。
「ぐっ…。」
「あら?ずいぶん大人しくなったね。ねえ、さっきの言葉、もう一度言ってみてョ。」
〜T=10000〜
能力発動!
最終兵器発動!
攻撃対象はフィールド全域です。
この世の終わり!
……ふん、どんな攻撃を仕掛けて来ようとも、全て無駄って事をわからせてあげよう♪
こんな奴、アダムと比べれば全然余裕だしね。
〜天宮結衣〜
HP 100/100
覚醒中!
触れるな危険♪