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「………はぁ。終わったな。」


〜そらとぶユパ様〜

昇華の効果が切れた!

ステータスが元に戻った!


まさか、アダムを倒した俺が、こんなゴリラもどきに負けるなんて……。………死んだカモ。


「ホガアァーーー!!」

「ウホウホウホ!!」

「ギャホォガーー!!」


ゴリラもどき達が、一斉に騒ぎ始めた!くそっ、まとめて襲い掛かってくるつもりか!?


「こぃやぁーーー!!!黙って殺されるつもりは、ねえからなあああああ!!!」


「………うん、谷川は死なないよ。だって、私が敵を殲滅するんだもん♪」


〜そらとぶユパ様〜


VS


〜暴虐魔獣・ディノガラウ×13〜


乱入者出現!

〜AMAMIYA〜


〜そらとぶユパ様〜

〜AMAMIYA〜


VS


〜暴虐魔獣・ディノガラウ×13〜


「えっ、……結衣!?どうしてここに?」


天宮が、勝利の神弓・バを左腕に抱えながら、背中の翼を羽ばたかせ、華麗に降り立つ。……なんで?どうしてここに?


「……結衣、なんで俺が…」


「話は後!まずはコイツらを!!」


俺の言葉を遮るように、天宮が神弓・バを構えながら叫ぶ。確かに、天宮の言う通りだ。まずは、この状況を何とかしなければ!









「むっ!?ドクター!倒し者とディノガラウの間に、イレギュラーが!」


………イレギュラー?乱入者が現れた?チッ、邪魔だなぁ。不純物は、廃除しなければ!


「丹蛭陀、この戦闘に介入しなさい!イレギュラーを取り除かねば…。」


「了解しました。」


………ふふふ、この施設、EARTH・FANTASYの力をもってすれば、EARTH・PERIOD内ならピンポイントでプレイヤーを転送出来るからね。頼んだわよ、丹蛭陀!







〜ディノガラウ1〜

AMAMIYAの攻撃!

滅亡のアロー!

HIT!!

HIT!!

HIT!!

HIT!!

HIT!!

HIT!!

HIT!!

HIT!!

HP 測定不能


「ん?攻撃が効かないの!?」


「気をつけろ結衣!そいつらは、攻撃が全然効かないんだ!」


「へぇ…、じゃあ、これはどうかな?」


〜AMAMIYA〜

特殊アイテム使用!

異次元の武器倉庫!

武器CHANGE!!

武器 超絶長刀・竜輝


……なんだ?あの武器。天宮の新武器なのか?……日本刀みたいな形だな。ただ、普通の刀より、リーチが三倍くらい長い!どうするつもりだ天宮?


「谷川君、心臓は狙ってみた?」


「駄目だった。奴らぴんぴんしてたぜ。」


「じゃあ、首を跳ね飛ばしてみた?」


……天宮、表現がストレート過ぎる!この小説は、R指定してないんだからな!後で設定しておかなければ…。


「……首はまだなのね?じゃあ、試す価値はあるみたいね。」


〜ディノガラウ1〜

AMAMIYAの攻撃!

蹴り!

HIT!!

HP 測定不能


天宮が、ゴリラもどきの腹におもいっきり蹴りをいれる。すると、ゴリラもどきの姿勢が少し崩れ、若干前屈みになる。すかさず天宮は、ゴリラもどきの後ろ頭を両手で掴み、地面に向かって勢いよく押し込む!その反動で、ゴリラもどきは俯せになりながら、地面に倒れ込む形となる。そのまま右足でゴリラもどきの頭を地面に押さえ付け、首を狙って一直線に超絶長刀・竜輝を振り下ろす。


〜ディノガラウ1〜

AMAMIYAの攻撃!

姿勢を崩す!

足で押さえ付ける!

超絶長刀・竜輝!

斬殺!

CRITICALHIT!!

即死!

ディノガラウ1戦闘不能!


天宮が刀を振り下ろした瞬間、大量の鮮血が舞い散り、ゴリラもどきの首が吹き飛ぶ!よっ、よし!一匹倒したぞ。あと12匹!


「………おや?困りますねぇ。これは、倒し者と暴虐魔獣の闘い!イレギュラー……いや、ランク1位のAMAMIYAは引っ込んでいなさい。」


なっ、何だコイツ!?急に目の前にでてきやがった!一体何者だ!?

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