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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

読むと狂う

作者: ヒロモト

周りの生物を即死させる電波を発生させる毒角がまだ震えてる。

8つの目はまだ動揺でマッハ3で泳いでる。

口から飛び出る電柱サイズの垂れ乳は母乳を噴き出しビタンビタンと地面を叩く。


「……大丈夫?」


「……うん」


何が『平均身長16メートル。平均寿命300歳。平均握力2万。平均IQ900のゲルべべ星人は宇宙最強』よ!

こんなに震えてバカみたい!

今日は『命の授業』をしたわ。

牛さんや豚さんが殺されてお肉になる所を見た……。

私たちは命を頂いて生きてるのね。

これからは食べ物に感謝するだろうけど。

しばらくお肉はゴメンだわ!


決めた!しばらくヴィーガンになる!

お野菜しか食べない!


「よーし!さっそくお野菜食べよ!」


私はヘソに挿入したダイニホン・マッチョメンを取り出して全身にキッスした。


「助けてくれ!殺さないで!食べないで!」


元気なマッチョメンねぇ。


「ヴッ!?」


指先に生えてる人差しくるぶしで頭をチョンしたら首が吹っ飛んだ。可愛い。


マッチョメンを左の鼻の穴に入れると紫色の味覚触手達がマッチョメンを味わい。鼻くそカッターが切り刻み私の空腹は満たされた。

やっぱり『野菜』だけじゃ物足りないわね。

たくさん食べればいいだけよ。

私は膝の翼を広げ、多くの野生の『お野菜的日本人』を収穫する為に真っ赤なお空に向かって飛んだ。

目指すはトーキョー。オーストラリアから約9秒の小旅行。




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