虚空からの眼差し 3
この場から幼女神様がいなくなりましたね。
では…幽霊と話す為にさっき貸して貰えた権能の一部を使って…よしっ。
そうしますと、あら不思議なんと依頼者の幽霊の方が目の前にいるじゃないですか。
では自己紹介からしましょう!
「…。」
「はい。どうもこんちには!私の名前はマイトと申します。愛称Mr.マイトでございます。趣味は皆さんがいるところでの、我欲を突き通すことそれ以上の喜びは無いと思っております。ところで今回の依頼について詳細な説明をして頂いてもよろしいでしょうか?」
よしよし、このままホテルにゴールインしたいぐらいには好調な滑り出しですね
「はい…。私の名前は橘佳奈です。
早速ですが、今回、貴方に依頼したのは私を襲ってくる悪妖から私を1年守るか。その悪妖をどうにかしてするかをしてほしいです。」
ふむふむなるほど、お胸様は以外に小さいですね。
まぁ私はお胸様の大小などあまり気にしないですがこのお胸様に名付けるならば、シンデレラバストとでも呼びたいですね。
お胸様に比べ、お尻から太もものお肉はとても私好みの太さでございますね。
「あの〜聞いてますか?」
おっと。(胸に)集中しすぎてしまいました。
「はい。勿論全て聞いておりましたよ。」
「なんかさっき?シンデレラだかなんだか。小声で言ってた気がするんですけど…」
「まあまあそんなことは置いといて悪霊と言っておりましたが、信仰によって膿み出されたもの通称精霊と、生物の感情もしくは魂から生まれた通称妖
どちらの方でしょうか?」
「えっと。その呼び方だと…。妖かな?」
はーなるほど詳しく分かってないということですね。
つまり、その妖が現れるまでこの人をつききっきりで近くにいることが出来る。
ということは髪の毛をクンカクンカしたり、お風呂上がりのところを見て、キャー変態とか言われるということでしょう。
いいですね。とてもいいですね。
「ハイでは。」
「あっ、でもその妖が現れる時間だけわかるのでその時間だけ来て頂けませんでしょうか?」
エッ。あんなことやこんなことをできなくなってしまうのか…。
「それでは何時でしょうか?」
「正午辺りです。最大振り幅は1時間位です。」
ふむつまり干支に関係するのかもしれないですね。
馬の妖なのでしょうか?
会計
収支 ゼロ
収入 ゼロ
支出 ゼロ