表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/39

いつまでも歌ヘタ



あの言葉

こころに刺さり傷口が

甘い感じで痛む快感



メガネして

さぐりあてるわ『嫉妬目』で

ネクタイゆるめて首すじをみて



麦ちゃんが

まとわりついてくる朝の

散歩で出会った手軽な奇跡



呑み込んだ

「しっしょに住みたい、君はどう」

嫌われたくない純情可憐で(笑)



歌ヘタな

ままでこのまま歌うなら

やさしいあなたにそのうち溺れる



雨音が

聴こえたような冬の旅

ましろな雪に変わればいいのに



魂の

清さを競うムリゲーは

ウソの上手さを磨く気がする



吐く息を

ととのえてみる茜さす

街をみおろす無窮の一瞬








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
どの短歌も素敵です。 ヘタ歌、、が好きなのかなぁ なんか 何度も読みました。 しっしょに住みたい、、この言葉、最高に可愛くて好きです。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ